今回の陣営紹介では、2つの陣営のデタッチメントを解説していく。その陣営とは、インペリアルナイトとケイオスナイトだ。それぞれに与えられた3つのデタッチメントが、かれらにどのような影響を与えるのだろうか。
インペリアルナイト
かつて、インペリアルナイトとケイオスナイトにそれほどの違いはなかった。しかし、のちにかれらは、互いに大きく異なるルールやプレイスタイルを持った独自の陣営へと分裂していった。まずは、帝国側であるインペリアルナイトのデタッチメントから紹介していこう。
ドミヌスの敵砕き

ナイト・キャステランなどのドミヌス級の騎士たちは、インペリアルナイトの武具庫にある最もすばらしい武器を複数駆使する。そんなかれらは、敵の兵力を大きく削る、自然の猛威のごとき存在だ。非常に強力であるかれらの武器は、壁に反響する爆発的な突風を生み出し、その犠牲者らを壊滅させるほどである。そのため、廃墟や森の防壁も敵にとっては不利なものとなる。
壊滅の雨
遮蔽に身を寄せ密集する策は、小火器に対してならば有効かもしれない。しかし相手がドミヌス級の騎士の場合、そうした行為はかれらの憤怒を一層高め、苛烈に増幅させるのみである。
味方インペリアルナイト・ドミヌス・ユニットの攻撃が地形エリア内に一部でも入っているユニットを対象とする場合、ヒットロールに+1の修正を受ける。
「壊滅の雨」のルールが、遮蔽物に射撃すると課される【射撃技能】のペナルティにうまく対応できるのは、偶然などではない。サンダーコイル・ハープーンなど、ナイト・ドミヌスが装備できる極めて強力な武器は、射撃回数が少ないことが多い。このデタッチメントを使うことで、その限られた射撃を無駄にすることもなくなるだろう。また、このデタッチメントは、高所射撃で得られる【射撃技能】の増強*と併用できる。新版において、高所射撃は、標的の12mv以内に収まっているインペリアルナイトのような高層ユニットに適用される。
*ヒットロールに課される最大ボーナスとペナルティの上限は変わらず+/-1だが、ロールの数ではなく対象の数が変化すると同時に、【射撃技能】に加えられる変更により、これを回避することが可能だ。既存版と同じルールであるため、心配無用だ。
このような素晴らしい戦闘兵器は、歩行型の要塞と言ってもいほどだ。だが、策略の「祝福の装甲」を使うと、その耐久力を一層高めることができる。ラスキャノンなど、人気のある対戦車兵器の【攻撃力】は12を有する中、ナイト・ドミヌスの【耐久力】を13に引き上げられることは大きな進歩であろう。すでに驚異的な威力を放つことができる【攻撃力】24のサンダーコイル・ハープーンですら、敵にダメージを与えるには3+のロール結果を出さなければならなくなった。
祝福の装甲
この騎士甲冑の一部には数千年前の遺物も含まれており、深い敬意をもって扱われる。そのすぐれた耐久性は、すでに失われし古代建造技術の存在を雄弁に物語る。
インペリアルナイト・ドミヌス・兵のみ。この兵の【耐】は+1の修正を受ける。
巨大な足で敵を踏み潰すナイト・キャステランとナイト・ヴァリアントは、これと言った白兵戦武器を装備していない。そのため、接敵時に射撃ができることは重要である。君が使用したいであろう武器のほとんどは、「ブラスト」アビリティを有しているため、足元にいる敵に撃つことができなかった。しかし、策略の「斬敵の炎嵐」を使うと、その足枷となっている「ブラスト」を取り除くことができる上、代わりに射撃できる回数が多くなる。
斬敵の炎嵐(1CP)
「ドミヌスの敵砕き」の策略
接近しつつある敵に対し、至近距離でこの武器を放つには、卓越した騎士の技量と揺るがぬ機械精霊の加護が求められる。
タイミング:自軍側射撃フェイズ中、接敵状態の味方インペリアルナイト・ドミヌス・ユニットが射撃を宣言した時。
対象:そのインペリアルナイト・ドミヌス・ユニット。
効果:その自軍ユニットの[ブラスト]射撃攻撃は:
[ブラスト]を持たない。
【数】に+1の修正を受ける。
機械教団騎士同盟

元はグロットマス・カレンダーの一部として登場していたデタッチメント「機械教団騎士同盟」。このデタッチメントがあれば、帝国技術局の小規模部隊を編入させることができるため、インペリアルナイトの軍勢を一新することが可能だ。この新たなアップデートには、歩兵の射撃技能を向上させるオーラなどが含まれており、ナイトとスキタリの連携に新鮮さをもたらしてくれる。
歯車の結盟
教団騎士宗家の貴族たちは、多くの場合工業惑星の軍勢と共に戦う。それは、ともに機械教団への信仰心を持つ者同士の結託である。
味方インペリアルナイト・兵は以下のアビリティを持つ:
照準支援(オーラ):味方帝国技術局・ユニットがこの兵の6mv以内にいる間、その味方帝国技術局・ユニットの射撃攻撃は:
【射】に+1の修正を受ける。
[ヘヴィ]を持つ。
味方テックプリースト・兵は以下のアビリティを持つ:
聖鎧保管士の誓約:自軍側指揮フェイズ中、自軍は、この兵の3mv以内に一部でも入っており、かつこのフェイズ中にこのアビリティの対象として選択されていない味方インペリアルナイト・兵を1体選択してもよい。その選択された味方兵は、【負傷限界】をD3ポイント回復する。
技術局の同盟軍:自軍はテックプリースト・ドミヌス/テックプリースト・マニプルス/マーシャル/レンジャー/ヴァンガード・ユニットを編入できる(『コデックス:アデプトゥス・メカニカス』を参照)。それらのユニットの合計ポイントコストは500ポイントを超えてはならない。
「照準支援」は、帝国技術局のアーミールール「迎撃命令」のルールの一部を、陣営外のユニットにも効率よく反映させることができる。デタッチメントがあれば、レンジャーとヴァンガードが3mvより多く移動していない場合、「ヘヴィ」のルールによってヒットロールが向上すると同時に、【射撃技能】も高まり、2+のロール結果でヒットを成功させることができるようになる。また、スカッドの「オムニスペクス」を使用すると、かれらの武器すべてが遮蔽無効を有することになるため、併用すると特に便利だろう。
失った【負傷限界】を回復するアビリティは、技術司祭に任せるといい。強化の「クエストリス大賢人」を使うと、かれらの修復力をさらに高めることができる。
クエストリス大賢人
インペリアルナイトの精密なる機械構造や兵器システムに精通するこの技術司祭は、聖鎧保管士(サクリスタン)にその秘技を教授した。そして現在は、これらの戦闘機械のもとに身を置き、戦闘のただ中で修復に携わる。
テックプリースト・兵のみ。この兵の『聖鎧保管士の誓約』アビリティを使用する時、選択されたインペリアルナイト・兵の【傷】は2ポイント回復する。
邪悪な異端者らによって神聖なる歩く偶像の1つが破壊されると、熱心な技術信者たちはどのような行動をとるのか? 激怒することはもちろん、万機神の目に唾を吐き、機械教団の復讐を避けられると思っている哀れな者たちに、何がなんでも破壊をもたらすだろう。
機械教団の復讐(1CP)
「クエストリス大賢人」の策略
機械神の創造物を倒さんとする者は、帝国技術局の復讐の標的となる。
タイミング:いずれかのフェイズ中、味方インペリアルナイト・巨大兵器・ユニットが敵ユニットに撃破された時。
対象:味方帝国技術局・ユニット1個。
効果:バトル終了時まで、その敵ユニットは標的状態となる:
ユニットが標的状態である間、味方帝国技術局・ユニットの攻撃が、そのユニットを攻撃対象としている場合、ウーンズロールをリロールできる。
玉座に結ばれし先駆騎士

小さな者たちと(比較的)小柄なアーミジャーも見逃せない。デタッチメントの「玉座に結ばれし先駆騎士」により、かれらが大活躍する。アーミジャーをより前線で戦わせる既存のデタッチメント「先鋒従者団」とは異なり、このデタッチメントでは、妨害射撃でナイト・クエストリスを援護するアビリティや、迫り来る敵の攻撃からかれらを防御するためのアビリティに焦点が置かれている。
巣窟より逐われし者
忠誠なる奉公人は、敵の位置と情報を特定した瞬間、標的のデータ唱和を主たる廷臣へと送信する。
味方アーミジャー・ユニットが奉公人アビリティの効果を受けている間、そのユニットの射撃攻撃は[遮蔽無効]を持つ。
このデタッチメントはアーミジャーのタグを持ち、他のアーミジャータグを持つデタッチメントと同時に編制できない。
このデタッチメントのルールは非常に簡単だ。多くの場合、アーミジャーは「奉公人」アビリティの効果を得るため、遮蔽物に真っ向から射撃することができる。そのため、高層キーワードと高所射撃のルールを持っていなくとも、かれらの射撃技能が影響を受けることはない。このデタッチメントの内容について、アーミジャー・ヘルヴェリンが特に気に入るであろう点は、敵に近付く必要がないところだ。いつも通り敵から遠く離れたところでリラックスできるに違いない。
アーミジャーが近くにいれば︎、かれらは、迫り来る敵に「警戒射撃」で妨害したり、「英雄的介入」の2つあるオプションのうち1つを利用して、自身の騎士の防御に即座にまわったりできるため、巨大なナイトを破壊しようと企む敵の軍勢を阻止することが可能だ**。
**英雄的介入の変更点は、スペースマリーンの陣営紹介にて解説している。
祖先の血の滾り(アップグレード)
追加の整備をサクリスタンに強いることにはなるが、密集した地形においてアーミジャーを猟犬のごとく運用する場合、その機動性を強化することは十分に価値があると見なされている。
アーミジャー・ユニットのみ。自軍が、このユニットを対象に『警戒射撃』/『英雄的介入』策略を使用する場合、そのCPコストは-1される。
もちろん、窮地に立たされたときは、アーミジャーの操縦者に頼り切るわけにもいかない。結局のところ、かれらは下級の兵にしかすぎないのだから。完全遵守を拒めないことは、良いことである。そこで、「神経への制裁」による神経刺激でパニック状態の操縦者たちを正気に戻そう。
神経への制裁(1CP)
「玉座に結ばれし先駆騎士」の策略
高貴なる操縦者は、取り乱したり意気消沈したりする奉公人たちを容赦せず、痛烈な神経刺激を与えて沈着なる従順を叩き込む。
タイミング:指揮フェイズ中。
対象:味方インペリアルナイト・巨大兵器・ユニット。
効果:その自軍ユニットの12mv以内に一部でも入っており、戦闘ショック状態である味方アーミジャー・ユニット1個を選択する。選択された味方アーミジャー・ユニットは戦闘ショック状態ではなくなる。
ケイオスナイト
インペリアルナイトは気高く騎士道精神あふれる一方で、ケイオスナイトは下劣で残酷である。戦闘ショックを打ち消すことが困難になった***今、かれらはそれを逆手に取る能力を手に入れた。
***新版で戦闘ショック状態を取り除くには、指揮フェイズにおいて指揮統制テストを成功させなければならない。以前のようにはうまくいかないだろう。
暴君の城塞

上記では、ドミヌス級のナイトたちがどのように〈帝国〉に貢献できるのかを学んだ。渾沌側にも、(1つのデータシートにまとめられているが)圧倒的な力を持つナイトたちがいる——ナイト・タイラントだ。ディーモンに取り憑かれたような多くのナイトと同様、攻撃範囲にいようが、戦場の反対側にいようが、戦闘ショック状態のユニットを攻撃する際に特に効果的な存在である。
価値無き者の根絶
ナイト・タイラントが操る魔の兵器群は、甲冑の継承者が軽蔑する、精神が惰弱なるものたちに向けられ、この上なく残酷な集中砲火を解き放つ。
味方ナイト・タイラント・ユニットの攻撃が戦闘ショック状態のユニットを攻撃対象としている場合、ヒットロールに+1の修正を受ける。
アビリティの「畏怖の先駆者」を使うことで、【指揮統制値】を悪化させ、近くにいる負傷状態の敵ユニットに戦闘ショックテストを強いることができるため、「価値無き者の根絶」は高所射撃のボーナスが得られる白兵戦において特にうってつけだ。
新版では、「噴射」を持つ巨大なダークフレイム・キャノンにとって、射撃技能の向上はそれほど意味のないものである。しかし、強化の「憎悪に満たされた支配」を使えば、攻撃回数をリロールできるため、射撃技能の向上よりも価値のある能力を手に入れられることになる。実際、ツイン・メルタガンやガイストストライク・ミサイル以外の、かれらが装備できるあらゆる武器の攻撃回数はロール結果で変化するため、タイラントをどのように装備しようと、その強化から利益を得られるだろう。
憎悪に満たされた支配
この傲慢なる暴君は純粋な憎悪で鍛え上げられた力で、兵器に宿る精霊を支配している。極限まで威力が高められた斉射は、その悪意と圧制の具現化である。
ナイト・タイラント・兵のみ。このユニットは武器の【数】を決定する際のダイスロールをリロールできる。
これでもなお、敵に蹴りを入れること以外、白兵戦においてかれらのできることは限られている。しかし、だからこそ、白兵に長けた者たちが攻めてきた際に、適切な射撃位置にかれらを退却させることが重要だ。「容赦なき力の集中」を使って冷静にその場を立ち去ろう。心配ない。君はケイオスナイトだから、騎士道に沿った戦闘方法など気にする者などいない。
容赦なき力の集中(1CP)
「暴君の城塞」の策略
圧制騎士の継承者は己の全力を意のままに解き放つことを渇望しており、その破壊兵器を阻もうとする者をすべて殲滅する。
タイミング:自軍側移動フェイズ中、味方ナイト・タイラント・ユニットが退却移動を宣言した時。
対象:そのナイト・タイラント・ユニット。
効果:その移動を行った自軍ユニットは射撃を宣言できる。
狩猟戦群

歯止めの効かない存在であるウォードッグのさまよう群れを解き放つことは、効率性を重んじるケイオスナイトの流儀であると言える。しかし、その堕落した操縦者たちは、その名にふさわしくも獣じみた行動を取ることから、多くの場合、独自の策略に従って戦闘を繰り広げる。かれらをより制御できる「狩猟戦群」を使えば、巨大なナイトが長距離砲撃できるよう、隠れている敵を駆り出してくれるだろう。
怯懦の匂い
ウォードッグの堕落せし操縦者たちは、獲物を狩り立て、その居場所を暴く快楽に陶酔する。それと同時に、かれらは敵の怯懦と恐怖心を強く侮蔑している。
(アーミーごとに、各バトルラウンドにつき1回)自軍側射撃フェイズ中、味方ウォードッグ・ユニットの12mv以内に一部でも入っており、視認可能な敵ユニットを1個選択してもよい。選択された敵ユニットの発見範囲は+6mvの修正を受ける。
このデタッチメントはウォードッグタグを持ち、他のウォードッグタグを持つデタッチメントと同時に編制できない。
ウォードッグの大半は、至近距離で戦うことを好むため、数体あるいは大群のウォードッグを所有していても「怯懦の匂い」は、1DPあるいは2DP消費の他のデタッチメントとともに使用しても役立つアビリティだ。
いくつかの独特な機体には、ウォードッグ・エクスキューショナーに使用できる「苛烈なる競合」のような独自の強化が与えられた。一対になった長距離のウォードッグ・オートキャノンを装備するエクスキューショナーは、遠距離から味方を援護する傾向にあるため、「遮蔽無効」を有していれば、かれらの射撃技能の維持に役立つ。
苛烈なる競合(アップグレード)
精鋭たるエクスキューショナーは長距離射撃の名手である。かれらは撃破数を激しく競い合い、掩体壕に籠る敵をも排除して実力を証明する。
エクスキューショナー・ユニットのみ。このユニットの射撃武器は[遮蔽無効]を持つ。
カーニヴォアを1体〜3体編入している場合は特に、白兵戦に猟犬を投入する方が都合が良いだろう。ウォードッグは、絶え間なき流血への渇望から狂気におかされており、自身が負った痛ましいダメージをしばしば無視する。というのも、その機体に募る損傷に耐えることで、敵を完膚なきまでに撃破することができるからだ。
理性なき血の欲望(1CP)
「狩猟戦群」の策略
殺戮の熱に取り憑かれ、獲物を射程に収めたウォードッグは、敵からいかなる傷を受けようとも、狩りの興奮が収まることはない。
タイミング:白兵フェイズ中、敵ユニットが味方ウォードッグ・ユニットを攻撃対象にした時。
対象:そのウォードッグ・ユニット。
効果:その自軍ユニットは『痛みを知らぬ者5+』を持つ。
亡国の奴隷兵

インペリアルナイトが有能で規律あるスキタリの援護を得る一方、ケイオスナイトは、暗黒神への祈祷を唱えながら足元に群がり雄叫びをあげる群衆を誘致する。虐殺に専念できることから、単体でも強力な戦闘兵器にとって、代わりに作戦目標を確保してくれる人間の群れがいることは非常に都合が良い。
哀れなる奴隷
献身的な定命の隷属者たちは、祈祷の詠唱と挑発の雄叫びを響かせながら、機械的偶像の巨影の下に群がり、戦へと赴いてゆく。
自軍には呪われし者・ユニットを編入できる(『コデックス:ケイオス・スペースマリーン』を参照)。それらのユニットの合計ポイント数は500ポイントを超えてはならない。
味方呪われし者・ユニットは指揮統制ロールをリロールできる。
ケイオスナイトは、自身らにとって都合の良い場所に存在してくれること以外、「哀れなる奴隷」に対して期待していることなどない。そのため、かれらはその場に素早く到達し、何よりもそこに“とどまる”ことを最優先しなければならない。指揮統制ロールをリロールできることから、このデタッチメントは戦闘ショック状態を阻止するのに役立つため、作戦目標を守っている間、最も重要な【確保力】を失ってしまうことはないだろう。また、「偶像たる異端の騎士」のオーラを利用すれば、この哀れな者たちは、近付きすぎた敵から即座に主を守ることもできるようになる。
偶像たる異端の騎士(オーラ)
詠唱する定命の隷属者たちは、〈渾沌の騎士〉を守ることに自らの命と魂を捧げている。この崇拝対象を脅かす者があれば、狂気のままに我が身を投じて襲い掛かるのだ。
ケイオスナイト・兵のみ。味方呪われし者・ユニットがこの兵の6mv以内に一部でも入っている間、自軍がこのユニットを対象に『英雄的介入』策略を使用する場合、そのCPコストは-1される。
確かに、かれらは小さく、ひ弱で、実際生き延びることは難しいだろう。しかし、少なくともカルティストの手下たちは、「暗黒の生贄」に利用するのにうってつけだ。かれらの生命力を使って重要なナイトを回復させられる能力は、下級の群衆から得られる最も価値の高いものだろう。率直に言って、41千年紀において渾沌の奴隷が収められる輝かしい功績の一つとして数えられるほどだ。
暗黒の生贄(1CP)
「亡国の奴隷兵」の策略
堕落した騎士甲冑の操縦者は、従者を儀式的供物として差し出させ、その機械の軍馬は犠牲者の命と純然たる恐怖を吸い上げて糧とする。
タイミング:自軍側指揮フェイズ中。
対象:味方ケイオスナイト・兵の9mv以内に一部でも入っている、味方呪われし者・ユニット(アカースド・カルティスト・ユニットを除く)1個。
効果:その自軍ユニットの9mv以内に一部でも入っているケイオスナイト・兵1体を選択し、D3+3をロールする:
自軍呪われし者・ユニットは、そのロール結果に等しいポイントの致命的ダメージを受ける。
そのケイオスナイト・兵は、そのロール結果に等しいポイントの【傷】を回復する。
インペリアルナイトとケイオスナイト両方のこれらすべてのデタッチメントは、既存の数々のオプションとともに使用すると、1〜2ポイントのデタッチメントを組みわせるときに特殊なアーミー編成を作り出すことができる。インペリアルナイトとケイオスナイトの兵力は限られているため、1つの強力なユニットにデタッチメントポイントを駆使することで他のいかなる陣営よりも多くの利益を得ることができる。そのため、柔軟性のあるアーミー編成を行うことで、君のお気に入りのナイトに焦点を当てることができるだろう。
紹介すべき他の陣営のデタッチメントはまだまだ残っている。次回は、悪魔のような外観が特徴の、最も派手なケイオス・スペースマリーン——エンペラーズ・チルドレンのデタッチメントを解説しよう。











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