彼の総主長が活動を再開したからといって、マルネウス・カルガーは現在の栄光に満足している余裕はない。ロブート・グィリマンは、のちに〈帝国〉全体をまとめあげたことから、ウルトラマリーンの戦団長が銀河へと再び出立するときがきた。ターミネイターの完全版ボックスとケイトー・シカリウス率いる精鋭なヴィクトリクス・ガードとともに、アンティロカスの鎧に身を包んだ新たなミニチュアが登場する。
それに加えて、レッド・ゴッボがクリスマスに再び帰ってくるぞ。でも彼の新たな錫ボゥイには注意しよう。安全点検を行なったとは思えないからな。

バトルフォース:滅殺十字章
スペースマリーンの中でも最も頑強で力強く、そして最も長い戦歴を持つターミネイターで構成された軍勢とともに敵を打ち倒そう。『滅殺十字章』のバトルフォースには、5体編成のミニチュア2スカッド分(合計10体)のアサルト・ターミネイターが同梱されている。それらはサンダーハンマーとストームシールド、あるいは致死的な威力を持つ一対のライトニングクロウを装備して組み立てることができる。これらの新しいアサルト・ターミネイターを初めて手に入れられる絶好のチャンスをお見逃しなく!
※オーストラリアとニュージーランドでは、本製品の発売を延期しています。あらかじめご了承ください。
このセラマイトの止まらぬ壁に加えて、ターミネイター・アーマーに身を包んだ新たなエインシェントのミニチュアとターミネイター・キャプテン1体、ターミネイター・チャプレイン1体、標準のターミネイター5体が入っている。ターミネイター・キャプテンと標準のターミネイターにはマルチパーツが用意されているぞ。
さらに、579個のデカールが付いた新たなスペースマリーン・ターミネイター用デカールシートも1枚付属している。このボックスは在庫限りの販売となるため、お見逃しなく。
マルネウス・カルガー(アンティロカスの鎧装備)
総主長に次ぐ最も偉大なウルトラマリーンであるマルネウス・カルガーは、司令壕で指揮官を務めており、戦場においても精鋭な戦士である。大半の場合、彼はグラヴィスアーマーの精巧なるスーツを身にまとって配置に就くが、いまだ古来のアンティロカスの鎧を着用することでも知られている。ウルトラマールの篭手にもこの遺物のターミネイター・アーマーのスーツが組み込まれており、それをカルガーは軽快に使いこなす。その機敏さは、ウルトラマリーンが戦闘に投入するほぼあらゆる歩兵部隊に通用するほどだ。
ケイトー・シカリウス
第二中隊を率いていたケイトー・シカリウスは、おそらくそれよりも名誉ある役割を引き受けた——ウルトラマリーンのヴィクトリクス・ガードの指揮官だ。雑兵の大群なのか強力な闘士なのか、敵に応じて三つの独特な戦闘技術を使い分け、信頼を寄せている“タラサールの嵐の剣”を用いて近接戦を繰り広げる。
このマルチパーツのプラスチック製ミニチュアには、叫んでいる顔と厳格な様子で戦場を見渡している顔のついた2個の頭部オプションが付いてくる。
ヴィクトリクス・オナーガード
戦闘の最中、命を惜しまず戦団の指揮官たちを護衛する伝説のヴィクトリクス・オナーガードとともに、君の英雄や闘士たちを守り抜こう。各キットからは、取り替え可能な頭部と腕部、脛当てが用意された3体のヴィクトリクス・ガードとして組み立てることができる。1体は名誉の刃を装備したチャプター・チャンピオンとして、もう1体は巨大なマクラーグの戦旗を掲げるチャプター・エインシェントとして組み立て可能だ。
ヴィクトリクス・ガードは、6体のミニチュアから成るユニットとして編成することができる。2つのボックスがあれば、6体の標準的なスカッドのメンバーか、脚と腕のポーズの組み合わせが独特な4体の標準的なスカッドのメンバーとチャプター・チャンピオン、そしてチャプター・エインシェントを組み立てるのに十分なパーツが同梱されている。
ウルトラマリーンのアップグレードとデカール
ウルトラマリーンの新たなアップグレードとデカールを手に入れて、マクラーグの君の戦士たちを輝かせよう。これにはさまざまな個のパーツが入っているため、ミニチュアに個性を加えることができるぞ。
各セットには以下のパーツが入っている:
頭部(素顔)8個
頭部(ヘルメット着用)4個
鞘 / ポーチの付属品2個
飾り盾1個
鞘に収まったコンバットブレイド1個
鞘1個
コンバットブレイドを持った腕1個
肩当て(フォボスアーマー)6個
肩当て(タクティカス・アーマー)9個
肩当て(ブレイドガード・ベテラン)3個
肩当て(グラヴィスアーマー)5個
肩当て(アグレッサー・スカッド)3個
以下のターミネイター用パーツ:
肩当て(ターミネイター・アーマー)6個
頭部(ヘルメット着用)1個
頭部(素顔)1個
ターミネイター・アーマーの胸部装甲(定型化されたウルトラマリーンの紋章付き)1個
ストームボルターの銃身(紋章付き)1個
飾り盾1個
パワーソードを持った腕1個
以下のビークル用パーツ:
ウルティマの紋章6個
ウルティマの紋章(翼付き)2個
ウルティマの紋章(大)(月桂冠付き)4個
以上のアップグレードのパーツに加えて225個のデカールが付いた新たなウルトラマリーン用のデカールシートも1枚付いてくる。歩兵にもビークルのミニチュアにも打ってつけだ。
※オーストラリアとニュージーランドでは、本製品の発売を延期しています。あらかじめご了承ください。
コンバットパトロール:ウルトラマリーン
新『コンバットパトロール:ウルトラマリーン』のボックスを用いて新たなウルトラマリーンのアーミーを始めたり既存のコレクションを拡大したりしよう。多種多様なミニチュアが同梱されたこのボックスを使えば、コンバットパトロールのゲームモードで独立した1つの軍勢としてプレイできる。これには、主席司書官ティグリウスとアグレッサー3体、ブレイドガード・ベテラン3体、レイヴァー5体、インターセッサー5体のほかに、上記で紹介した完全版アップグレードとデカールのセットも含まれている。近接戦闘と遠距離戦闘に従事できる調和の取れた強固な軍勢になることだろう。
※オーストラリアとニュージーランドでは、本製品の発売を延期しています。あらかじめご了承ください。
ウルトラマリーンのダイス
ロード・コマンダーお墨付きのこのダイスのセット(16個入り)を手に入れて、ウルトラマリーン遠征軍のコレクションを完成させよう。光沢のある青いプラスチック製のこの6面ダイスの目は金色で描かれており、6の目にはウルトラマリーンの紋章が入っている。マルネウスやケイトーたちとともにウルトラマールを護衛するにはぴったりだ。
アーコン
アーコンを率いて現実宇宙襲撃を実行しよう。このマルチパーツのプラスチック製ミニチュアには、冷酷な指揮官をカスタマイズできるオプションが備わっている。各キットには、胴体2個、襟2個、頭部3個に加えブラストピストル、スプリンターピストル、象徴的なソウルトラップをそれぞれ握っている右腕、アゴナイザーかハスクブレイド、マスタークラフト・パワーウェポンをそれぞれ握っている左腕も付いてくる。君の夢見た(あるいは悪夢で見た)アーコンを作って闘技場用の捕虜を収穫しよう。
ケイオス・スペースマリーンのリパック
キルチームで過去に見た3つのキットが、ウォーハンマー40,000のパッケージで入手できるようになる! ケイオス・スペースマリーンのボックスには、恐るべきヘレティック・アスタルテス10体からなるユニット1個が同梱されている。さらに、頭部18個、取り替え可能な肩当て22個、特別な重火器の数々に加えて、スカッドに遠距離戦闘か白兵戦用に装備するのに十分なパーツが付いてくる。ケイオス・スペースマリーン用のデカールシートも1枚入っているぞ。
トレイター・ガーズマンのキットからは10体の喧嘩っ早い戦士たちを組み立てることができる。スカッド・サージェントには、チェーンソード、クロースコンバットウェポン、あるいはパワーソードに加えて邪悪なピストルを装備することができる。
最大3体のトレイター・ガーズマンには、以下の武器から1つ装備することが可能だ:
・グレネードランチャー
・スナイパーライフル
・プラズマガン
・メルタガン
・フレイマー
さらに、オグリン・ボディガードが随行したトレイター・エンフォーサーも手に入れることができるようになる。かれらが編入するユニットに規律と強大な力をもたらしてくれるだろう。
※オーストラリアとニュージーランドでは、本製品の発売を延期しています。あらかじめご了承ください。
レッド・ゴッボの錫ボゥイ
クリスマスが近付いてきた! ということは、再びいつものイタズラをしようとレッド・ゴッボが帰ってくる。愚かにも煙突を開けっぱなしにしている者たちに、爆発的なプレゼントを届けに行くらしい。今回は、ガチャガチャと音を立てながら歩く機械仕掛けの錫ボゥイに入ってクリスマスを“盛り上げて”くれるぞ。だが、この錫ボゥイはヴォストロイアの兵士のような見た目をしていて怪しげだ……。何はともあれ、いい子たちに41千年紀の特別な楽しみをプレゼントしようとしているレッド・ゴッボ。そんな彼に立ちはだかる者には、苦難が待ち受けていることだろう。
このミニチュアは在庫限りの販売となるため、大急ぎで手に入れよう!

The Relentless Dead
クリーグ決死軍の個性を欠いた連隊が、勝利を求め断固とした決意を持って弛まぬ努力をしている。だが、Steve Lyonsによる『The Relentless Dead』では、その決意を一層固めなければならない状況に陥る。この作品は、クリーグの塹壕線での生活の恐ろしさについて描いた『Dead Men Walking』に次ぐ決死軍の小説である。
第四〇一クリーグ連隊のグレイヴン大佐は、渾沌の穢れにより荒廃した骨の洞窟の果てしない迷路の中で行方が分からなくなった異端審問官を探す任務についている。だが、死者が目覚め、その迷宮の暗闇の中で彼のキルチームは言い表せぬほどの恐怖に直面する。そんな中、大佐は自身の中にある疑念が命取りになりかねなかいことから、過去の自分とも戦わなければならなかった。
通常版『Relentless Dead』(ハードカバー、eBook、オーディオブック版)は、来週予約可能となる。また、特別版も用意されるぞ。それには短編小説『The Forge』が収録されており、キャンバス加工されたスタイリッシュなモノクロの表紙が特徴だ。ページの側面にはプリント加工のデザインが、茶色のリボンのしおりには有刺鉄線のデザインが施されている。この特別版は在庫限りとなるのでお見逃しなく。
Da Red Gobbo’s Last Stand
“無頼王”のグロットの一団が、最近見つけた航宙融合体へ乗り込むよう指令を受けたとき、ボドギットは、その任務で生存できる可能性は低いことを知っていた。ただでさえいつもの日々を生き抜くのに大変な中、怪物だらけの呪われた戦艦に乗り込むなどもってのほかだ。さらに哀れなことに、悪名高いブラッドフック船長が現れ、彼は生き地獄を味わう羽目になった! レッド・ゴッボの魂を胸に宿し、ブラッドフックを出し抜くべく身分の壁を壊すことができなければ、ボドギットの命はもってあと数日しかないだろう。
『Da Red Gobbo’s Last Stand』は、Andi Ewingtonが描く新しい小説だ。この書籍(ハードカバー、eBook版)は来週予約可能となる。
Da Red Gobbo Collection
レッド・ゴッボの冒険談は数多く存在し、多岐にわたる。グロット種族が虐げられ、カクメイを必要としているとき、彼は(たまに)現れる。この『Da Red Gobbo Collection』でこの謎に包まれた者の歴史に深く踏み込んでみよう。これには、3篇の中編小説と2篇の短編小説が、はちゃめちゃな楽しい1つのパッケージになって収録されている。それらの小説は、Mike Brooksによる『Da Gobbo's Revenge』、Denny Flowersによる『Da Gobbo's Demise』と『Da Wrong Type of Green』、Rhuairidh Jamesによる『Da Gobbo Rides Again』と『The Instigator』だ。
このアクション満載のコレクション(ソフトカバー)は英語、フランス語、ドイツ語で楽しめる。またeBook版はフランス語とドイツ語で楽しめるぞ。この書籍は近々予約可能となるのでお楽しみに。
Death and Duty
火力と無数の兵数を持っている帝国防衛軍であるが、その真の力は、将兵たちの度胸にある。一般的な男女が想像を絶する41千年紀の恐怖に毎日立ち向かい、そして勝利を手にするのだ。渾沌に穢されてしまわないよう〈帝国〉を守るその武勇を讃えて、『Death and Duty』にはさまざまなBlack Libraryの作家が描いた12篇の物語とJohn Sollittoによる『The Redoubt』、Russell Zimmermanによる『Resounding』、Tom R Pikeによる『Worm of Valhalla』の合計3篇の新たな物語が収録されており、そのどれもが前線で戦う人類に焦点を当てて描いているのだ。
『Death and Duty』(ソフトカバー、eBook、オーディオブック版)は、近々手に入れられるようになるぞ。
Double Eagle and Interceptor City
Dan Abnettから空を駆け回るクラッシックフィックションの2冊『Double Eagle』と『Interceptor City』がペーパーバック版で再び飛び立つ! 『Double Eagle』ではエノシスという惑星が渾沌の侵攻による危機が迫っている中、戦闘機操縦士のエリート中のエリート「PhantineXX」の隊員たちだけが状況を救える。しかし、それは渾沌の軍勢のエース、クレル・カース・オバーコンの獲物になってしまわない限りだ。
『Double Eagle』から二十年。ヴェスペラスという多層都市が襲撃を受けると、ファンタイン航空師団のベテラン操縦士が復帰するきっかけとなる。『Double Eagle』の次作『Interceptor City』ではブリー・ジャグディアが楽に物資運送用飛行機の操縦士として生活をしているにもかかわらず、戦争の中に送り込まれることに不満を感じているようだ。さらに困るのは、今回はなんとあの生と死を綱渡りするようなミッションを次々とこなすサーカス第66戦隊の副指令に指名されたのであった。
No Peace Among Stars
「あるのは永劫なる殺戮と虐殺、そして飢えたる神々の哄笑のみ。」で締めくくられる、41千年紀を表現した名言にちなんで名付けられた書籍『No Peace Among Stars』には、Black Libraryのさまざまな作家たちが描いた16篇の短編小説の選集である。そこでは、〈帝国〉を守るために戦いを繰り広げるスペースマリーン、アストラ・ミリタルム、そしてメカニカムの物語が描かれている。
この新たな物語のコレクション(ソフトカバー、eBook版)は、来週から予約可能となる。
Lelith Hesperax: Queen of Knives(ドイツ語版)
暗殺者の刀がリリス・ヘスペラックスを〈仄暗き都〉へと再び引き込んだ。Mike Brooksによる『Lelith Hesperax: Queen of Knives』がドイツ語で楽しめるぞ。リリスの王冠を狙う者たちが、彼女のいない間に闘技場を荒廃させた。アズドゥルバエル・ヴェクトが殺戮ゲームの糸を引いていたことから、自分一人では己の命を救うに十分ではないかもしれない——。この書籍(ソフトカバー、eBook版)は、来週から予約可能となる。

今週のWarhammer+の『Battle Report』はナハムンド回廊へと踵を返し、我々のアーミーペインターであるアンディとともに、懐かしいスペースマリーン対ケイオス・スペースマリーンの最終決着を行う。『Citadel Colour Masterclass』では過去に遡り、ブラッドエンジェルを美しいレトロな配色を使ってペイントする方法を包括的に解説するぞ。
ここWarhammer Communityでは、予約受付の開始日が迫っている輝かしいウルトラマリーンのキャラクターについてを引き続き紹介していく。『Blood Bowl』の新シーズンでは、我々の熱心なスタッフがペイントしたミニチュアの数々に加えて、Tomb KingsとBretonniansのルールを変更点についての情報を交えて初めて見ていくぞ。