ウォーハンマー40,000の新たなデタッチメントを確認する陣営紹介へようこそ。今回は誰もが愛する悪魔狩りの聖騎士、グレイナイトに注目する。
白銀の強襲

パラディンは、最初に紹介する新たなデタッチメントのメインユニットだ。彼らはグレイナイトであることの証しの頂点、つまり精鋭の中の精鋭であり、想像できうる中で最も恐ろしいディーモンと常に戦う任務に就いている。幸運にもこれらの「不屈の勇士」は、〈歪み〉がもたらす最悪の事態にひるむことはない。
不屈の勇士
グレイナイトの聖騎士となることは、最も強大で恐るべき敵を相手に、いかなる状況であれ勝利を収める戦士になるということだ。
味方パラディン・スカッド・ユニットが白兵を宣言した時、それらの攻撃の【攻】が攻撃対象の【耐】を下回っているならば、それらの攻撃のウーンズロールは+1の修正を受ける。
パラディンが使うネメシス・フォースウェポンの【攻撃力】は6しかないため、ディーモンプリンスやグレイターディーモンの超常的な【耐久力】と戦い合えるようになるということは重要なことである。このデタッチメントルールを使えば、ほとんどのディーモン*、ビークル、モンスターに4+でダメージを与えることができる。
* グレイト・アンクリーン・ワンは未だにその生身の耐久力で他者を圧倒している。
とはいえ、これを成功させるためには白兵戦に突入しなければならず、クラシックな「縦深攻撃」による襲撃を行うターミネイター・アーマーを装備したユニットは、常に9mvの移動を要する突撃に賭けなければならない。指揮官に突撃をより簡単にする強化を発動できるのならいいのだが……。そんな時は、「異能の俊敏」だ!
異能の俊敏
このタイタンの勇士たちは異能の力を駆使し、超常的とも言える俊敏さを自らに付与し、敵の不意を突く。
ターミネイター・兵のみ。このユニットの突撃ロールは+1の修正を受ける。
さまざまな陣営はデタッチメントを駆使して白兵戦時にユニットの耐久力を上げるが、パラディンはそのままでも十分な耐久力を誇る。その代わり、彼らは敵の武器に「暴発」を付与するというはるかに楽しい方法を手に入れる。これにより、敵が〈白銀〉の英雄に思い切って白兵戦を仕掛けたとき、敵の武器が吹き飛ぶ可能性はかなり高くなる。
復讐のオーラ(1CP)
「白銀の強襲」の策略
復讐の憤怒の祈祷を唱えながら、パラディンたちは襲撃者に呪詛を向け、己の力と憎悪によって打ち倒そうとする。
タイミング:白兵フェイズ中、敵ユニットが味方パラディン・スカッド・ユニットを攻撃対象にした時。
対象:そのパラディン・スカッド・ユニット。
効果:その敵ユニットの白兵攻撃は[暴発]を持つ。
討滅の炎

グレイナイトは白兵戦武器の質の高さで知られているが、敵を倒すために恐ろしいほど強力な火力も持ち込む。それらは主にパーゲイション・スカッドによって運用される。これらの重火器武器ユニットには、インシネレイター、サイレンサー、サイキャノンの3つの強力な武器オプションが備わっており、猛烈な連射を浴びせ敵を足止めすることが可能だ。
魂を焼く炎
強力な異能の力を集中させ、激烈な憤怒と同調させることで、パーゲイターは魂まで焼き尽くす魔炎の炸裂を解き放つ。
味方パーゲイション・スカッド・ユニットの『正義の制圧』アビリティにより釘付け状態になるユニットを選択した時、その敵ユニットが行う戦闘ショックロールは-1の修正を受ける。
ユニットの移動速度を遅められるのは素晴らしいが、敵が全力移動、射撃、突撃を可能にする図々しい策略を使ってそのデメリットを回避できる場合もある。そのようなときに、かれらが戦闘ショック状態を引き起こしやすくなるというのは、「正義の制圧」アビリティに大きな利益となる。またこれにより、君は作戦目標にいる頑固な敵に一撃で戦闘ショックテストをもたらせるため、そのユニットが【確保力】を失う可能性が高まる。敵を作戦目標から追い出す際に役立つだろう。
ほかにはどのような方法で作戦目標の確保を止められるのだろうか? 猛射撃で敵を作戦目標から消し去ろう。「デイモスの加護」を思いのままにパーゲイション・スカッドに使うことで、屈強な敵でも痛めつけることが可能だ。【攻撃力】10のサイキャノンで皇帝陛下を称えよ!
デイモスの加護
これらの卓越した火器は、タイタンの工業衛星で最も優れた技術賢人が作り上げた物であり、所持者にとっては祝福とも言うべき逸品だ。
パーゲイション・スカッド・ユニットのみ。このユニットの射撃攻撃は【攻】に+2の修正を受ける。
〈歪み〉に対処するとき、過剰な殺戮などは存在しない。これはグレイナイト自身がよく知っている真実だ。「集中的抹焼」で、現実界から標的を強制的に、かつ確実に追い払おう。
集中的抹焼(1CP)
パーゲイターたちは不運にも標的に選ばれた対象に射撃を集中させ、その一射ごとにあらゆる異能の力を注ぎ込む。そして実体空間に現れた肉体の傷を焼灼するかのように、存在そのものを焼き尽くしていく。
タイミング:自軍側射撃フェイズ中、味方パーゲイション・スカッド・ユニットが射撃を宣言した時。
対象:そのパーゲイション・スカッド・ユニット。
効果:敵ユニットを1個選択する。その自軍ユニットの射撃攻撃は、選択した敵ユニットを攻撃対象にしている場合、以下を持つ:
[会心ウーンズ]。
[連続命中1]。
非物質界の遮断戦

〈歪み〉を熟達することにより、グレイナイトは容易く戦場を駆け抜けるアビリティを持つ、高機動の軍勢となる。インターセプターは、神秘のパーソナル・テレポーター・パックを使って、自身の機敏性を新たな次元へと引き上げる。そして非物質界へ少し踏み込むことで、彼らは突撃のアビリティを損なわずに標的へと急襲できるのだ。
呪響の転移
インターセプターは秘奥なる戦装備を極限まで駆使し、副次的に短距離の個別転移を行うことが可能となる。かれらは非物質界の表層を掠めるように跳躍し、刻々と迫り来る脅威へ迅速に対処するのだ。
自軍側射撃フェイズ中、このターン中に突入移動を行っていない味方インターセプター・スカッド・ユニットが射撃を行ったとき、自軍はこのアビリティを使用できる。使用した場合:
そのユニットは『パーソナル・テレポーター』アビリティを使用できない。
そのユニットは最大D6+1mvまで進撃移動を行える。
インターセプターは「パーソナル・テレポーター」アビリティを使うことで、射撃後に6mvという素晴らしく頼りになる移動が可能だが、その代わりに白兵戦に突撃できなくなるというのも事実だ。逆に、「呪響の転移」は彼らに平均以下の移動力を与える代わりに、射撃後の突撃を可能にする。状況によっては良い取引として考えるのも悪くない。
ジャンプの後に遮蔽物があるに越したことはないが、インターセプターは、常に付近に地形エリアがあるとは限らない。特に作戦目標や重要ユニットなどの最優先目標に向かっている際はなおさらだ。「位相の重複」(アップグレード)の強化は、隠密能力を与えるという単純な方法でその問題を解決する。これで遮蔽物ボーナスをいつでも受けることが可能だ。
位相の重複(アップグレード)
テレポーテート装置に施される秘儀的調整により、インターセプターは一時的に半実体化することが可能となる。敵の射撃を受けようとも、銃弾は幽鬼をすり抜けるようにその身を通過してしまうのだ。
インターセプター・スカッド・ユニットのみ。このユニットは隠密能力を持つ。
突撃に優れた位置に移動したユニットには「彼方よりの刃」の策略を使って、ウーンズロール結果に+1を付与する[ランス]を与えよう。
彼方よりの刃(1CP)
「非物質界の遮断戦」の策略
迎撃者(インターセプター)は熟練の技能によって敵の間近へと転移し、非物質空間を切り裂いて敵陣のただ中へと殺到する。
タイミング:白兵フェイズ中、このターン中に突撃移動を行った味方インターセプター・スカッド・ユニットが白兵を宣言した時。
対象:そのインターセプター・スカッド・ユニット。
効果:その自軍ユニットの白兵攻撃は[ランス]を持つ。
派手ではないかもしれないが、彼らの白兵武器には[サイキック]アビリティが付いており、どのようなヒットロールの修正も無視することができるため、君が攻撃できないということはほとんどない。
[サイキック]
ある種の武器は、使用者のサイキック能力によって強大な力を帯びる。
[サイキック]武器による攻撃を行う際は、その攻撃の【接】や【射】、ヒットロールに対する修正を一部またはすべて無視してもよい。[サイキック]武器による攻撃はサイキック攻撃と呼ばれる(これは他のルールを誘発する際に使用される)。
ピュリファイヤー・スカッドが活躍する「ワープベイン打撃部隊」や、ビークルを強化する「神聖なる先鋒」のように、グレイナイトの既存デタッチメントの多くはいくつかの卓越したユニットに着目しているため、1DPで使用できるこれらの新たなデタッチメントがあれば、すばらしい方法で君の戦闘計画に追加の視点をもたらせるだろう。もしくは「白銀の強襲」と「神聖評議会」を合わせて超精鋭のターミネイターにすべてを賭けることも可能だ。これでパラディンを〈戦闘者〉の羨望の的に仕上げよう。
次回、我々は燦燦たる勇ましいグレイナイトとは正反対のような陣営、デュカーリを紹介する。次の現実宇宙への襲撃に備え始めよう。









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