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サンデー・プレビュー — ヘルスミス・オヴ・ハシュットとNecromunda Enforcers

お告げに気づいていた君は、長い間楽しみにしていたことだろう。闇の中で響き渡る轟音と独特な起源を持つ神器が、ヘルスミス・オヴ・ハシュットの到来を告げた。要塞神殿を去ったかれらの現在の狙いは、完全なる支配だ。スピアヘッドの完全版軍勢としても使えるアーミーセットで、ザールドロンを始動させよう。これに加えて、待望のスピアヘッド軍勢が2個登場する。さらに、要塞のごとき強靭な独裁主義を掲げた法執行官がNecromundaへの出動命令を受けたようだ。

ヘルスミス・オヴ・ハシュットのアーミーセット

“父なる雄牛神”に挑むあらゆる者を制圧するべく、ヘルスミス・オヴ・ハシュットが進軍し、〈定命の諸領域〉が震撼する。この暴虐なドゥアーディンは、〈渾沌の領域〉に住まうディーモンを抽出し、それを不吉な武器へと変貌させる技術を持つ。かれらは、目に入るものすべての絶対的権力を望み、大陸全体を破壊して自身の地位を固めようと企んでいる。

新作のミニチュアが14体入ったヘルスミス・オヴ・ハシュットのアーミーセットは、“煉獄炉の軍団”のスピアヘッドとしてそのまま使用することができる。これには、ジッグラトの貴族家門の支配者であるウォーデスポット1体と、インファーナル・コホート(ハシュット信徒の槍装備)(銅鑼持ち随行)10体からなるユニット1個、そして魔炎を動力とする戦争兵器2個が同梱されている。このセットは在庫限りで販売終了となるため、お見逃しなく!

ドミネイター・エンジンは、ハシュットの歩く化身である。彼の備えている武器は、渾沌の炎で敵を焼き尽くすことのできる“焦熱砲”だ。トーメンター・ボンバードは、不浄なる魔力を帯びた砲弾で、遠くから敵を打ちのめす。インファーナル・コホート、ドミネイター・エンジン、トーメンター・ボンバードはカスタマイズが可能なミニチュアであるが、スピアヘッドをプレイするのであれば、記載されている内容に沿って組み立てることをおすすめする。

このボックスには、表紙全面に描かれたアートワークと金箔の文字が施された特別版『バトルトーム:ヘルスミス・オヴ・ハシュット』も入っている。この90ページにわたるバトルトームには、ヘルスミスにまつわる伝承や背景がたくさん詰まっているため、かれらの素性や社会、階級組織、そして魔瘴鍛治師(ディーモンスミス)が扱う極めて危険な技術についてを学ぶことができるぞ。また、これには豪華で新しいアートワークや、スタジオがペイントしたミニチュアの写真も掲載されているほか、エイジ・オヴ・シグマーのゲームでミニチュアを使用するのに必要なルールも含まれている。

さらに、450個のデカールを含むヘルスミス・オヴ・ハシュットのデカールシートに加え、主要の陣営ルール、名高き連隊、名高き軍勢のルール、スピアヘッドのルール、16個の全ユニットのウォースクロールをすべて網羅した32枚のウォースクロール・カードも付属している。

スピアヘッド:デスラトル墳墓隊

古めかしい金属製の鎧を身にまとった墳墓王国の不死の戦士たちは、朽ちた骸骨の群れを作り、敵を圧倒する。かれらの強力なワイトキングは、ソウルブライトの吸血鬼たちに永遠なる忠誠を誓った。“デスラトル墳墓隊”は、デスラトル・スケルトン10体からなるユニット2個と、精鋭なるバロウガード10体、バロウナイト5体で構成されている。この部隊を率いるのは、戦闘時に自身の従者らを強化できる神々しいワイトキングである。

スピアヘッド:唸り群の狩人

ギットモブは、好敵手である“ギラギラ顔のフラッズルギット”を追って〈定命の諸領域〉中を駆け回っては、魔法を帯びた鉄の兵器を使ってそのエネルギーを吸い取っている。“唸り群の狩人”は、戦闘力より素早さを好む。スナールボスと彼のウルフギット従者は、スナールパック・キャバルリー3体から編成された2個のユニットと、不安定だが威力のあるサンスティーラ・ホイーラー2台を随行させて戦闘へ赴く。

※NECROMUNDAの製品は英語版のみです。

Bastions of Law

惑星ネクロムンダの密集地は、生計を立てようと画策する犯罪者やならず者、凶暴なギャング、ずる賢い賞金稼ぎの巣窟である。この地に秩序をもたらすことができるのは、おそらくLord Helmawrの側近の兵士であるPalanite Enforcersのみであろう。だが、かれらが秩序を正そうとするその手法は、非常に残虐なものである。

『Bastions of Law』(全128ページ)は、Necromundaのサプリメントであり、Palanite Enforcersの『House of…』シリーズの書籍にあたる。これには、かれらの背景に加え、武器やWargearなどのPalanite Enforcerの哨戒隊に関するアップデート版ルールや、Hired Guns、Hangers-on、Dramatis Personae、Palanite Drill Skills、Enforcer Prefecturesに関するアップデート版ルールが記載されている。また、2つの新たなシナリオや、Badzone Enforcerのギャングを編成するための個別ルールも収録されているぞ。『Bastions of Law』を使うにはNecromundaのルールブックが必要となる。このアイテムは、ハードカバー版とePub形式で登場する。

Palanite Enforcer Captains & Sergeants

Palanite Enforcersの歴戦の古参兵たちは、戦争で荒廃したHive Primusで群集の分散と制圧を行いながら、Lord Helmawrに長い間仕えてきた。哨戒隊を率いるのは、産業が円滑に機能し続けるならどんな手段をも厭わないPalanite Enforcer Captainだ。
かれらは、Sergeantsに責務の一部を委任している。Sergeantsには、獰猛な要塞包囲戦で幾度となく己の存在価値を証明してきたSubjugator Sergeantなどの専門家も存在している。このパックには、Captains2体、Sergeants2体、Subjugator Sergeants2体、Hardcase Cyber-mastiffs2体の合計8体のミニチュアが同梱されており、220個のデカールを含むEnforcer Patrolのデカールシートも付属しているぞ。

Palanite Enforcer Weapons Upgrades

Precinct-Fortressはそれぞれ、無法地帯における終わりなき戦いで使用できる武器庫を所有している。
このボックスには2枚のランナーが入っており、それぞれに以下の内容が付属しているぞ:
・頭部5個
・電磁警棒2個
・アサルトシールド2個
・パワーナイフ2個
・オートピストル2個
・首部2個
・シールドハンド2個
・フレイマー1個
・磁気手錠1セット
・ウェブガン1個
・コンカッションカービン1個
・オートガン1個
・スナイパーライフル1個
・左右の腕部10個

これらの武器は、Subjugator Patrolには使用できないが、Palanite Enforcer PatrolとPalanite Enforcer Captains、Sergeantsキットに対応している。

Palanite Enforcer Haunts

惑星ネクロムンダにおける犯罪は尽きることがない。ここにいる違法者は、平凡なEnforcersが実行する手段では対応することが困難だ。極限の状況下においては、Lord Helmawrが最も信頼を置いている異能者、Hauntsが解き放たれる。十分に教化されたこの部隊は、精神反応装甲のスーツに身を包んでいる。このキットにはフォージワールドのレジン製ミニチュア2体が同梱されており、自身の能力を使って敵を制御し操るサイレンダーと、念動力を駆使するボーンクラッシャーとして組み立てることができる。

Palanite Companions

Enforcersの精鋭部隊であるPalanite Companionsは、Imperial Houseの貴族たちの護衛として入隊した、洗脳された狂信者たちだ。護衛任務では最も希少な武器を与えられるかれらは、Imperial Houseの専用武器庫から持参した凄まじい破壊力を持つ銃を装備する。このキットには、フォージワールドのレジン製ミニチュア2体が同梱されている。

Ashwing Helamites

Ash Waste Nomadsは、ネクロムンダの砂埃舞う平地で、残骸や資源を漁りながら質素な暮らしを送っている。野生と密接な関係を築くかれらは、羽の生えたAshwing Helamitesなど多種多様な巨大な昆虫を飼い慣らしている。このセットには、プラスチック製のAshwing Helamites2体、Ashwing Lure1個、そして飼い主であるNomad用の頭部やリュックサックが同梱されている。Ashwing Helamitesに関しては、情景ベースか飛行スタンドの上にのせて組み立てることができるぞ。

Bastions of Law Tactics Cards Dice Set

『Bastions of Law Tactics』のカードパックで法を制定しよう。これにはPalanite Enforcer Gang Tacticsのカード18枚、空白のFighterカード6枚、空白のVehicleカード2枚が同梱されている。真珠のような光沢のある黒色を特徴としたダイスも登場する。ダイスの目は黄色で彩られているぞ。これで君のコレクションを完成させられるだろう。このセットには、Necromundaのおなじみのダイスが8個入っている。
内容は以下の通り:
・標準ダイス3個
・負傷ダイス2個
・火力ダイス2個
・スキャッターダイス1個

受注生産品:スペースウルフ

懐かしいラスの仔らが期間限定で帰ってくる。アイアンプリースト、ルーンプリースト、ルーンプリースト(ターミネイター・アーマー装備)の合計3体のメタル製ミニチュアが入ったパックが登場するぞ。ウルフガード・スタンダードベアラー、ンジャル・ストームコーラー、“ペテン師”ルーカスは単体での購入が可能となる。さらに、メタル製ミニチュアの伝説のドレッドノート、“兇手”ビョルンにも注目だ。419個のデカールを含むスペースウルフのデカールシート1枚も付いてくるぞ。

※これらのアイテムは、9月13日(土曜日)から9月22日(月曜日)の日本時間16時まで購入可能となります。受注生産品のため、到着までに最大180日かかることがあります。あらかじめご了承ください。

※Black Libraryの製品は英語版のみです。

Saints of the Imperium(特別版)

〈帝国〉では、最も偉大な英雄は聖者として崇拝される。かれらは、41千年紀に蔓延る戦禍の闇に光をもたらす存在だ。特別版のブックケースのコレクションは、これまでに出版された3篇の短編小説と1篇の短編物語を3巻に分けて収録している。それぞれ、赤色の表紙、スクリーン印刷のアートワーク、付属のリボンのしおりを特徴としている。
第1巻では、Andy Clarkによる『Celestine and Celestine: Revelation』を、第2巻では、David Annandaleによる『Ephrael Stern: The Heretic Saint』を、そして第3巻では、Danie Wareによる『The Triumph of Saint Katherine』を楽しめる。また、それぞれに著者のサインが書かれており、ブックケースにはシリアルナンバーが入っている。表紙には神聖なる図像が描かれているぞ。この書籍は在庫限りの販売となるため、お見逃しなく!

次週のWarhammer TVでは、『パーリア・ネクサス』と『奉献』を作成したチームが贈る新たなアニメーション『シグマーの弔鐘(ギセイ)』のエピソード1が公開される。さらに、『Tale of Four Painters』のエピソード1も配信されるぞ。この番組では、『Tale of Four Traitors』のプレゼンターたちから、ゲームに専念するまでに至ったホビーの道のりを聞くことができる。

『Deep Strike』では、ウォーハンマーのアニメーションチームが『ブラックタロン』シーズン2の舞台裏を語ってくれたぞ。一方、『Arena of Death』では、ウォーハンマー40,000の名もなき最恐の怪物16体が互いに戦いを繰り広げる。スペシャルキャラクターではない、ただの巨大な獣と邪悪なディーモンたちの戦闘を目撃しよう!
Warhammer Communityでは、引き続きウォーハンマーのデザインスタジオのインタビューとともに、ヘルスミス・オヴ・ハシュットについて発信していく。ウォーハンマー40,000に関しては、明快で意地の悪い“何か”を発表するぞ。また、Palanite Enforcersのルールやミニチュアに関する情報を紹介していくのでお楽しみに。