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ウォーハンマー40,000 陣営紹介:皇帝近衛団

陣営紹介はまだまだ続く。今回は、〈一万人隊〉——皇帝近衛団のデタッチメントを紹介していこう。新版において、かれらは皇帝の意志をどのように実現させるのだろうか。

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モリトイの力

職務において、その強化された肉体でも耐えきれぬほどの痛ましい傷を負ったカストーディアンは、ドレッドノートの機体に葬られる。最初に紹介する皇帝近衛団の新しいデタッチメントは、そんなかれらに敬意を表するような内容になっている。かれらの意向により堅固に装甲されたドレッドノートは、戦場を猛スピードで奔走し、敵と白兵戦を繰り広げる。

栄えある古豪の進撃

戦いに倒れ、いにしえのドレッドノートに納められた戦士たちは、今もなお戦いを求め続けており、その巨大な機体は、恐るべき速度で敵へと突進していく。

味方皇帝近衛団・ウォーカー・ユニットは:

  • 【移】に+2mvの修正を受ける。

  • 全力移動ロールおよび突撃ロールに+1の修正を受ける。

このデタッチメントは武具庫タグを持ち、他の武具庫タグを持つデタッチメントと同時に編制できない。

白兵戦に特化した装備が搭載されたドレッドノートは、「栄えある古豪の進撃」のルールを気に入るだろう。というのも、それらのドレッドノートが得意とする白兵戦の範囲に突入するのに役立つからだ。

さらに、そのスピードがあれば、天空を走る稲妻のごとく敵線を突破できるため、デタッチメントの「モリトイの力」を有したドレッドノートが、策略の「激突」を容易に駆使できるのは当然のことである。

オーラマイトの棺(アップグレード)

これらの太古の棺は、時を経て鍛え上げられており、暗黒時代の技術が組み込まれている。中に納められた戦士が金属の機体を敵に叩きつける時、装甲服を砕き、骨を粉砕し、敵の兵器に甚大な損害を与えることができるのだ。

皇帝近衛団・ウォーカー・ユニットのみ。自軍が、このユニットを対象に『激突』策略を使用する場合、そのCPコストは-1される。

しかし、注意は怠らないほうがよい。新版において、このアップデートされた策略はモンスターにも使用できるが、ロールが失敗すると、その反動でダメージを負うことになる。幸いにも、ビークルとモンスターは強靭であるため、この策略を使ってみる価値は大いにあるだろう。

激突(1CP)

基本策略

差し迫った状況下では、装甲車両や荒れ狂う怪物が、己の巨体を武器として用い、敵に激突して押しつぶしてしまうこともある。無論、そのような行動は自らを傷つける危険を伴う。

タイミング:自軍の突撃フェイズ中、味方モンスター/ビークル・ユニットが突撃移動を終了した直後。

対象:そのモンスター/ビークル・ユニット。

効果:以下の手順を解決する: 

  1. その自軍のユニットと接敵状態である敵ユニットを1個選択する。

  2. 選択した敵ユニットと接敵状態である、その味方ユニット内の兵を1体選択する。 

  3. その味方の兵の【耐】と同じ数のD6をロールする:それぞれのダイスについて、ロール結果が1の場合はその自軍側ユニットが1ポイントの、ロール結果が5+の場合は選択した敵ユニットが1ポイントの致命的ダメージを受ける(この効果で、同じユニットが受ける致命的ダメージは最大6ポイントまで)。

埋葬されたカストーディアンの英雄の最も名誉ある存在として、テレモン・ヘヴィドレッドノートはこの上なく屈強であり、敵に強大なる火力の嵐を見舞うことができる。新たな策略の「優先的根絶」を使用すると、さらにその威力が増す。近接戦において、アラクヌス・ストームキャノンを2個搭載したテレモンは36発撃てるようになる。

優先的根絶(1CP)

「モリトイの力」の策略

崇敬を受けしテレモン・ドレッドノートの搭乗者は、迫り来る脅威に対して無慈悲に照準を向けると、加速射出された弾薬の嵐が解き放たれ、跡には煙を上げる残骸のみが残される。

タイミング:自軍側射撃フェイズ中、味方テレモン・ヘヴィドレッドノート・ユニットが射撃を宣言した時。

対象:そのテレモン・ヘヴィドレッドノート・ユニット。

効果:その自軍ユニットの:

  • アラクナス・ストームキャノン武器は[ラピッドファイア6]を持つ。

  • イリアストゥス・アクセラレイター・カルヴァリン武器は[ラピッドファイア2]を持つ。

静かなる狩人たち

皇帝近衛団は、沈黙の姉妹団と手を組みながら、サイキックやディーモンの脅威に立ち向かう。これに長けたこの虚無の乙女たちは、異界に関することにおいては特に貴重な援軍となる。異能の空白地帯を生み出す遺伝気質により、彼女たちの存在だけで、近くにいる敵の隠蔽能力に害を与えるほどの病的な妨害力がもたらされる。

総毛立つ撹乱

沈黙の姉妹団の空白者たちは、ただ存在するだけで敵に嫌悪と不安をもたらす。敵の規律は崩れ、警戒心は乱れ、布陣も暴かれてしまう。かくして姉妹たちは、重要な戦略行動を遂行する好機を得るのだ。

味方異能討滅局ユニットは全力移動を行った場合でも、アクションの開始を宣言できる。

味方アナテマ・サイカナ・ユニットは、以下のアビリティを持つ。

絶え間なき警戒:自軍側射撃フェイズ中、このユニットの12mv以内に一部でも入っており、視認可能な敵ユニットを1個選択できる。選択された敵ユニットは失調状態になる:

  • ユニットが失調状態である間、そのユニットの発見範囲は+3mvの修正を受ける。

新たな隠密状態のルールは、上記で紹介したようなテレモンを中心とした射撃の優位性を打ち消してしまうだろう。そこで、廃墟の中で身を潜めている標的を探し出すことに長けている、沈黙の姉妹団が役に立つ。さらに彼女たちは、カストーディアンが戦闘に従事している間、ミッションアクションを実行することも得意とする。彼女たちの才能を犠牲にすることなく、戦場を素早く移動させられることは、大きな利点であろう。

君もご存知の通り、沈黙の姉妹団は対異能者である。ゆえに彼女たちは、新版に新たな武器を持ち込んだ——「サイクアウト・グレネード」だ。これは、多くのサイカーが有するスペシャルセーヴ値に対抗するのに便利である。また、指揮ポイント1点のみを使うことで、致命的ダメージのリロールを行うことが可能なため、非常に効率よく攻撃を与えられるだろう。

サイクアウト・グレネード(アップグレード)

精巧に造られたこの小型爆薬は、一般的な敵に十分な致命傷を与える武器だ。だがとりわけ、沈黙の姉妹団の真の獲物は、榴弾に含まれる超常的屈折粒子によって激痛に苛まれ、

あるいは朦朧となり、絶望の渦に身を捩らせる。

異能討滅局・ユニットのみ。

  • このユニットは爆発物を持つ。

  • 自軍がこのユニットを対象に『爆発物』策略を使用する時、自軍が敵サイカー・ユニットを選択した場合、自軍はその敵ユニットが受ける致命的ダメージの量を決定するダイスをリロールしてもよい。

限られた兵数を圧倒するほどの敵の大群に立ちはだかったとき、沈黙の姉妹団は、その不利な状況から脱するべく、フレイマーを駆使するウィッチシーカーに頼ることができる。「連動する業火」を放つと、火がさらに燃え広がり、すぐさま大規模ユニットは火の海に呑み込まれてしまうだろう。

連動する業火(1CP)

「静かなる狩人たち」の策略

ウィッチシーカーは、思考身話(ソートマーク)による迅速な交信を通じて連携する。フレイマーから放たれるプロメチウムは、肉をも溶かす業火ですべてを呑み込んでゆく。

タイミング:自軍側射撃フェイズ中、味方ウィッチシーカー・ユニットが射撃を宣言した時。

対象:そのウィッチシーカー・ユニット。

効果:その自軍ユニットの[噴射]射撃攻撃は[ブラスト1]を持つ。

サラナートイの重撃

最後に紹介するデタッチメントは、不屈のアラルス・ターミネイターを中心に展開されるものだ。特に、戦場の只中にテレポートしたり、凄まじい一撃で最も恐るべき脅威を粉砕したりできるアビリティが特徴だ。

鎚の一撃

皇帝近衛団の中でも最も重装甲を身に纏った戦士たちはテレポートの閃光が渦巻く中から襲撃を行う時も、側面包囲を行う時も、驚くほどの迅速な奇襲で敵を撃破していく。

味方皇帝近衛団・ターミネイター・ユニットが突入移動を行っていた場合、そのユニットは突撃ロールをリロールしてもよい。

このデタッチメントはライオンの子らタグを持ち、他のライオンの子らタグを持つデタッチメントと同時に編制できない。

「縦深攻撃」から突撃を試みる者たちは、リロールの結果が輝かしい勝利と悲惨な敗北の分かれ目であることを承知している。新版では、敵ユニットから8mvより遠く離れるように配置できるが、突撃ロールの範囲内に攻撃対象を入れる必要があることから、2D6で9のロール結果を出さなければならない。実に厄介な課題だ。

「縦深攻撃」と言えば、通常第2ターンからしか突入移動ができない。そのため、最も価値のあるユニットをスクリーニング*できる時間を、敵にたくさん与えてしまうことになる。しかし、幸いにもシールドキャプテン(アラルス・ターミネイター・アーマー装備)に、簡単なある強化を付与すると、それらのルールを打ち破り、ターミネイターの全ユニットを率いて第1ターンで敵に到達することが可能だ。

*スクリーニングとは、突撃や突入移動を阻止するため、より価値の低いユニットをアーミーの戦力周りに配置する作業だ。

封印記憶起動コード

この暗号化された起動コードは、皇帝が火星と盟約を結ぶ前から存在しているものだ。所持者の強化記憶部に刻み込まれたこのコードを起動すれば、テレポート神殿の古きプロトコルを突破し、瞬く間に戦場へと転送される。

皇帝近衛団・ターミネイター・兵のみ。自軍側の最初の移動フェイズ中、このユニットは突入移動を行える。

リロールが可能でも、9mvの突撃は失敗する可能性が高い。そのため、突撃の機会を再度手にするまで、戦禍を耐え抜く必要があるだろう。「強固なる決意」を使うことができるアラルス・ターミネイターは、そのような任務に最適だ。これにより、かれらの凄まじい耐久力はさらに増強する。まさに怪物じみた耐久力を手にできるのだ。

強固なる決意(1CP)

「サラナートイの重撃」の策略

魂を静謐に、不壊の装甲服を身構えながら、カストーディアンたちは責務に忠実に従い、自らを打ち倒そうと挑みかかる者たちを退け続ける。

タイミング:敵軍側射撃フェイズ中、あるいは任意の白兵フェイズ中、敵ユニットが味方皇帝近衛団・ターミネイター・ユニットを攻撃対象に選択した時。

対象:その皇帝近衛団・ターミネイター・ユニット。

効果:その自軍ユニットの【耐】は+1の修正を受ける。

上記で紹介した1点消費のデタッチメントの3つがあれば、ターミネイターとドレッドノートの超精鋭アーミーの力強い主力を手にできるほか、黄金に輝く君の穂先が敵軍に突入している間、さらに多くの沈黙の姉妹団が、作戦目標を確保するべく戦場を奔走してくれる。また、そのほかの兵が援護できるアーミーの中核を強化すると、既存の多くのデタッチメント**——ほとんどの場合2DPが必要——とも相性がよくなる。

**2,000ポイントのゲームでは3DPが付与されるため、1DPを消費するこれら3つすべてのデタッチメントをすべて使うか、そのうちの1つを2DPのデタッチメントと一緒に使うことができる。

次回は、ほかの屈強な戦士たちのデタッチメントについて紹介していく。その戦士とは、今回よりもはるかに渾沌としていて邪悪な性質を持つ、病魔に塗れたデスガードだ。