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ウォーハンマー40,000 陣営紹介:デュカーリ

邪悪になる時が来た。陣営紹介シリーズは終わりへと近づいている。今回は、宵を楽しむべくデュカーリとともにコモラフの奥底へと下っていこう。

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虐殺の演舞

デュカーリ社会の柱として数えられる魔女団は、闘技場と戦場で発揮する残忍な技術でよく知られている。長い人生の中で、歩くものであろうと、這うものであろうと、その視界に入るあらゆるものと戦ってきたかれらは、会心の一撃を加えられる何千という弱点を把握している。

徹底的残虐

コモラフの闘技場でも特に高名なこの戦士たちは、長年に渡り最も強大な敵たちを相手にすることで己の技に磨きをかけてきた。その本能的とも言える感覚が、敵を最も苦痛に満ち、可能な限り優美な方法で打ち倒すための攻撃を繰り出させる。

味方魔女団・ユニットの白兵攻撃は[会心ヒット:モンスター/ビークルではない]を持つ

このデタッチメントは魔女団のタグを持ち、別の魔女団タグを持つデタッチメントと同時に編制できない。

ウィッチは雷のように素早く、そして数多の白兵戦攻撃を繰り出すことができる。しかし、かれらは生まれつき強力ではないため、耐久力のある敵と戦うとき、ウーンズを与えるのに苦闘することもある。便利にも[会心ヒット]があることでウーンズロールを回避することが可能だ。しかし、本当に巨大な敵に対峙するときには効果はない。というのも、[会心ヒット:モンスター/ビークルではない]と表記されているからだ。言い換えると、モンスターとビークル以外であればすべての敵に適応することができる。このように、新版では条件付きのアビリティがいくつか登場する。

ウィッチは耐久力も高いわけではない。それを踏まえると、射撃の対象にならないというのは魅力的だ。ウィッチのスカッドを率いるサキュバスは「苦悶の呪符」の強化を使用することで、突撃前に降りかかる策略「警戒射撃」の即応射撃を避けることが可能だ*。

* 「即応射撃」のルールは陣営紹介:オルクで紹介している。

苦悶の呪符

この虚ろな黒色の石は、戦士の装身具として身に着けられるものだ。その石の中に潜む邪悪な生命体は、所持者に悪意を抱く者を察知し、異能の棘によって精神を打ち据える力を備えている。

サキュバス・兵のみ。敵ユニットは、即応射撃でこのユニットを攻撃対象にすることはできない。

人間サイズの刺しやすい敵がいつも近くにいるわけではない。巨大な戦車や異種族の怪物しか攻撃対象がいない場合、ウィッチはどうすればいいのだろうか? そんな時は剣闘士の訓練を思い出して、注意深く「計画的攻撃」を実行しよう。腱を切断したり燃料タンクを破裂させ、獲物にダメージを与えるのだ。

計画的攻撃(1CP)

「虐殺の演舞」の策略

凄惨なる演習を重ねることで、生還した者は圧倒的な威力を示し、いかに強靭な獲物をも討ち倒す力を得る。

タイミング:白兵フェイズ中、味方魔女団・ユニットが白兵を宣言した時。

対象:その魔女団・ユニット。

効果:その自軍ユニットの白兵攻撃は[会心ヒット]を持つ。

陰謀団の拷問者

平均的な現実宇宙襲撃部隊の中で、圧倒的な戦士数を占める陰謀団は、はるか遠くから敵を苦しめ、コモラフのアーコンの眼、耳、そして剣となり行動する。

契約されし収穫

敵兵に可能な限りの苦痛を与えよと命じられ、背けば自らが拷問に処されるという陰謀団の戦士たちは、あらゆる機会を見計らい、痛烈な火力の奔流を容赦なく解き放つ。

味方雇われ刺客/陰謀団・ユニットの射撃攻撃は[連続命中1:モンスター/ビークルではない]を持つ。

このデタッチメントは陰謀団のタグを持ち、他の陰謀団タグを持つデタッチメントと同時に編制できない。

カバライト・ウォリアーが駆使する毒入りのスプリンター武器は歩兵の敵にとって致命的であり、その中で最も屈強な者にさえ簡単に傷を与える。そんなかれらに追加するのにふさわしい能力は、[連続命中1]でさらなる攻撃を可能にすることだ。また、君が空から毒の集中砲火を浴びせたい場合、雇われ刺客のキーワードにより、シャードカービンを持つスカージもデタッチメントルールの恩恵を授かる。

アーコンとそのインキュバスの護衛は敵を撃破する十分な能力があるが、他のユニットほど作戦目標の確保に長けてはいない。デュカーリの指揮官の「宙天に届く傲慢」は、そのような比較に耐えることはできない。幸運にも強化を使えば、その屈辱を晴らし、訂正することが可能だ。

宙天に届く傲慢

この指揮官は己に絶対の信を置いており、その自我は怪物的と言えるほどだ。そしてその増上慢は事実上、それ自体が武器にもなる。過信が放つ魅力に抗うことは難しく、デュカーリたちはその後を追うように惹きつけられる。他方で敵は、その容赦なき軽蔑の眼差しに屈し、心を折られることになる。

アーコン・兵のみ。このユニットは:

  • 【統】と【確】に+1の修正を受ける。

隠密行動は残虐行為と同じくらいコモラフの美徳である。そして陰謀団は、陰に潜みながら獲物を苦しませる能力を長きにわたり洗練してきた。「迫る影」を駆使することで、君は集中砲火を放った後に、まるでその場に存在しなかったが如く闇に溶け込むことができる。ほとんどのユニットで活用できる効果だが、中でも36mvも離れた距離から気づかれることもなくダークランスでビークルを破壊可能な、重火器を備えたスカージとの相性が非常に良い

迫る影(1CP)

「陰謀団の拷問者」の策略

陰謀団の軍事組織がその殺傷力を遠隔にまで投射する力は、広く恐れられている。そして同様に恐るべきは、その実行者がほぼ見つかることがないという事実である。

タイミング:自軍側射撃フェイズ中、味方雇われ刺客/陰謀団・ユニットが射撃を行った時。

対象:その雇われ刺客/陰謀団・ユニット。

効果:それらの射撃攻撃は、その自軍ユニットの隠密状態を解除しない。

苦痛の兵器

ハモンキュラスの盟約団がデュカーリ勝利の法則三つ目を補う。そしてその恐ろしい創造物はかなり脆いロースターの中で、最も耐久性に優れたユニットだ。あらゆる邪悪な構造体の中でも、クロノスタロスは最も恐ろしい存在であり、その頑丈な装甲殻は強力な火力にも耐えることができる。

いと禍々しき傑作

ハモンキュラスの最も頑強な拷問兵器は、一つ一つが悪意に満ちた傑作と称賛される、禍々しき勝利の産物だ。精巧に作られたカラパス装甲は、強化された生体機械層や変異軟骨板を覆っている。

味方クロノス/タロス・ユニットを対象とした攻撃の【攻】が、その味方ユニットの【耐】を上回っている場合、その攻撃のウーンズロールは-1の修正を受ける。

このデタッチメントは盟約団タグを持ち、他の盟約団タグを持つデタッチメントと同時に編制できない。

ウーンズロールの-1の修正は十分ではない? 「死体の宮廷の霊薬」という素晴らしい名前の強化を使うことで、ユニットのスペシャルセーヴ値を6+から5+へと引き下げることができる。そしてそれに、痛みを知らぬ者5+敵の兵を撃破したときに【負傷限界】を回復するクロノスのアビリティを合わせることで、耐久力に劣るユニットに向いていたすべての火力を吸収できる、頑強なユニットを手にすることとなる。

死体の宮廷の霊薬(アップグレード)

この、外科的に移植された小瓶から溢れる乳白色の物質は、青褪めて神経が衰えた肉塊を活性化させる。攻撃を受ければ弱々しい塊となった剥離してしまうが、その跡は剥離装甲の再生嚢胞サイクルによって、すぐさま置き換えられていく。

クロノス/タロス・ユニットのみ。このユニットは【特防】5+を持つ。

デュカーリが戦闘ショック状態の敵に効果的だというのは、その恐ろしさ、刺々しさ、拷問武器から見ても分かる通り、驚くべきことでもないだろう。恐怖に身を縮めるユニットを巧みに活用することで、さらにかれらを強力な存在へと変貌させる。「執拗な苦痛増幅」は、標的の防御から容易に粘性のある内臓へと貫通させることのできる能力をクロノスとタロスに与えてくれる。

執拗な苦痛増幅(1CP)

「苦痛の兵器」の策略

混乱や恐怖、そして恐慌状態はハモンキュラスのペインエンジンを稼働させる力となる。これらの苦痛の兵器は、邪悪な強化器官を敵の奥深くに突き立て、更なる恐怖を刺激するのだ。

タイミング:白兵フェイズ中、味方クロノス/タロス・ユニットが白兵を宣言した時。

対象:そのペインエンジン・ユニット。

効果:その自軍ユニットの攻撃が戦闘ショック状態のユニットを攻撃対象としていた場合、[会心ウーンズ]を持つ。

デュカーリの軍勢はしばしば魔女団、陰謀団、盟約団の寄せ集めとともに、現実宇宙への襲撃を行ってきた。新たなデタッチメントシステムは、さらなる襲撃に最適である。バランスのいいアプローチをかけるために上記のデタッチメントすべてを使う場合も、変化を楽しむためにそのうちの1つを既存のコデックスのデタッチメントに加える場合も、十分にその役目を果たしてくれるだろう。また、これらのデタッチメントがあれば、君のお気に入りのデュカーリを自由に組み合わせて使用することも可能だ。

次回の陣営紹介では、銀河で最も優れた魔術師**であるサウザンド・サンとともに〈歪み〉の魔術の力を導く準備をしよう。

** アエルダリよ、申し訳ない。その来る未来を予見しておくべきだったのだ。