戦闘者兵団(レギオネス・アスタルテス)からさらなる援軍が登場! 『Saturnine』に収録されているミニチュアの単体キットが予約可能となった。Warhammer: The Horus Heresyのアクセサリや、Saturnine Dreadnoughtの新たな武器装備をチェックしよう。さらに、〈ホルスの大逆〉の伝説的シリーズから、最終章の小説がソフトカバー版で登場。まだシリーズの結末を読んでいないのなら、ぜひ手に取ってみてはどうだろう?

※Warhammer: The Horus Heresyの製品は英語版のみです。
Saturnine Praetor
Praetorsはスペースマリーン軍勢の指揮官である。彼らは、総主長の統率を必要としない戦いにおいて、戦闘者兵団を率いる役割を担っている。Saturnine型ターミネイター・アーマーに身を包むこの比類なき戦士たちは、自身の遺伝子の祖とほぼ同等の戦闘力を備えており、戦場において極めて危険な存在だ。
各Saturnine Praetorは大幅にカスタマイズ可能だ。このマルチパーツのプラスチック製キットには、コンカッションハンマーやサタナイン・ウォーアックス、プラズマブラスターなどのオプションが付属しているほか、装飾パーツも付いている。さらに、手足の関節は球状になっており、ミニチュアにさまざまなポーズを取らせることが可能だ。このボックスには、339個のデカールを含むThe Horus Heresyのキャラクター用デカールシートが1枚同梱されている。
Centurion with Power Maul
Praetorsが軍全体の指揮を監督するのに対し、戦闘で仲間とともに戦いながら指揮を執るCenturionsは、スペースマリーンの襲撃戦では最前線にいることが多い。MkII Crusade型アーマーを身にまとうこの新しいCenturionは、パワーモールとコンビメルタを装備している。彼のヘルメットの有無を選択することも可能だ。ボックスには339個のデカールを含むThe Horus Heresyのキャラクター用デカールシートが1枚同梱されているぞ。
Saturnine Terminator Squad
Satuenine型アーマーを装備したTerminatorsは、歩く巨大兵器である。火星の工場で製造された最大級の歩兵用武器を装備できるだけでなく、甚大なダメージに耐えることができる彼らは、行手を阻む敵をことごとく撃破していく。
各ボックスには、4体のミニチュアが同梱されている。ランナーは2つに分かれており、それぞれに以下のアイテムが付属しているぞ:
・頭部 4個
・プラズマ・ボンバード 2個
・ツイン・ヘヴィディスインテグレイター 2個
・サタナイン・ディスラプション・フィスト(左手)2個
サタナイン・ディスラプション・フィストには、パーティクル・シュレッダーをオプションで装着することが可能だ。ボックスには、618個のデカールを含むLegiones Astartes用デカールシートが1枚同梱されている。
Saturnine Siege Dreadnought – Chiron Configuration
Saturnine Dreadnoughtは、戦闘者兵団が用いるドレッドノートの中でも最大級であり、まさに巨像と言える。非常に強力な武器を備えているこの機体には、防御機能に長けた装甲やシールドが多く備わっているのも特徴だ。このChiron Configurationには、ディスインテグレイター・キャノンとヘヴィ・プラズマボンバードの武器が付属しているほか、胸部にはフォトニック・インシネレイターかツイン・コンカッシブ・レゾネイターを選んで取り付けられる。さらに、異なる種類の喉当てや、正面の装甲板、脚部の装甲など、さまざまなオプションパーツも用意されているぞ。このボックスには、528個のデカールを含むThe Horus HeresyのDreadnought用デカールシートが1枚同梱されている。
Saturnine Siege Dreadnought – Ophion Configuration
Saturnine Dreadnoughtのこのバージョンは、Ophion Configurationとして知られている。Chiron Configurationのキットと基本のパーツは同じであるが、装備している武器が異なるのが特徴だ。このキットには、腕部に装備できるインヴァージョン・ビーマーとグラヴィトン・パルヴァライザー、胸部に装備できるヘヴィ・パーティクル・シュレッダーが付属しているぞ。ボックスには、528個のデカールを含むThe Horus HeresyのDreadnought用デカールシートが1枚同梱されている。
Saturnine Siege Dreadnought Weapons
優れた射撃能力を持つVeteran Tactical Marinesのスカッドは、恐ろしいディスインテグレイターなど、希少かつ危険な武器を用いている。これらの武器は〈技術の暗黒時代〉より残された遺物であり、その威力は凄まじい。犠牲となった者は分子構造を破壊され、あとには塵だけが残されるのだ。ただし、武器の構造はあまり理解されていないため、射撃の標的に限らず、その使用者も危険にさらされることがある。
このキットには、以下のアイテムが付属している:
・マルチパーツのプラスチック製スペースマリーン(MkII Crusade型装甲装備) 10体
・10個のディスインテグレイター・ライフルが付属したランナー 1枚
・コンビ・ディスインテグレイター 2個
・ディスインテグレイター・ピストル 2個
・ディスインテグレイター・ブラスター 2個
・ヘヴィ・ディスインテグレイター 2個
・バッテリー・パック 10個
さらにThe Horus HeresyのTactical Marineに使用できるアクセサリ用ランナー、618個のデカールを含むLegiones Astartesの歩兵用デカールシートが1枚付属している。
Disintegrator Weapons Upgrade Set
Veteransを他の装甲型式で組み立てたい? それなら、Veteran Squadの武器のみが付属したDisintegrator Weapons Upgrade Setがおすすめだ。このセットに含まれる武器は、既存のMkIIIとMkVI Tactical Squadに装備することもできる。このUpgrade Setには、以下のアイテムが付属しているぞ:
・ディスインテグレイター・ライフル 20個
・コンビ・ディスインテグレイター 4個
・ディスインテグレイター・ピストル 4個
・ディスインテグレイター・ブラスター 4個
・ヘヴィ・ディスインテグレイター 4個
・バッテリー・パック 20個
Araknae Quad Accelerator Platform
スペースマリーンは素早い強襲で知られているが、防御装置を使用することもある。指示に応じて迅速に展開できる砲台の中でも、Araknaeは最大級だ。装甲に覆われた機体には、Sicaran Battle Tankよりも2倍の火力を持つクアッド・アクセラレイター・オートキャノンが搭載されている。さらに、アトマンティック・フィールド発生装置も装備しているため、装置周辺や近くの仲間を保護する力場を放射することが可能だ。このキットには、288個のデカールを含むLegiones Astartesのビークル用デカールシートが1枚同梱されているぞ。
Legiones Astartes Drop Pod
Drop Podsは、軌道上のスペースマリーンを惑星に送り出すのに最も適した装置である。この装置を使った兵員輸送方法は、〈大征戦〉や〈ホルスの大逆〉において、戦闘者兵団を象徴するものであった。以前はウォーハンマー40,000の製品として購入可能だったこのキットが今回、Warhammer: The Horus Heresyで再登場を果たしたぞ。キットに付属している扉は、開閉状態を選択することができる——決断に困ったら、パーツを接着しないでおくことも可能だ。さらに、288個のデカールを含むLegiones Astartesのビークル用デカールシートが1枚同梱されている。
Age of Darkness Markers and Tokens
Warhammer: The Horus Heresyの新版には、ユニットの行動を大幅に変更する「Tactical Statuses」というシステムがある。ゲームでは、どのユニットが何のステータスを持っているのかを記録することが非常に重要だ。記録する際は、このプラスチック製マーカーとトークンのセットが役に立つだろう。これには、ステータスを記録できるトークンと、目標地点を示せるマーカー(獲得できるポイント数も記載されている)が計40個付属している。Pinned、Suppressed、Stunned、Routedを表すTactical Statusのトークン(直径28mm)がそれぞれ8個ずつと、Objective Markers(直径32mm)が8個同梱されているぞ。
Age of Darkness Dice Set
ローターキャノンの攻撃をロールしようとダイスをたくさん掴もうとしたら、手元に1個も残っていなかった、なんてこともあるだろう。2回に分けてロールすることもできるが、やっぱりまとめて振ると、気分も上がるだろう! そんなときは、この新しいAge of Darknessのダイスセットが頼りになる。このセットには、光沢のある黒色のダイスが20個付属しており、ダイスの目は銀色で彩られている。各パックには、6の目にサン・オヴ・ホルスの紋章が描かれた通常の6面ダイスが19個と、スキャッターダイスが1個同梱されている。

※雑誌『White Dwarf』は英語版のみです。
White Dwarf 515号
『White Dwarf』515号では、〈戦闘者〉ことスペースマリーンの特集記事を掲載! 強化改造を受けた戦士たちに関する伝承やルールが盛りだくさんだ。『ウォーハンマー40,000:スペースマリーン2』のオペレーションモードをもとに作成されたミニゲームが掲載されており、君のミニチュアを使ってプレイすることができる。また、君独自の戦団の作り方ガイドも載っているのでお楽しみに。今号でしか手に入らない442個のデカールを含むスペースマリーン用デカールシートも付属しているぞ。
ほかにも、〈大いなる角持つ鼠〉を讃える〈定命の諸領域〉のコンテンツも登場する。さらに、『Saturnine』のボックスセットに収録されている素晴らしいミニチュアの制作秘話についても取り上げられているぞ。

※Black Libraryの製品は英語版のみです。
The End and the Death: Volume III
最終決戦の時が訪れる。サングィニウスの命が自身の兄弟の手によって奪われ、真実が明らかとなった今、地球(テラ)は炎に包まれる。忠誠派と大逆派の軍勢は残酷な戦闘を繰り広げており、〈玉座の惑星〉のはるか上空では父と子が戦いに備えている。Dan Abnettの『The End and the Death: Volume III』は、『Siege of Terra』シリーズの最終章だ。通常のソフトカバー版が今回はじめて予約可能となったぞ。
Here Is Where It Will End Map
『The End and the Death: Volume III』の特別版には、渾沌神に包囲された〈帝国〉の聖域図が登場し、戦いの様子を実際に目で見ることができた。今回その聖域図が再登場するぞ。『Here Is Where It Will End』と名付けられたコットン製のこの地図は、フェイクレザー製のカバーに、同素材の紐と刻印入りの金属製チャームが付属し、広げても、巻いたままでも見栄えのする仕上がりだ。この地図は、マット素材のラミネート加工されたボックスに同梱されている。ボックスに施された金箔のディテールも美しい。
Kingsblade
〈帝国〉の惑星であるドナトスがワードベアラーの手に堕ちた。それを受けて、強襲を仕掛けるべく前衛部隊を編成し、大逆者たちを討伐しようと、騎士宗家アドラスタポルが戦いに参戦した。しかし、かれらの軍勢は悲劇に見舞われてしまう。ナイトのエラント・ダニアルとルークは、ワードベアラーの不浄なる儀式を阻止し、宗家アドラスタポルの破滅を食い止めるために、いち早く戦術を学ばなければならない。Andy Clarkの『Kingsblade』は、新しいMP3オーディオブック版で購入可能だ。

Wicked Brickのディスプレイケース

Wicked Brickからディスプレイケースが登場。Warhammer: The Horus Heresyの兵団を、没入感溢れるこのケースに飾ってみてはどうだろう?
特大サイズのこのケースは、Wicked Brickが発売するウォーハンマー製品の中でも最大級のものだ。The Horus Heresyの公式背景デザイン2種類の中から、好きな方を選択できる。
The Horus Heresyのキャプションプレートも18種類登場する。各兵団に合わせたアートワークが施されており、君の軍勢にぴったりなプレートを見つけられるだろう。
ディスプレイケースとキャプションプレートは、Wicked Brickのウェブサイトから現在購入可能だ。