陣営紹介の記事はいよいよ大詰めを迎えている。規律正しいアエルダリは、自身らの出番を根気よく待っていたようだ。時は満ちた。早速かれらの新たなデタッチメントを見てみよう。
機甲戦兵団

優雅なる反重力機構で浮遊するアエルダリの車両は、凹凸の激しい大地を広々とした大地であるかのように容易く進み、アエルダリを輸送する。それらの乗組員たちも同様に、自身の役目を巧みにこなす。操縦士が車両を高速で走らせながも、重火器の照準に合わせることに熟達している。

〈方舟〉のアエルダリの軍勢は、速度を重んじている。そのため、かれらの車両が次の射撃場所に向かってできるだけ速く移動しながら、容赦なき集中砲火を敵に加え続けられることが重要だ。[アサルト]の武器アビリティがあれば、ファイアプリズムでも全力移動しながら射撃することができる上、さらなるスピードがあれば、隠れている標的にも狙いが付けやすくなる。
他の陣営が車両を修理する際は、粗雑な溶接機や雑音の出る工具を使うが、アエルダリは音楽と歌で幽骨を誘導し、元通りに修復することができる。幽骨の歌い手は極めて貴重な存在であるため、かれらを戦闘の只中で見つけることは困難であろう。だが、「ラエリスの魂魄石」を使用すれば、他の予見者たちがその力の微粉を操り、近くの車両を修復することができる。

予想だにしなかった白兵戦で、グラヴタンクが奇襲攻撃に遭うときもあるだろう。しかし、恐れることはない。負け戦で狙いが定められるほど、グラヴタンクの俊敏さは劣っていない。「ヴェクターエンジン」を使用すれば、命中力を損なうことなく戦闘から脱出し、去り際に一斉射撃を敵に浴びせることが可能だ。

運命の演舞

以前まで、ハーレクィンを強化できるデタッチメントは、他のアエルダリのロスターには何の恩恵も与えられない傾向にあった。しかし、新版で登場する組み合わせ可能なシステムにより、笑う殺戮者の一座と、君が望む戦車か相の戦士たちを同時に援護することができるようになった。

刃を操る自身の道化師たちすべてを白熱した戦闘に投入させてやれない場合、白兵戦の有能なスペシャリストとして、ハーレクィンは苦汁をなめることになるだろう。敵の兵たちが行手を塞いでいる場合は特にそうだ。ときに過酷なまでに時間がかかることから、スクリーン要員の歩兵を切り倒しながら進むよりも、単にかれらの頭上を飛び越え、その後ろにいる脆弱な部隊を串刺しにするほうが都合がいい。
敵線に真っ向から突撃することは、実際に成功しなければ素晴らしい策だとは言えない。新版では、移動距離のロールをしたあとに突撃する対象を選べるようになった。そのため、ハーレクィンは、自身の好奇心を最もそそる獲物に接近することに挑戦できるほどの余裕が生まれる。︎「未来への足取り」は、そのような遠距離突撃の実行に大いに役立てられる。

しかし、トルゥプの耐久力は優れているとは言い難く、チェーンソードによる攻撃を数回喰らうだけで1体撃破されてしまうほどだ。そのため、ハーレクィンたちとともに突撃することを強くおすすめしよう。思うがままに戦闘を繰り広げられる「欺瞞の罠」を使えば、君のトルゥプを脅かす者たちからすぐさま逃れることができる*。
*ただし、はじめにかなり近くまで接近していないことが条件だ。

出奔者の道


獲物を見つけるために、ユニットは心配なほど標的に接近する必要があるため、長距離対応の銃は、隠密状態の標的を追跡する際に活用しづらい場合がある。幸運にも、「逃れがたき破滅」を使うと、隠密状態の敵ユニットを見つけられる距離に6mvが追加で付与されるため、一撃を加えるのに敵に接近しすぎる必要がなくなる。
だからと言って、遮蔽物を最大限に活用できないわけではない。レンジャーは特殊地形を利用して敵に気づかれることなく前進することを得意としている。さらに迷彩柄を追加すれば、配置場所から動くことなく敵に一斉射撃を繰り出すこともできる。

レンジャーが射撃を行ったとき、他のアエルダリのユニットにかれらの情報が共有されると合点がいくだろう。それによって、そのユニットは身を隠している敵への攻撃を試みることが可能になる。アウタークに敵の位置を報告し、ファイアプリズムが荒廃した大地を泡立つプールに変化させるところを再現できる。
つまり、敵を見つけ、その姿が蒸気へと変貌する様子を見届けることが可能なのだ。誰もが楽しめるに違いない!

薄明のゆらめき

他にもハーレクィンのデタッチメントがあるだって? 君の想像にしか過ぎないだろう。かれらが「歪曲の舞踏」で踊り、自身に「隠密能力」を付与していたとしても、気付かれることなくそれほどまで簡単に我々の先を行くことなど、できるはずも......。

以前までのハーレクィンのデタッチメントは、可能な限り早く白兵戦を始めるためのものであったのかもしれない。だが、このデタッチメントは、戦場中を奔走できる数多の方法を引き出してくれる。これにより、かれらは安全に作戦目標を守ることができるだろう。
先ほど我々が説明した通り、アエルダリのプレイスタイルの要は、俊敏さにある。そのことから、無償の6mvの移動が、幽骨ほど貴重であることは納得できるはずだ。「前奏の演者」によって初めて射撃を行う前、つまり進軍するのに最も安全なタイミングに、重要な分隊を戦場へと送り出すことができるようになる。

ハーレクィンのみを使いたい場合も、かれらを君のアーミーの重要な一員として使いたい場合も、トルゥプが残忍なまでに殺戮を行えるときにかれらを地形エリアに留めておくような、もったいないことはしたくないだろう。「魅惑的な演劇」があれば、迷うことはない。時間をかけずに作戦目標を確保し、次の戦いへと即座に向かうことができる。

追加された2つの新たなハーレクィンのデタッチメントがあれば、かれら専用のデタッチメントに頼り切る必要もなく、1〜3個のユニットを君の既存のアエルダリのアーミーに編入させることが今まで以上に簡単になる**。アエルダリのロスターも同様だ。ルールに慣れれば、極めて効果的な組み合わせを見つけることができるだろう。
**とはいえ、かれらはどちらも軽業タグを持っているため、新たな2つのハーレクィンのデタッチメントは併用できない。
陣営紹介の記事も残すところあと少し。次回は、新入りの異種族、リーグ・オヴ・ヴォータンと契約を交わそう。









-eck1wgfj1u.jpg)







