ウォーハンマー40,000の新版を特集した過去の︎記事では、任務の仕組みや地形に加えられた変更点を紹介した。今回は、それらが新しい地形目標としてどのように組み合わさっていくのかを見ていく。

新版において、ほとんどの作戦目標は、ユニットが隣に立たなければならないトークンではなく、地形エリア*を支配して確保するものとなった。シンプルな変更に聞こえるが、作戦目標を巡る戦い方を一新するような点がいくつかある。
*地形エリアの定義については、前回の記事で紹介しているので、チェックしてみよう。
新版では多くの場合、作戦目標を確保したユニットには一定の遮蔽がもたらされるため、忠実な前衛部隊を開けた場所へ置き去りにして犠牲にしてしまう心配をしなくてもいい。射撃攻撃を行っていないインファントリー、ビースト、スウォームは、前回の記事で紹介した、新しい隠密状態のルールを利用することが可能だ。これがあれば、長距離射撃を避けられ、総合的な勝利の道を安全に進むことができるだろう。
ビークルやモンスターなどの大きなユニットは、より安全に作戦目標の確保に貢献できるようになる。それらのユニットは、地形エリアを利用して遮蔽状態になることはできないが、廃墟や木、がれきの後ろで遮蔽物ボーナスを得ることができる。新版ではこれらの地形自体が作戦目標であるため、ほとんどの場合、作戦目標を確保していれば遮蔽物ボーナスを得られる︎のだ。
新版において、ビークルは、低い壁やがれき、木立のような軽量の特殊地形をものともせず移動することが可能となった(ここに掲載された図の黄色部分︎すべてがそれに当てはまる)。これで、より簡単に作戦目標周りの地形を進むことができるだろう。

このビークルは【確】が3あり、地形エリアの中に一部でも入っている。
このユニット内の兵の【確】は1である。そのユニットの兵6体が、その地形エリアの中に一部でも入っている。
このビークルは【確】が2あり、その地形エリアの中に全体が収まっている。
双方のプレイヤーが、その地形エリアに一部でも入っているすべての自軍の兵の【確】を合計した。青色のプレイヤーの確保レベルは5、赤色のプレイヤーの確保レベルは6だった。このため赤色のプレイヤーが、その作戦目標を確保する。
このユニットは現在戦闘ショック状態であるため、そのユニット内のすべての兵の【確】は「-」となる。
戦術的な廃墟、重要な発電機、あるいは神聖な場所を巡った戦闘を複数のアーミーが至るところで繰り広げるため、君のゲームに物語をもたらしてくれる。また、いつも通り君の改造した作戦目標のトークンを使って、争奪する地形エリアを示してもよい。新しい任務の種類について触れた通り、ほとんどの主要任務では、ほかのタスクを完遂しながら作戦目標を確保することに重点が置かれているため、戦闘が多発する場所が常に存在する。
作戦目標の数は5〜6個と、任務によってさまざまだ。君は、戦場全体を支配するために戦うのか、それとも一部の重要地点を確保するために軍勢を指揮するのか。アーミーリストを作成するときに考慮してみるといいだろう。
しかし、すべての作戦目標が建物や木立、あるいはクレーターが密集した重要な地点である必要はない。任務の要件に応じて40mmベースのものを作戦目標として示してもよい。その場合は、爆弾を解除したり**、朽ちかけた都市を奔走しながら遺物を確保して移動させたりする必要があるかもしれない。
**赤い線を切るのだ! あるいは青い線を......。

このように新版では、エリアを基本とした作戦目標に新たな焦点が当てられている。この変更を通して、戦いの舞台となるすばらしい特殊地形のアイデアを得られるだろう。また、自宅でバトルを繰り広げる場合も、すべての行動が重要になるような戦術的バトルをトーナメントで繰り広げる場合も、ゲームの物語にさらなる魅力を追加できる。次回は、『アルマゲドン』ボックスセットのまだ紹介していないミニチュアの初公開情報とさらなるルールの変更点を紹介していくので、お楽しみに!

















