※本記事の製品はすべて英語版のみです。
スタンドは満席、観客に配るおつまみも出来上がり、第３期Blood Bowlが今始まろうとしている。このゲームを盛り上げてくれる新バージョン対応の巧妙なルールとミニチュアがたくさん詰まったまったく新しいボックスが登場する。
さあ審判、笛を吹いてくれ！
Blood Bowl – Third Season Edition!
暴力的なスポーツアクション満載のボックスセット、新版『Blood Bowl』がブリッツを仕掛ける。今回の主役は、豊かな土地を持つBretonniaのチームと、大きな砂漠が広がるNehekharaのチームの合計２つの真新しいチームだ。完全版のBlood Bowlを体験できるこのボックスには、200ページにわたるルールブック、両面ピッチとベンチ、怪我や状態を記録できる37個の新たなゲームトークン、テンプレート、ダイス、そして初めてのゲーム（皮肉にもイカサマをすることはそれほどないが）をプレイするのに役立つチートシートが同梱されている。
『Blood Bowl』の第３期では、中核となるルールに全面的な変更を加えず、ゲームに磨きをかけるために過去の根付いた基盤を強化した。改訂されたルールとページレイアウトによってさらにこの騒乱に参戦することが容易となったぞ。
新たなミニチュアのほうが気になる？ 以下で各チームの紹介文を読んでみよう。
Blood Bowl: The Official Rulebook – Third Season Edition!
ゲームに使うチームを既に所有していて、新版にルールをアップデートするだけの君には、『The Official Rulebook – Third Season Edition!』をおすすめしよう。このルールブックは単体で予約することが可能となる。これには、通常のルールブックと同じルールと背景が収録されている。
The Brionne Barons
Bretonniaの貴族たちは、重装甲のKnightsや忠実なるSquiresなどの最も精鋭なる者たちをBlood Bowlのピッチに配置する。かれらを用いてフィールドを支配し、ディフェンスラインを突破してエンドゾーンに飛び込もう！ 各チームには、Bretonnian Squire Linemen６体、Knight Catchers２体、Knight Throwers２体、Grail Knight Blitzers２体の合計12体のプレイヤーが用意されている。これらにはマルチパーツが付属しているほか、Blood Bowlの両面コイン２個とTurn and Re-roll Markers２個、ボール４個も同梱されている。
さらにこのセットには、320個のデカールが付いた新たなBretonnian Team用のデカールシートも１枚付いてくるぞ。
The Nehekhara Nightmares
砂漠の大地から蘇ったNehekharaの不死の君主たちが、Blood Bowlに古代の雰囲気をもたらす。この高度な技法を持つチームは、それぞれのプレイヤーが最大限の力を発揮することが求められており、戦略的なプレイが成功したときには盛大な報酬を得るのだ。各チームには、プレイヤーとしてTomb Kings Blitzers２体、Tomb Kings Throwers２体、 Tomb Guardians４体、Skeleton Linemen６体の合計14体のプラスチック製ミニチュアが用意されている。これらにはマルチパーツが付属しているほか、Blood Bowlの両面コイン２個とTurn and Re-roll Markers２個、ボール４個が同梱されている。
さらにこのセットには、298個のデカールが付いた新たなTomb Kings Team用のデカールシートも１枚付いてくるぞ。
Official Game Tokens
この素晴らしいゲームトークンのセットを使って、状態やゲームルールなどの重要な情報を記録しよう。プレイヤーが怪我をしていたり、Stunned状態になっていたり、地面でのたうち回っていたり、あるいはその他の弊害によって苦しんでいたりする状況が一目見るだけで確認できる。各セットには、合計37個のトークンが同梱されている。
詳細は以下の通り：
・StunnedかProneトークン（リバーシブル）14個
・Blitzトークン１個
・Distractedトークン６個
・Eye Gougeトークン５個
・Chompedトークン４個
・Rootedトークン２個
・Dodgy Snackトークン２個
・Thrown PlayerかBombトークン１個
・Ballトークン１個（所持状態と非所持状態の両面）
・Blood Bowlボール１個
Blood Bowl Team Double-sided Pitch and Dugouts Sets
各チームがテーマのピッチボードでプレイして、ホームフィールドを有利に保とう。Bretonniansのピッチボードは、ゆり紋章で装飾された城の崩壊した中庭がテーマになっている一方、Tomb Kingsのピッチボードは墓地がテーマになっている。Tomb Kingsのピッチボードの裏には暗闇に染まったWailing Soulsの変種が再現されているぞ。セットにはそれぞれ、各々のボード両面をテーマにした両面ベンチが付属している。これを駆使するとスコアや補欠プレイヤー、リロール、ノックアウトされたプレイヤーや怪我を負ったプレイヤーを記録するのに役立つだろう
Blood Bowl Team Reference Card Packs
BretonnianとTomb Kingsチーム用の『Team Reference Packs』の力を借りて、ルールブックをめくる時間を減らし、相手のプレイヤーを打破することにさらなる時間を費やそう。
各パックに同梱されているアイテムは以下の通り：
・Player Reference Cards４枚
・空白のPlayer Cards16枚
・Ball and Pitch Special Rule Cards４枚
・Skill Reference Cards２枚
Blood Bowl Team Dice Sets
テーマー性のあるBlood Bowlダイスを手に入れてチームを応援しよう！ 各パックには、６面Blockダイス３個、通常の６面ダイス２個、８面Scatterダイス１個、16面ダイス１個の合計７個のダイスが入っている。真紅色の渦を巻いたデザインが特徴のBretonnianチームのダイスの目は白色で描かれており、６の目にはチームのロゴが入っている。一方、黄金色と茶色の渦を巻いたデザインが特徴のTomb Kingsのダイスの目は青緑色で描かれており、これらの６の目にもチームのロゴが入っている。
『Spike! Journal』Issues 19 と 20
Blood Bowl世界のスポーツ雑誌、19号と20号が同時に予約販売される。19号で主役を飾るのはBrionne Baronsとその他のBretonnianチーム、そして20号では不老のTomb Kingsとその多様な不死のチームに敬意を持って焦点が当てられている。19号にはBretonniaの起伏あるフィールドで、20号には砂の舞う砂漠でプレイできるテーマ性のあるリーグカップのルールに加えて、各号にはMindy Piewhistleのいつものゴシップコラムと見逃せないChat with the Ratなどが収録されているぞ。
Warhammer 40,000 Collector’s Gift Set
ウォーハンマーファン必見！ 新たなWarhammer 40,000 Collector’s Gift Setを手に入れて、41千年紀のグッズを堪能しよう。このセットには、2026年の年間カレンダー１部とA5のノートブック（横罫）１冊、ペン１本が同梱されており、そのすべてに素晴らしいウォーハンマーのアートワークが施されている。これらのグッズはウォーハンマーアートがあしらわれたボックスに入って届けられるぞ。カードやトークン、その他の小物類などを収納するのにも使えるだろう。
Vagabond Squadron
困難な飛行に厳しい戦い、不利な状況にも立ち向かう積極性は、ヴァガボンドのトレードマークである。だが、Robbie MacNivenによる新たな小説『Vagabond Squadron』において、カナイ・ターティアスを侵攻するオルクの圧倒的な勢力に立ち向かうべく配置されたかれらに、かつてないほどの大きな試練が立ちはだかる。駆け出しの飛行家の統合、最高司令部の分裂に異種族の空中における優位性に対する高まる脅威により、ヴァガボンドは最も過酷な任務に直面している。そのすべての詳細を知る者は、飛行中隊隊長カサンドラ・エリザのみ。
戦闘は激化するだろう。そして今回ばかりはヴァガボンド飛行中隊の全員が帰還できるわけではない。空中戦を物語るこの小説（ハードカバー、eBook、MP3オーディオブック形式）は、近々予約可能となる。さらに〈帝国〉の飛行隊ファンのために豪華な特別版も発売されるため、お楽しみに！
この特別版には短編小説『For Luck』も収録されている。青色の表紙が特徴のこの書籍には、水色のリボンのしおりも付いている。他の版と同じく近々予約可能となるぞ。在庫限りの販売となるためお見逃しなく！
Starseer’s Ruin
強い意思を持つトカゲのスターシーアは、セラフォンの古代難破船の残骸がある位置を特定するべく出立すた。イリクシ・スターシーアとヴァエル・スカーヘルム、そしてペルロの全員が、権力と富を求めて難破した寺院船を追い求める中、知らぬうちに、より強大で狡猾な敵が〈大いなる計画〉を脅威に晒そうとしていた。
『Day of Ascension』の作者Adrian Tchaikovskyによる長編小説『Starseer’s Ruin』（ハードカバー、eBook、MP3オーディオブック）は、近々手に入れることができるようになるぞ。
Shadowsword
シャドウソード・タイタンの狩人たちの一団の近接支援として任命された名誉ある副官バンニックとベインブレイド“コーテインの名誉”は、３つの星系の運命を巡る死闘に巻き込まれた。新しく凄まじい威力を持つ同胞たちにより、バンニックは自身が聞かされた〈帝国〉についての話に疑念を抱き始めると同時に、自身の命だけでなく、魂までもが脅威にさらされることとなったのだ。
Guy Haleyによる『Shadowsword』（新版MP3オーディオブック）は、近々予約可能となるぞ。
今週のWarhammer+では、『ルペルカルを仕留めよ』のアニメーションをスーパーカットでフルで視聴できる。地球（テラ）包囲戦の中を闊歩する姿をリラックスして観てみよう。同じく〈暗黒の時代〉の他の場所『A Tale of Four Gamers』では、４人組のチームが3,000ポイントのアーミーを仕上げて『Warhammer: The Horus Heresy』の邪悪なゲームの前線に送り込んだ。
『Painting Desk』では、ヘヴィメタルのベテランペインターであるトムを迎えて、ウォーハンマーのあれこれを話したぞ。
Warhammer Communityでは、新版『Blood Bowl』のさらなる詳細を発表するとともに、World Championships of Warhammerに向けての準備を進める。また、『Warhammer: The Horus Heresy』のFAQも公開する予定だ。
