あらゆるウォーハンマー40,000の陣営の新たなデタッチメントを確認する陣営紹介が終わりを迎える。強力な太古のネクロンがようやく目を覚ましたようだ。かれらが詰め込んでいる新たな策略を見てみよう。
王朝の手

”銀の津波”として親しみを込めて知られているネクロンの軍勢。その根幹を構成するウォリアーとイモータルの終わりなき兵団は、ネクロンの大群を作り上げる人気の方法である。そんなかれらは、「王朝の手」の重要な機動力のオプションを活用すると、より活躍してくれるだろう。

超稼働プロトコル
この人造戦士たちの機械で構成された肉体を命令プロトコルと神経衝動が溢れさせ、思考と動作速度を一層向上させる。
味方イモータル/ネクロン・ウォリアー・ユニットの射撃攻撃は[アサルト]を持つ。
味方イモータル/ネクロン・ウォリアー・ユニットが全力移動を行った場合でも、そのユニットはアクションの開始を宣言できる。
このデタッチメントは王朝タグを持ち、他の王朝タグを持つデタッチメントと同時に編制できない。
ネクロンは自身を強化するアビリティを多く持っているが、速度はその中に含まれていなかった。全力移動は、戦場中心へと移動し、遠く離れた作戦目標を確保するための重要な行動だ。そして当然クリプテックは、ウォリアーとイモータルを移動中にさえも安定させる完璧な方法を完成させたようだ。
イモータルといえば、かれらはすでに完全な殺戮者であるが、さらに恐ろしい存在へと成す強化を与えるのはいかがだろうか?もちろん、君にとってかれらを強化をするのは、当然のことだろう。

支配の手(アップグレード)
貴族たちは、より価値のある兵士たちに更なる武装強化を施すべく、更なる資源を積極的に投入していく。
イモータル・ユニットのみ。このユニットの射撃攻撃は[ラピッドファイア1]を持つ。
戦場の中心に銀の歩兵の巨大な一群がいると、敵の注意を惹く可能性が高く、火力が迫ってくるとオーヴァーロードの忍耐が試されることがある。大きな打撃に直面した際、かれらはただ射撃命令を下し続け、最善の結果を祈る傾向があるのだ。

ナノスカラベ飽和(1CP)
「王朝の手」の策略
敵の脅威に反応すべく、このネクロン歩兵たちはカノプテックの壺を開放し、局所的にナノスカラベを蔓延させて防護地域を溢れさせてしまう。
タイミング:敵軍側射撃フェイズ中、敵ユニットが味方イモータル/ネクロン・ウォリアー・ユニットを攻撃対象に射撃を行った時。
対象:そのイモータル/ネクロン・ウォリアー・ユニット。
効果:その自軍ユニットは即応射撃で射撃する。ただしその自軍ユニットの射撃は、その敵ユニットのみを攻撃対象として選択できる。
天蓋の先鋒隊

「天蓋の先鋒隊」を使えば、定命の者により汚されし地表に高貴な足をつけることなく、トゥームブレイドは空へと還って非常に卓越した行動を成し遂げられる。

超次元展開
次元転移テクノロジーによって戦場に輸送されたトゥームブレイドは、音を立てて弾ける力場の中に実体化し、警戒していなかった標的に襲い掛かる。このような奇襲はしばしば、絶大な効果を生み出す。
味方トゥームブレイド・ユニットは『縦深攻撃』を持つ。
味方トゥームブレイド・ユニットが射撃を宣言した時、そのユニットがこのターン中に突入移動を行っていたならば、そのユニットの射撃攻撃はヒットロールに+1の修正を受ける。
ネクロンにおけるバイクユニットとして、トゥームブレイドは進行中の大群が追いつく前に、特殊地形上であらゆる種類の過酷な任務を俊敏にこなす。高速で行動する比較的小柄なこのユニットは、戦場の端に出撃して重要なユニットの計画を台無しにし、敵にさらなる攻撃を加える。その姿は非常に詩的なものだ。
興味深いことに、これらの浮遊する兵士以外もこのデタッチメントで光を浴びる。ローカスト・デストロイヤーは浮きながら倒す相手を待っているが、「刻みこまれし狂気」の強化により待つ必要すらなくなり、獲物を狩りに出るときでさえも火力を維持できる。

刻みこまれし狂気(アップグレード)
ネクロソール自身の狂気が木霊するかのごとく、冷徹な殺戮の狂気がこのローカスト・デストロイヤーたちを掴んで離さない。ゆえにこの者たちは戦いの中へと殺到する時でさえ、苛烈な斉射を次から次へと放つことができるのだ。
デストロイヤー・カルト・騎乗・ユニットのみ。このユニットの射撃攻撃は[アサルト]を持つ。
これらのユニットすべての【耐久力】は5から6であるため、彼ら自身が侵攻を食い止めようとすることはないが、必要とあれば驚愕の防御飛行スキルを繰り出すことができる。強力な火力が迫ってくる?「回避プロトコル」を発動して、華々しい方法でその攻撃を避けよう。

回避プロトコル(1CP)
「天蓋の先鋒隊」の策略
この空中部隊は迫り来る砲火の中をあまりにも俊敏に、そして一見無作為に飛行するため、直撃弾を与えることは極めて困難だ。
タイミング:敵軍側射撃フェイズ中、敵ユニットが味方ネクロン・騎乗・ユニットを攻撃対象にした時。
対象:そのネクロン・騎乗・ユニット。
効果:その自軍ユニットを対象とした射撃攻撃の【攻】が、その自軍ユニットの【耐】を上回っている場合、その攻撃のウーンズロールは-1の修正を受ける。
ファエロンの武具庫

モノリス、オベリスク、テッセラクト・ヴォールトへと捧げられしデタッチメントで、ネクロンの技術の頂点、もしくは君のコレクション内の最も素晴らしいユニットを見せびらかそう。浮遊要塞のような3つの巨大構造体ほど魅力的なものはないだろう?

強化されし戦機
ネクロンの支配者は、自身の武具庫から強大な戦闘兵器を出動させるにあたり、まず精鋭のクリプテックにそれらを強化させる場合もある。
味方ネクロン・巨大兵器・飛行・ユニットの【移】は+6mvの修正を受ける。
このデタッチメントは超高次墓所タグを持ち、他の超高次墓所タグを持つデタッチメントと同時に編制できない。
すでに数回述べてきたが、ネクロンは移動に優れているわけではなく、巨大な浮遊戦闘兵器も例外ではない……。しかし、「ファエロンの武具庫」を使い、パワーアップしたモノリスに存在する支配者のコレクションを開放することでその状況は変わるのだ。
モノリスの装甲殻内に隠された転移ポータルは最高戦力の1つであり、多くのネクロン・オーヴァーロードが、渦巻く門からの壊滅的な攻撃をしかけることに特に長けている。

転移地点最適化
精妙なる位相透過装置を用いることで、この司令官はモノリスの“永遠の門”を覆うエネルギーの帷を見通し、彼方に潜む敵の防備と弱点を精査する。門(ポータル)を通しての出現は、必然的に壮絶かつ血塗られたものとなるのだ。
ネクロン・兵のみ。このユニットが射撃を宣言した時、このユニットがモノリスの『永遠の門』アビリティの効果によってこのターン中に配置された場合、このユニットの射撃攻撃は:
[会心ヒット]。
または:[連続命中1]。
ネクロンは根っから自身の防御重視の策略を好んでおり、「ファエロンの武具庫」はその現状を維持するデタッチメントだ。これに「潜層量子格子」を重ねることで、冷たく硬い内部を狙う攻撃を跳ね返すことができる。かれらは恐ろしいほど高い【耐久力】と【負傷限界】を持つため、君の心配の多くは吹き飛ばされるだろう。気をつけるべきなのは、敵の攻撃が兵の表面にすらかすらないようにすることだ。

潜層量子格子 (1CP)
「ファエロンの武具庫」の策略
この戦闘兵器は、装甲内部の各層に分子レベルの薄さであるクォンタムシールドが施されており、着弾の衝撃を吸収して抑えることができる。
タイミング:敵軍側射撃フェイズ中、あるいは任意の白兵フェイズ中、敵ユニットが味方ネクロン・巨大兵器・飛行・ユニットを攻撃対象に選択した時。
対象:そのネクロン・巨大兵器・飛行・ユニット。
効果:その敵ユニットの攻撃が終わるまでの間、その自軍ユニットを対象とする攻撃は【貫】に-1の修正を受ける。
陣営紹介シリーズで紹介してきたすべてのデタッチメントと同じように、ネクロンのデタッチメントは1点のデタッチメントポイントを消費する。ストライクフォースサイズのゲームで、新たな3つのデタッチメントを一緒に使用したり、デストロイヤーとフレイド・ワンに少しばかりの正気を与えるため、「王朝の手」を『コデックス:ネクロン』に収録されている「殲滅の軍団」と組み合わせることが可能だ。
これで陣営紹介は最後となる!新版での軍勢のプレイ方法を伝えるべく、さまざまなデタッチメントを紹介した。どの陣営紹介が君のお気に入りだろうか?



















