非物質空間(インマテリウム)に生息する怪物を扱うのは、控えめに言っても危険な試みである。その力に浸かれば浸かるほど、渾沌の腐敗の犠牲となる可能性が高まる。そして君が特別に用心深くなければ(ただ運がいいだけかもしれないが)、何かが魂に侵入し好き勝手しだすのも時間の問題だ。
もちろん、スペースマリーンのようにタフなら少しは余裕はあるだろう。しかし、その変貌はより一層壮観なものとなる。チェーンソードで定命の者の肉体を切り裂く感触を味わうのを愛してやまないって? なら君はミューティレイターになってしまうかもしれないな。
ミューティレイターとして知られる巨大な怪物は、テクノウイルスの犠牲者たちが〈歪み〉内で変貌する際、殺戮と解体衝動に脳まで侵されることで誕生する。初期症状は、武器を常に綺麗にし磨きをかけるか、お気に入りの武器と引き離されることへの拒絶という姿で微かに現れる。しかし、宿主の精神が腐り身体が膨張するにつれ、すぐに肉体と装甲が1つに混ざり合い、異形へと変貌を遂げていくのだ。

生体金属(フレッシュメタル)という忌むべきものへの変貌は何も悪いことだけではないぞ。ミューティレイターはディーモンの武器を吸収しその力を自らのものにすることを熱望しだすのだ。研ぎ澄まされた殺戮の道具は戦士の身体から具現化される。これにより彼らは常に完璧な武器で、目の前に現れる者なら誰であろうと殺してしまう。
※3つの異なるハンマーに変貌を遂げた腕しか持っていないなら、3つすべてが等しく打ち込まれた釘のように見えるだろう。知恵として伝えておこう。
オブリタレイターと同じように、ミューティレイターはアイアンウォリアーの兵士ではよく見られる存在だ。志願兵を故意に感染させると噂をされるくらいにはな。とはいえ、ほぼすべての戦団で充分な数を揃えられているわけではないぞ。

クラヴェク・モーンのような戦匠は、殺伐とした最前線での恐るべき突撃兵を利用する戦術を熟練して久しく、ためらうことなく無常に兵たちを過酷な近接戦闘の中へと送り込む。どうせいつも通り、彼らは敵の返り血で血まみれになりながらも無傷で反対側に出てくるから、心配するだけ無駄だぞ!
この新しいミューティレイタ3体のセットは数か月ほどで店頭に並ぶ予定だ。もちろん、クラヴェク・モーンとこの謎に包まれたアイ・オヴ・テラーの書籍とともにな。アイアンウォリアーが〈帝国〉に対する遠征を始める前に、この渾沌の軍勢について知ることはできるかって? 予言者曰く「多分ね」だとさ。




















