〈定命の諸領域〉の多くの神々が自身らの信仰者たちに恵みを授けるが、“不死者の至高なる主”ナガッシュほど気前のよい神はいないだろう。彼は、自身に従えるフレッシュイーター・コートとナイトホーントの使徒たちのプレオーダーを汝に授けてくださった。さあ、彼を讃えよ。

バトルトーム:フレッシュイーター・コート

新たな『バトルトーム:フレッシュイーター・コート』で妄執を受け入れ、上質な食事を楽しもう。このハードカバーのバトルトーム(全98ページ)は、気高き英雄である人喰いで堕落したアボーラントとその農奴たちのガイドである。これには、戦場で部隊を指揮するために必要なルールがすべて収録されているぞ。さらに、フレッシュイーター・コートの伝承も含まれており、征戦の騎士であるという幻想を抱いているが実際は歪んだ吸血鬼と食屍鬼である、という恐るべき真実が語られた背景情報を楽しむことができる。
さらに、フレッシュイーター・コートの全ミニチュアを網羅した27種類のウォースクロール、戦闘特性、戦闘陣形、英雄特性、神器、呪文伝承、奇蹟伝承、顕現伝承が含まれているぞ。また、それだけでなく、“納骨堂の守り人”のスピアヘッドと名高き軍勢2つ、名高き連隊2つ、そして栄光への道のルールも記載されている。
Battletome: Flesh-eater Courts (Gamer’s Edition)
ナガッシュは、意地の悪いユーモアを持っている。前世で罪を犯した者たちは、皮肉にもその罪に関連する役割を担いながら、この大死霊術師のナイトホーント軍勢に従事することが強いられる。つまり、大半の場合は、前世の行いに見合った後世を過ごすことになるのだ。
その詳細については、このハードカバーの『バトルトーム:ナイトホーント』(全106ページ)を読んでみよう。その他にも、29種類のウォースクロールに加え、戦闘特性、戦闘陣形、英雄特性、神器、呪文伝承、顕現伝承、名高き軍勢2つ、名高き連隊2つ、“呪われし咎者の群れ”のスピアヘッド、そして栄光への道のルールも収録されている。このリストを読む前に大きく息を吸うように伝えておけばよかったが、亡霊は息をしないから問題はなかっただろう。
Battletome: Nighthaunt (Gamer’s Edition)
ナイトホーントの16個のダイスが入ったこのアイテムを使えば、君のロールに不気味さを加えることができるぞ。この煌めく青緑色のダイスの目は、白色で描かれており、6の目には陣営の紋章が入っている。

アーケィオンがひいきにしている使徒、アブラクシアが、フェニキウムの陥落都市において勝利を収めたのち、新たに設けられたブラックパイアを支配した。しかし、新たな戦争時代がグューランで幕を開けたとき、アブラクシアは、自身が陰謀に巻き込まれていることに気がつく。目の前に立ちはだかる困難を乗り越え、“永劫に選ばれし者”の使徒らの支配を、彼女は証明することができるのか——。Chris Thursten著書『Abraxia: Spear of the Everchosen』の限定版は、A5のハードカバーで発売される。
黒箔があしらわれ、柔らかい手触りのラミネートで加工された表紙、内側に描かれたアートワーク、黒色に施されたページの側面、そして黒いリボンのしおり。この豪華な書籍には、それぞれシリアルナンバーと著者のサインが書かれている。在庫限りで販売終了予定のため、お見逃しなく!
The Legend of Sigmar
〈定命の諸領域〉において、シグマーは神王である。この巨躯を持つ者から放たれる指令によって、天地は揺らぎ、時代が変わる。だがそんな彼も、かつては平凡な人間であった。Graham McNeillによる『The Legend of Sigmar』では、粗野な族長の息子であった彼の子ども時代から、オルクや渾沌勢力、そしてナガッシュとの戦いを経て、連合帝国の指揮者になるまでを描いた、シグマーの過去を巡る物語が語られている。全944ページにわたるこの重厚な大選集(ペーパーカバー版)には、長編小説と短編小説が3篇ずつ収録されているぞ。