荒涼とした僻地惑星ソムネフトに位置する古代の複合墳墓。この墳墓にある宝物庫が開放された。ネクロンが数千年の眠りから目覚め始めたいま、勇敢なデスウォッチが緑色に包まれた悪夢の中へと突き進むことに……。次週、『キルチーム:トゥームワールド』がいよいよ登場する! すばらしいミニチュアや、閉鎖空間の特殊地形など、内容盛りだくさんの大規模拡張版セットをお楽しみに。さらに、ウォーハンマー40,000からは、あの懐かしいミニチュアが戻ってくる。特別版のBlack Libraryの書籍も見逃せない!

キルチーム:トゥームワールド
キルチームの最新シーズンで、惑星ヴォルクスと巨砲を後にし、新しい惑星に降下しよう。次なる舞台は、ネフィリム星域にある惑星ソムネフトだ! この荒地には、長きにわたり休眠状態にあった複合墳墓が広がっている。この墳墓は〈帝国〉にとって見逃すことのできない脅威であるため、対応策として、デスウォッチからスペースマリーンの部隊が派遣された。彼らの任務は墳墓の覚醒を阻止すること。狭い通路を抜けて爆薬を仕掛け、敵が目覚める前にその脅威を排除せねばならない。しかし、すべてのネクロンが眠りについていたわけではなかった。この〈戦闘者〉を恐ろしい実験に用いようと、奇妙なクリプテックが彼らを追っていたのである。


『キルチーム:トゥームワールド』には、新たな戦術的スリルを楽しめる特殊地形や、今回新登場となる2つのキルチームが同梱されている。デスウォッチ・キルチームは、精鋭中の精鋭部隊だ。この部隊の特務兵はそれぞれ、異なる戦団から引き抜かれたスペースマリーンであり、自身の能力に適した役割を受け持っている。ボックスに入っているミニチュアからは、2つのチームを構成することが可能だ。特務兵のオプションがたくさん含まれているほか、彫刻が施された肩甲や顔のオプションも豊富に付属しているため、さまざまな戦団を表現して楽しむことができるぞ。複合墳墓の中でデスウォッチ・キルチームに忍び寄るのは、カノプテック・サークル。トゥームクロウラー2体、アクセラレイター1体、リアニメイター1体、ウォリアー3体からなるこの部隊を率いるのは、強力なジオマンサーである。
このボックスには、非プレイヤー操作特務兵(NPO)として使用できる10体のネクロン・ウォリアーと3体のスカラベ・スウォームも付属しているほか、墳墓惑星(トゥームワールド)の特殊地形も25個同梱されている。この特殊地形に含まれるのは、壁16個、柱16個、壁の端2個、棺1個、転移プラットフォーム2個、瓦礫4個だ。墳墓惑星の付属ゲームボードと合わせれば、ネクロンの雰囲気に包まれた戦場を作り出せる。『トゥームワールド 調査報告書』(全80ページ)には、戦闘に関する背景情報や伝承のほかに、両キルチームやキルゾーン、「協同作戦」と「敵対任務」のミッションパックに関するルールが収録されている。この「協同作戦」は、ソロまたは友達と協力して、ネクロンの軍勢に立ち向かうミッションだ。「敵対任務」では、ネクロンの脅威が迫る中で、2人のプレイヤーが互いに戦いを繰り広げる。ゲームで役立つトークンやデータカード、墳墓惑星イベントカードのデッキ、NPOカードも同梱されているぞ。
キルチーム:バトルクレイドとデータカード
帝国技術局は、複雑で堅固な戦略の一環として、技術司祭が技術遺産を回収したり、主要な物流拠点を防衛したりするためにサーヴィターを配備することがある。このサーヴィターを制御するのは、サーヴィター・アンダーシーアだ。自身の指令を即座に再プログラムできる彼は、この半ば自我を備えた砲台とも言えるサーヴィターを、単純だが効果的な存在から非常に危険な戦闘員に変えることができる。このセットには、テクノアーケオロジスト1体、サーヴィター・アンダーシーア1体のほか、ガン・サーヴィター、コンバット・サーヴィター、テクノメディック・サーヴィターやオートプロクシ・サーヴィターなどのさまざまな特務兵として組み立てられるサーヴィターが8体同梱されている。さらに、キルチームのゲームで使用できるトークンのセットと、64個のデカールを含むバトルクレイド用のデカールシートも1枚付属しているぞ。
32枚のデータカードも別途発売される。陣営ルールや装備品、策略、特務兵のプロフィールのほか、役立つ情報が収録されているぞ。このデータカードは在庫限りとなるのでお見逃しなく!
キルチーム:ラヴェナーとデータカード
地中から獲物を追跡するラヴェナーは、地上に飛び出し、油断している敵を殺戮する。潜伏に長けたこの生物は、トンネルを掘って敵に致命的な奇襲を仕掛け、気が付かれることなく敵を捕獲し、鋭い鉤爪で切り刻む。このセットには、5体のミニチュアが含まれており、ラヴェナー・プライム1体と、レッカーやトレマーサイズ、ヴェノムスピッターなどの専門能力を持つラヴェナー4体を組み立てることが可能だ。各ミニチュアを標準的なラヴェナー・ウォリアーとして組み立てて、ウォーハンマー40,000のゲームで使うこともできる。キルチームのゲームで使用できるトークンのセットも同梱されているぞ。
33枚のデータカードも別途発売される。陣営ルールや装備品、策略、特務兵のプロフィールのほか、役立つ情報が収録されているぞ。このデータカードは在庫限りとなるのでお見逃しなく!
キルゾーン・アップグレード:ティラニッド蔓延
新しいキルゾーン・アップグレードで、ティラニッドの特殊地形を君のコレクションに加えよう! このセットには、胎嚢2個、破片吐き増殖体2個、吸収塔2個、個体群2個、吸収根2個、胞子孔2個、そして胞子の煙突1個、合計15個の特殊地形が含まれている。この胞子の煙突を個体群の上に乗せて、さらに大きな地形を作ることも可能だ。この拡張版のルールは、近日公開されるキルチームのバランスアップデートの一部として、Warhammer Communityから無料でダウンロードできるようになる。『ティラニッド蔓延』の特殊地形は、ジオラマやアーミーズ・オン・パレードのディスプレイボード、ウォーハンマー40,000のゲームにもぴったりだろう!

シスター・ノヴィシエイト・スカッド
シスター・ノヴィシエイトは、修道聖女会(アデプタ・ソロリタス)の若き戦士たちである。新たに加わった熱狂者である彼女たちは、訓練教官の指示のもと戦いに赴き、戦火の中で経験を積んでいく。過酷な試練を生き抜いた者は、いつの日か歴とした戦闘修道女として昇格できるのだ。その日が来るまで彼女たちは、白兵戦武器と射撃武器を用いて熱烈に戦いを繰り広げ、重要な作戦目標から敵を追い払う。以前キルチームの製品であったこのキットが今回、ウォーハンマー40,000用に再梱包されて登場する。ミニチュア10体と、290個のデカールを含む修道聖女会用のデカールシートが1枚同梱されているぞ。
オルク・コマンド
他のオルクの軍団を困惑し、彼らから疑いの目を向けられているコマンド。この部隊は、他のオルクのように戦闘へ突入するわけではなく、こっそりと動き回り、忍耐強く待つといった奇妙な戦術を実践したり、隠密暗殺を企てたりする。粗雑だが攻撃力のある武器、そして予想できない狡猾さを備えた彼らは、敵にとってあなどれない勢力だ。以前キルチームの製品であったこのキットが今回、ウォーハンマー40,000用に再梱包されて登場する。ミニチュア12体と、438個のデカールを含むオルク用のデカールシートが1枚同梱されているぞ。
受注生産品:懐かしきアエルダリ
アエルダリは未来を予知する能力に優れているが、我々人間は過去を振り返ることに優れている。過去からの情報によると、あの懐かしいアエルダリのキットが再び戻ってくるようだ! 再登場を果たすのは、ファーシーア1体とウォーロック5体からなるセット、そしてエルドラド・ウルスラーン。さらに、〈若き王の宮廷〉には、オリジナルのフェニックスロードのミニチュア6体とアヴァター・オヴ・カイン1体がメタル製で集結するぞ。アエルダリの網辻門もプラスチックで戻ってくる。この網辻門のルールは、ダウンロード可能なLegendsのPDFファイルからチェックしよう。
※LegendsのPDFファイルは英語版のみです。また、これらの製品は、8月30日(土)から9月8日(月)日本時間16時まで注文可能です。受注生産品のため、到着までに最大180日かかる可能性がありますので、予めご了承ください。
受注生産品:懐かしきエンペラーズ・チルドレン
アエルダリが楽しんで逃げおおせるのを、スラーネッシュが黙って見ているわけはない。昏き貴公子が、今回の“受注生産品パーティー”にお気に入りのケイオス・スペースマリーンを送り込んだ。プラスチック製でステージに戻ってくるのは、蹄を持つノイズマリーン。ソニックブラスターを装備した彼は、1991年のオリジナルミニチュアのアップデート版だ。流れるような髪とさまざまな快楽を表すディテールが美しい。
彼のほかにも、3体の懐かしいメタル製の戦士たちがセットになって戻ってくる。以前のエンペラーズ・チルドレンの姿で登場するこのセットには、不協和音を放つ武器を装備したケイオスロード、“永劫なる”ルシウス、そしてファビウス・バイルが同梱されている。さらに、ドゥームサイレンを携えたチャンピオンと、ブラストマスターやソニックブラスターを装備したノイズマリーンのセットも登場するのでお楽しみに。
※これらの製品は、8月30日(土)から9月8日(月)日本時間16時まで注文可能です。受注生産品のため、到着までに最大180日かかる可能性がありますので、予めご了承ください。

※Black Libraryの製品は英語版のみです。
Assassinorum: Kingmaker (特別版)
ヴィンディケア・アサシンのアブソロム・レイスは、ある難題を突きつけられた——反乱へと突き進む騎士惑星で、ますます不安定になりつつある王を倒し、選ばれし後継者を王座に就かせなければならないのだ。謎めいた血の確執と古来の抗争によってこの作戦は脅かされるが、帝国暗殺局の工作員ほど、技量と決意に優れた者はいないであろう。
Robert Rath著『Assassinorum: Kingmaker』の特別版が、来週予約可能となる。スクリーン印刷が施された表紙には特別なアートワークが描かれているほか、青いページの縁や、リボンのしおりが付いているのもポイントだ。各書籍にはシリアルナンバーと著者のサインが入っており、序文と短編小説『Assassinorum: Iron Sight』も収録されている。在庫限りとなるので、お見逃しなく!
Lord of Chaos(オーディオブック)
かつてシグマーの騎士だったアーケィオンは、今や〈禍つ神々〉に身を捧げ、渾沌の六大秘宝を手に入れて世界に破滅をもたらすべく、探求を続けている。アーケィオンは、南方の渾沌の荒野や緑豊かなブレトニアの平原で、数々の試練と裏切りに直面するのだが、まさに同じ頃、史上最初のディーモンプリンスであるベ=ラコールが影から彼の滅亡を企てていた。Rob SandersによるMP3オーディオブック形式の『Lord of Chaos』が、来週予約可能となる。
The Legend of Sigmar (ebook)
Graham McNeillの『The Legend of Sigmar』は、シグマーが伝説の世界で過ごした初期の日々を描いた物語だ。蛮族の長の息子として生まれたシグマーは、のちに団結した帝国の指導者として比類なき力を発揮し、オークや渾沌の勢力、そしてナガッシュとさえも戦い抜いた。944ページにわたって彼の物語が描かれたこのeBook形式の総集編には、小説3編と短編3編が収録されている。
Final Deployment (オーディオブックとebook)
無慈悲なテンペスター・トラキセルに率いられたサイオン・オヴ・ファースト・エラディカントの分隊が、惑星規模で繰り広げられている内乱に到着した。過去に苦しむコミッサーと合流した彼らは、〈帝国〉の暗黒時代からの敵と対峙するのだが、トラキセルの精神が崩壊し、惑星全体が危険にさらされてしまう。惑星リリスで、トラキセルは自身を打ち砕いた敵に立ち向かうのであった……。RS Wiltによる壮大な小説が、今回eBookとMP3で登場する。
※この製品は以前のサンデー・プレビューで発表されましたが、発売が延期されていました。

今週のWarhammer+は内容満載! 素晴らしい番組の数々を締めくくるスペシャルエピソードが登場する。『Open Play』では、勇敢なプレゼンターたちが、たった5日間でアーミーを組み立てペイントするという、壮大なミッションに再び挑戦。クイズ番組『Brainboyz』では、2つのチームが対戦し、数々の難問をクリアして勝利ポイントの獲得を目指す。
『Black Library Book Club』では、Robert Rathによる傑作『The Fall of Cadia』を厳粛に読み進め、伝説の世界の終焉を描いた決定的な物語について語り合う。Warhammer Communityでは、墳墓惑星(トゥームワールド)への旅に出発して、新たな地形やルール、デスウォッチの新ミニチュアキットについて詳しく紹介する予定だ。お見逃しなく!
※『Open Play』『Brainboyz』『Black Library Book Club』の視聴は英語のみです。