ウォーハンマー・アンダーワールドの舞台が、エンバーガルドの息の詰まりそうな窮屈な場所から、“悪意の森”の再び息の詰まりそうな窮屈な場所へと移動する。だが、美しくて穏やかな草地で戦うには、今の君のウォーバンドでは十分に力を発揮できないかもしれない。この拡張版には、帰ってきた16個の既存ウォーバンドに加えて、カードゲームと戦闘の新たなプレイ方法が用意されているぞ。より大規模な戦闘を望んでいるのであれば、Legions Imperialisの新たなCombat Forcesを手に入れてみてはどうだろう。

ウォーハンマー・アンダーワールドの新拡張版『“悪意の森”(スパイトウッド)』で、グューランの生い茂った草木をかき分けながら戦いを繰り広げよう。このボックスには、新たなウォーバンド2つ、新たなライバルデッキ2個、“悪意の森”と呼ばれている樹木の悪夢が描かれた両面式ゲームボード1枚、トークンシート1枚、そしてルールブック(全16ページ)が同梱されている。ルールブックには、背景伝承のほか、この生命の領地でプレイするための新たないくつかのルールが記載されているぞ。


この領域を守りたいのであれば、比類なき半人半馬の狩人3体から成る“クルノスの先触れ”を、破壊を望むのであれば、ホブグロットを手下に従えた、復讐心に駆られる渾沌のドゥアーディン一団、“雄牛の血”を使うといい。これらはそれぞれが攻撃型と統御型のウォーバンドであり、「狩場」と「致命的相乗効果」の合計2個の新たなライバルデッキと組み合わせることができる。
既存のウォーバンドがそれぞれ入った4つの新たなバンドルボックスで、新しいプレイ方法を楽しむこともできるぞ。すべてのボックスには、各ウォーバンドのウォースクロール・カードとファイターカードが含まれている。
上記で紹介したボックスを使うには、『ウォーハンマー・アンダーワールド:エンバーガルド』が必要だ。
影の探索者
秩序の軍勢が、毎回公正な戦いを繰り広げるわけではない。“影の探索者”は、徹底して己の目標を追い求めるウォーバンドの集団である。このボックスには、“ザンダイアの真理探究団”、“影より生まれし者”、“星血の追跡者”、“エラサインの魂奪団”、そして各ウォーバンドのファイターカードとウォースクロール・カードが同梱されているぞ。
破滅の略奪者
渾沌の軍勢は、至る所で混沌を生じさせることに何よりの悦びを感じる。当然“破滅の略奪者”もまたそうであり、今にも大混乱を引き起こそうとしているようだ。このボックスには、“魑魅獣の群勢”、“スキッターシャンクの爪群れ”、“三葉の不和”、“蛆竜の吐き戻し”、そして各ウォーバンドのファイターカードとウォースクロール・カードが同梱されている。
おぞましき従僕
最後の目標カードを達成しようとダイスを1個ロールしたが失敗してしまう——そんな状況を避けられないのと同じように、死もまた避けられないものだ。“おぞましき従僕”はその事実を冷静に受け入れている。このボックスには、“追放されし亡者ども”、“ヴェルモーンの子ら”、“剥皮族”、“荊棘の女王の宮廷団”、そして各ウォーバンドのファイターカードとウォースクロール・カードが入っているぞ。
チビどもとデカブツ
身体の大小に関係なく、破壊の軍勢に属する者たちは、頭を叩き潰したり光輝くものを盗んだりすることに目がない。このボックスには、“フロスゴーンの人狩り団”、“リッパのスナールファング団”、“モーログの群れ”、“ザルバッグの徒党”、そして各ウォーバンドのファイターカードとウォースクロール・カードが同梱されている。
ウォーバンド・オヴ・スパイトウッド
上記のウォーバンドのいくつか、またはすべてを既に持っているのなら、この『ウォーバンド・オヴ・スパイトウッド』のボックスでウォーバンドの最新版ファイターカードとウォースクロール・カードを手に入れよう。上記4種類のボックスに付属しているカードとは見た目がやや異なっており、各ウォースクロール・カードの裏面にはウォーバンドの写真が印刷されている。

戦闘による騒音がBorder Princesに鳴り響いている。Settra the Imperishableが、Bretonniaの南部の国境に位置するVaultsと呼ばれる山脈を目指し、Border Princesを通って進軍していた。『Arcane Journal: The War of Settra's Fury』でThe Old World中に残された彼の爪痕を追ってみよう。48ページにわたるソフトカバー版のこのArcane Journalには、その物語に紐づいた新たなルールが記載されている。Battle Marchのゲームモードでは、500〜750ポイントのアーミーを戦場に配置することができ、軍勢の制限、3種類の配置マップ、スコアに関する変更点などが設けられている。
恐ろしい騎獣やMortuary Cultの呪文に関するTomb Kings of Khemriの新しいルールにより、かれらのレパートリーが広がった。2つのArmies of Infamy(Empire of ManのRenegade Crownsと、Dwarfen Mountain HoldsのSlayer Host)も収録されているぞ。
Liche Priests
強力なLiche Priestsがいなければ、Tomb Kingsのアーミーは砂埃にまみれた骸骨でしかなかっただろう。Liche Priestsに死霊魔術の知識があるおかげで、残忍なる主のために大規模なアーミーを作り出すことができる上、戦闘においてはNehekharaの魔術に起源を持つ強力な呪文を駆使してアーミーを援護することもできるのだ。このボックスには、新しいプラスチック製のLiche Priestsが2体含まれており、1体は歩兵として、もう1体は装甲に身を包んだ骸骨の馬に乗った騎兵として組み立てられる。それぞれのミニチュアには、頭部4つ、両ミニチュア間で交換可能な天秤、そして杖の上部パーツなど、取り替え可能なオプションパーツが豊富に用意されているぞ。歩兵のミニチュアには、魔法の効果を表現したベースの装飾パーツと、不気味に漂う巻物のオプションもついている。
Royal Heralds
自身らが当然手にすべきものを獲得するためであれば、Nehekharaの王族たちは大軍を率いて迷うことなく戦争へと赴く。戦闘で自身の武術を証明しようと手を尽くすTomb Princesは、もとより強力な戦士たちだ。多くの場合、かれらは、Tomb Kingの主たちと同様、君主を代表する旗手であるRoyal Heraldsなどの側近を連れて戦場へと赴く。
このキットからは、プラスチック製のTomb Prince1体とRoyal Herald1体を組み立てられる。どちらを歩兵で組み立て、どちらを骸骨の馬に乗った騎兵に組み立てるかは君の自由だ。Tomb PrinceとRoyal Heraldには、外套や襟、胸の飾りのほか、武器の有無を選べる右手のオプションや、戦旗または盾、重武器を選べる左手のオプション、頭部2種類など、装飾オプションも豊富に付属している。

『Legiones Astartes Combat Force』で、数々のドレッドノートと車両を連れた、屈強なるスペースマリーンの軍勢を召集しよう。このボックスは、アーミーを拡大するのにも、新しいアーミーを編成するのにも、あるいはAllied Detachmentを始めるのにも打ってつけだ。
同梱されている131体のミニチュアからは以下を編成することができる:
・Legion Command Squads2個
・Tactical Legionaryのベース8個
・Legion Terminatorのベース2個
・Assault Marineのベース2個
・Support Legionaryのベース2個
・Heavy Support Legionaryのベース2個
・Contemptor Dreadnoughts4体
・Leviathan Dreadnoughts4体
・Deredeo Dreadnoughts4体
・Rapiers4体
・Tarantulas4体
・兵員輸送車両のRhino5体
・戦車のKratos4体
・戦車のSicaran4体
この他にも1,130個のデカールが付いたLegiones Astartesのビークル用デカールシートも3枚ついてくるぞ。
Mechanicum Combat Force
『Mechanicum Combat Force』を手に入れ、火星の恐るべき神秘の武器の数々を用いて敵に攻撃を繰り出そう。このバンドルボックスは、新しいアーミーを編成するのにも、既存のアーミーを拡大させるのにも、あるいはAllied Detachmentを始めるのにも理想的なアイテムだ。
同梱されている150体のミニチュアからは以下を編成することができる:
・Archmagos Prime on Abeyant2体
・Myrmidon Secutor Hostのベース2個
・Tech-Priestsのベース2個
・Ursaraxのベース4個
・Myrmidon Destructorのベース4個
・Thallaxのベース8個
・Tech-thrallのベース8個
・Castellaxのベース4個
・Voraxのベース2個
・Vultarax2体
・Arlatax2体
・Domitar2体
・Thanatar(プラズマモーター装備)4体
・Thanatar(ソレックス・ヘヴィ・ラスキャノン装備)4体
・戦車Krios6体
・Triaros Armoured Conveyors2体
この他にも500個のデカールが付いたMechanicum用のデカールシートが2枚付属している。
Solar Auxilia Combat Force
『Solar Auxilia Combat Force』を手に、兵士と走行車両の大群で敵を圧倒させよう。アイテムが満載に入ったこのボックスは、アーミーを編成するのにも、既存の軍勢を拡大させるのにも、Allied Detachmentを始めるのにも大いに役立つことだろう!
同梱されている157体のミニチュアからは以下を編成することができる:
・Solar Auxilia Commandのベース2個
・Auxiliaのベース8個
・Auxilia(フレイマー装備)のベース4個
・Veletariiのベース4個
・Charonite Ogrynのベース4個
・Aethon Heavy Sentinels4体
・Auxilia Tarantulas12体
・Auxilia Rapiers12体
・爆破車両のCyclops4体
・兵員輸送車両のDracosan3体
・Leman Russ Vanquishers8体
・Auxilia Baneblades2体
また、288個のデカールが付いたSolar Auxilia用のデカールシートも3枚付属しているぞ。

ウォーハンマーにおいて、戦場の風景は重要な役割を持つ。『White Dwarf』10月号には、特殊地形のコレクションのショウケースやその作り方のコツが掲載されているぞ*。その他にも、ウォーハンマー:エイジ・オヴ・シグマーを舞台とする新しい「Tale of Four Warlords」、ウォーハンマー40,000での騎兵戦や〈定命の諸領域〉での空中戦に関するルール、ネクロンの墳墓惑星での戦闘に関するキルチームの新ルールなども載っている。カーニフェックスと戦えるゲームモード「Space Marine Operations」の新しいミッションと、タウ・エンパイアのアーミーの素晴らしいショウケース、そして誰もが虜になるだろうJake Ozgaによる短編小説も楽しめるぞ!
*日本、オーストラリア、ニュージーランドでは、この製品の発売が延期されました。

ウォーハンマーを象徴するような存在であるスペースマリーンは、耐久性に優れた装甲を装着し、恐るべき兵器を駆使しながら〈帝国〉を内外の脅威から守っている。今回パートナーのTOMYが、その恐ろしい死の天使を柔らかく、かつ可愛くしてくれた! もちろん、スペースマリーンであることから、高さ14インチ(約35cm)×幅10インチ(約25cm)×奥行き7インチ(約18cm) とサイズは大きめ。他のぬいぐるみよりも突出すること間違いなし。
スペースマリーンのぬいぐるみを持つことが異端行為になるかどうかはわからないが、何はともあれ君のホビールームの頼もしい守護者になってくれることだろう。
グルームスパイト・ギットのぬいぐるみ
グルームスパイト・ギットは、〈定命の諸領域〉のジメジメとした暗い場所を住処としている陰湿な生物だ。ときに彼らは、空をでたらめに疾走する邪月の光によって狂気に駆られることもある。そんな臆病なグルームスパイト・ギットがTOMYの可愛いぬいぐるみになって登場した。意地の悪そうなこの小さな奴は、明かりを控えた君のホビールームに打ってつけだろう。
Blood Bowlのボールのぬいぐるみ
Blood Bowlは、純粋なるスポーツの大混乱を再現したゲームだ。そこでは、ボールを拾い上げて投げたり、探したり落としたり。ケンカに夢中になってその存在を忘れてしまうこともあるが、ゲームの中心にいるのはいつだってボールだ。棘のある柔らかい球になったTOMYのこのBlood Bowlのボールのぬいぐるみを使って、血も汗も涙も出ることのない試合を味わってみよう。

政治将校セバスティアン・ヤーリックは、数々の偉業を成し遂げ、〈帝国〉のために多くの戦い——最も有名な第二次アルマゲドン戦役を含む——で勝利を収めてきた伝説的存在であり、同胞からだけでなく、スペースマリーンの戦団長からも尊敬を集めているほどだ。
豪華なコレクションである『Yarrick: The Box Set』には、David Annandaleの小説『Imperial Creed』と『The Pyres of Armageddon』のほか、同じくDavid Annandaleの選集『Chains of Golgotha and Other Stories』が収録されている。外箱にはスクリーン印刷が施されたアートワークが描かれているぞ。さらに各ケースにはシリアルナンバーが付いているほか、『Imperial Creed』には作者のサインが入っている。この製品は在庫限りのため、お見逃しなく!
The Horus Heresy: Collection XVII
フランス語の読者に朗報だ! 〈ホルスの大逆〉が描かれたシリーズを引き続きフランス語で楽しめる。この『Collection XVII』1冊に、第49巻のGuy Haley著『Wolfsbane』、第50巻のNick Kyme著『Born of Flame』、第51巻のJohn French著『Slaves to Darkness』が収録されているぞ。この書籍(eBook形式)は、現在予約受付中だ。
Eidolon: The Auric Hammer
ロード・コマンダーの悪名高きプリムス・エイドロンは、“体現者”、“甦りし者”、“切り裂かれた魂”、そして“黄金の鎚”などのさまざまな敬称を得てきた。包囲戦に参戦すべく、彼は地球(テラ)に向かっていたのだが、惑星タトリカーラに連れ去られてしまう。そこで彼は過去の亡霊に悩まされ、恐るべき決断を下すことに——。フランス語の読者は、Marc Collinsによる『Eidolon: The Auric Hammer』で、彼の試練を目撃しよう。この書籍(eBook形式)は、現在予約受付中だ。
Fulgrim: The Perfect Son
フルグリムが自身の信奉者たちに、帝国領惑星クルーシブルを征服するよう指令を与えた。彼は完全な勝利を期待しているのだ。エンペラーズ・チルドレンにとって並程度の任務であったにも関わらず、それは過酷な包囲戦へと変貌を遂げた。これにより、フルグリムの最も忠実な息子たちでさえも、総主長を喜ばせるためにどこまで行うのか、そして戦いの後に自分たちに何が残されるのかを自問することになる。
ドイツ語の読者は、Jude Reidによる『Fulgrim: Perfect Son』で、エンペラーズ・チルドレンの運命を目撃しよう。この書籍(eBook形式)は、現在予約受付中だ。
Siege of Terra – Omnibus III
地球は戦火に包まれている。大元帥ホルスが凄まじい攻撃を忠誠派の守護者にとめどなく繰り出していた。これにより、犠牲者の数は増え続け、日ごとに領土が狭まっている。『Siege of Terra – Omnibus III』には、John Frenchの『Mortis』とChris Wraightの『Warhawk』が収録されている。この書籍のドイツ語版(eBook形式)は現在予約受付中だ。