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サタデー・プレオーダー — “全なる父”の怒りを解き放て

3千年紀は現在夏だと思うが、41千年紀の住民たちは、群狼団が集結していることからフェンリスの冷たい風をすでに感じている。今週のプレオーダー記事では、Black Libraryからの新旧の書籍に加えて、スペースウルフの全戦力を紹介しよう。

コデックス・サプリメント:スペースウルフ

栄光、冒険、そして〈帝国〉への誓いを守る好機を求め、フェンリスの群狼団は銀河中で旅をする。『コデックス・サプリメント:スペースウルフ』を用いて、ラスの仔らを戦場へと導き、敵を打ち倒そう。本書には、更新されたデータシートと新たなデタッチメントだけでなく、いくつもの背景物語やアート作品、ミニチュア写真なども掲載されており、大いに楽しむことができるだろう。また、本書を最大限に活かすには、『コデックス:スペースマリーン』が必要であることを覚えておこう。

“全なる父”に一身を捧げる君には、Collector’s Editionのコデックスもおすすめだ。通常版とは異なるカバーアートに加え、細部の装飾やページの縁には金箔が施されており、黒いリボンのしおりも付いてくる。この製品は、在庫が無くなり次第販売終了となる。
※本Collector’s Editionは英語版のみです。

ローガン・グリムナー

あらゆる戦団長のなかでも最も長くその位階にある一人、ローガン・グリムナーは、さまざまな敵から〈帝国〉を守るため、二頭の忠実なるサンダーウルフとともに、たゆみなく戦い続けてきた。無数の戦勝を誇る彼は、洞察力に優れた戦略家でもあり、獰猛な戦士でもある。滅殺装甲服を身に纏い、モルカイの斧を装備した彼の存在は、戦場において敵の恐怖を掻き立てる。

ンジャル・ストームコーラー

スペースウルフの至高異能法師(ルーンプリースト)であるンジャル・ストームコーラーは、強大な力の操り手だ。敵を呑み込む恐るべき冬の嵐を召喚することも、超自然の大嵐で自身の仲間の俊敏性を高めることもできるため、彼の影響力を顕著に感じ取れるだろう。

アルヤック・ロックフィスト

アルヤック・ロックフィストが手に持つ“仇殺しの鎚”は、自身がかつて鋼鉄法師であったことを思い出させる。彼はこの巨大な武器を素早く振るって、数多に繰り出す打撃の嵐で敵を粉砕する。“仇殺しの鎚”を握っているポーズか、それとも“仇殺しの鎚”を投げているポーズか——君の好みに合わせてこのミニチュアを組み立てよう。

ウルフプリースト

医術官にして教戒官である牙狼法師(ウルフプリースト)は、傷を治し、魂を癒すことによって同胞の心身を守る役割を担っている。このミニチュアには、アブソルヴァー・ボルトピストルか黒曜石の儀式用短剣のどちらかを装備することができる。また、兜の着脱を選べる頭部のオプションも用意されているぞ。

ウルフガード・バトルリーダー

狩猟部隊の指揮を執る信頼厚き狼団長、ウルフガード・バトルリーダーは、戦略的な鋭い洞察力と優れた戦闘能力を兼ね備えた筆頭戦士だ。彼らは、強力な遺物兵器の使用を許可されており、その中から任務遂行にふさわしい武器を選ぶことができる。そのため、このキットには複数の武器オプションが付属しているぞ。また、兜を装着していない頭部が2個と兜を装着した頭部が1個用意されている。

ウルフガード・ターミネイター

歴戦を誇るウルフガード・ターミネイターは、敵の急襲を抑え込むため戦場へ配置される。彼らが身に纏うレリックアーマーには、長年の奉公で得た戦利品や呪物が装飾されている。このキットには、5体のウルフガード・ターミネイターが同梱されており、組み立てオプションとして、交換可能な肩当てや頭部、恐るべき白兵戦武器などが付属しているぞ。また、419個のデカールを含む、スペースウルフのデカールシートも付いてくる。

ウルフガード・ヘッドテイカー

ウルフガード・ヘッドテイカーは、マスタークラフト・ウェポンで“全なる父”の裁きを下すため、忠実なるフェンリスウルフの援護を借りて敵陣を破り、敵の指揮官らを打ち倒す。このキットには、3体のウルフガード・ヘッドテイカーと3体のハンティングウルフが同梱されている。ウルフガード・ヘッドテイカーはパワーウェポンとシールド、あるいはパワーウェポンの二刀流を装備させて組み立てることができる上、さまざまな頭部オプションも付いてくる。さらに、419個のデカールを含む、スペースウルフのデカールシートも付属しているぞ。

ブラッドクロウ

スペースウルフの新入りであるブラッドクロウは、戦闘の熱意に溢れた果敢な若き戦士たちだ。自身の価値を証明すべく戦う彼らは、頑強に改造された装甲服を身に纏い、無謀な突撃や突進で戦場へと飛び込んでいくのだ。このキットには10体のブラッドクロウが同梱されており、ボルトピストルやアステルタス・チェーンソード、交換可能な頭部や腕、肩当て、装備品なども付属しているぞ。さらに、419個のデカールを含む、スペースウルフのデカールシートも付いてくる。

グレイハンター

荒々しいブラッドクロウからやがて昇進した者は、グレイハンターに編入する。忍耐強く狡猾な彼らは、敵をおびき寄せ、憤怒を糧に奇襲をかけるのだ。このキットには、10体のグレイハンターが同梱されており、交換可能な頭部や腕、肩当てなどさまざまなオプションが用意されている。また、419個のデカールを含む、スペースウルフのデカールシートも付属しているぞ。

スペースウルフのデータシートカード

戦場での立ち回りは、ブラッド・クロウよりもむしろグレイ・ハンターのように——このスペースウルフのデータシートカードで、戦術的にバトルを進めよう。本セットに同梱されている25枚の参照カードには、『コデックス・サプリメント:スペースウルフ』のユニット情報や、コンバットパトロールのデータシートが収録されている。

スペースウルフのダイスセット

ヒットロールやウーンズロールを行うにせよ、突撃を行うにせよ、スペースウルフのダイスセットを用いてフェンリスの怒りを呼び起こそう。本セットには16個のダイスが同梱されている。光沢のある青い地に、ブロンズのダイスの目が書かれており、6の目には戦団のロゴが描かれている。

スペースマリーン:ドロップポッド

スペースマリーンは戦場への多くの侵入手段を持っているが、ドロップポッドほど恐ろしく直接的な手段はない。これらの装甲ポッドが上空から戦場へ配置されると、そこからスペースマリーンが姿を表し、戦争の只中へと向かっていく。このキットには、2機のドロップポッドが同梱されており、ウルトラマリーン、スペースウルフ、インペリアルフィスト、ブラックテンプラー、レイヴンガード、ダークエンジェル、ブラッドエンジェルの紋章も付いてくる。

キルゾーン・アップグレード:神殿聖像(受注生産)

そびえ立つ神殿聖像を戦場に配置し、キルチームのゲームに敬虔さを加えよう。この製品は現在注文受付中だ。

※7月7日(月)日本時間16時までの期間限定販売となります。また、製品の到着まで最大180日かかることがありますので、予めご了承ください。

※Black Libraryの製品は英語版のみです。

Dawn of Fire: The Silent King

まさに〈揺るがざる征戦〉の勢いが最高潮を迎えるその時でさえ、ロブート・グィリマンは、多くの戦線で戦いに備えなければならなかった。彼がナハムンド回廊を渡り、帝国途絶領域に救済をもたらそうとしていたにも関わらず、沈黙の王の帰還が近づいていることから、パーリア星間結合においてネクロンの脅威が急激に増していたのだ。
Guy Haleyの著書『Dawn of Fire: The Silent King』は、物語の最終章を迎える。本日から本書の特別版が予約可能となったぞ。この特別版の特徴は、革加工されたカバーに金箔で書かれた文字、丸く加工された背と金色のしおり、そして本の内側にあしらわれた芸術と金箔で施されたページの縁である。また、それぞれにシリアルナンバーと著者のサインが書かれており、Guy Haleyによる序文と参考文献の注釈が記載されている。
※本書の特別版は在庫限りです。

通常版の本書(ソフトカバーeBookMP3オーディオブック)も現在予約受付中だ。

Dawn of Fire: The Silent King (フランス語、ドイツ語版)

『The Silent King』のフランス語(ソフトカバーeBook)とドイツ語版(ソフトカバーeBook)も予約が可能となった。

Paragon of Faith and Other Stories

修道聖女会は、皇帝の信心深き者たちである。彼女たちは、〈帝国〉を脅かし破滅へと導くディーモン、異端者、そして異種族と、揺るぎなき信念を武器に戦いを繰り広げる。本書には、2篇の新しい中編小説であるAmanda Birdgemanの『Paragon of Faith』とNess Brownの『Saint’s Judgement』に加えて、Jude Reidの『Infernal Motives』、Kate Flackの『Our Lady of the Voyage』、Ness Brownの『Joy of the Martyr』、John Sollittoの『Redemption through Blood』そしてNicholas Wernerの『The Fires of Our Faith』といった短編小説の数々が収録されている。本書(ハードカバーeBookMP3オーディオブック)は現在予約受付中だ。

Ravenor: The Omnibus

〈帝国〉は内外から脅かされている。あらゆる恐怖から住人たちを守るべく、異端審問官たちは人知れぬ戦争を遂行していた。強力な異端審問官の中でも特に悪名高き者がいる。Gideon Ravenorだ。彼は、自身の異能能力と特務兵の巨大な情報網で、〈帝国〉の破壊を企む者を見つけ出し、戦闘を繰り広げている。本書には、『Ravenor』、『Ravenor Returned』、『Ravenor Rogue』の小説に加えて短編小説の『Playing Patience』、『Thorn Wishes Talon』、『Perihelion』が収録されている。これらはすべて、Dan Abnettによる作品だ。本書(ソフトカバーeBook)は、今週予約可能となる。

Above and Beyond

空の勇士であるルシル・フォン・シャードから謎の通信を受けた宣伝者のカイル・シムレックスは、書斎を飛び出しDeighton惑星へと向かった。だがそこで再会した彼女にかつての輝かしき空の勇士の面影はほぼ無くなっていた。Deightonの反乱は全面戦争へと陥り、恐るべき異種族の傭兵がその事態を利用し始めたのだ。これをきっかけに、フォン・シャードは岐路に立たされる。彼女は壮絶な戦いに向けて態勢を整えるのか、それとも完全なる敗北を受け入れるのか。Denny Flowersによる『Above and Beyond』(ソフトカバー)は、今週予約可能となる。

Daemonhammer

異端審問卿トルケマーダ・コテアスは、渾沌に対する断固とした姿勢によって大きな権力を手にしたが、何十年にも渡る戦闘が彼の身体を蝕んでいた。そうした中、野心に満ちた敵対者たちがフォルモサ星域の至高守護者である彼の座を虎視眈々と狙う。政治的紛争や、彼に対抗しようと態勢を整えている暗き脅威により、彼に残された選択肢はふたつ。限界を超えて戦うか、権力の座を手放すか......。 Darius Hinksによる著書『Daemonhammer』(ソフトカバー)は現在予約受付中だ。

Oaths of Damnation

エクソシスト戦団の新入りは、ディーモンによる憑依を受け入れた後、腐敗に蝕まれぬよう魂の浄化を行うといった型破りで危険が伴う儀式を受ける。この過程が失敗し憑依された者たちは、封印され、二度と姿を表すことはない。だが、ディーモンの陰謀によりこの“砕かれし者”が解放されたとき、エクソシスト戦団の異端的事実が知れ渡ってしまわないよう、ヘックスブレイカーたちが彼らを仕留めなければならない。Robbie MacNivenによる著書『Oaths of Damnation』(ソフトカバー)は、現在予約受付中だ。

Everchosen

アーケィオンは、戦士の神シグマーの忠実なる使徒であったが、一連の恐るべき出来事によって、彼は“永劫に選ばれし者”になり、世界の終わりを先導し始めたのだ。アーケィオンが堕落してしまった原因とは何か。Rob Sandersの著書『Everchosen』で確かめてみよう。現在、本書(MP3オーディオブック)は注文受付中だ。