静かに……。聞こえるか? 何も聞こえないって? タウ・エンパイアとスペースウルフの隠密特化部隊が任務に当たっているからだろう。今回は特に慎重な行動が求められている。さもなくば、かれらが詮索している墳墓惑星を目覚めさせてしまうことになる。それはどうにか避けたいところ。
ほんの少しお祭り気分の君には、クリスマスのギフトや小さな装飾品が用意されているぞ! これで気分がより一層高まることだろう。君の特別なウォーハンマーファンにちょっとしたプレゼントを手に入れたい? 我々にお任せあれ!

キルチーム:デッドサイレンス

ネクロンの墳墓惑星は極めて危険な場所であるが、その一方で、そこは興味深い科学技術に満ちており、好奇心旺盛な者たちの獲得欲を刺激する。進歩への渇望において群を抜くタウ・エンパイアは、ネクロンの転移技術を探策するなか、スペースウルフの精鋭偵察部隊をも巻き込み、眠れる墳墓での死の駆け引きを繰り広げることとなる。
『キルチーム:デッドサイレンス』では、ウルフスカウトの追跡が成功し、ステルス・バトルスーツのキルチームを捉えた。そして今、動かなくとも極めて危険なネクロン・ウォリアーの兵士たちの中で、かれらは戦闘を開始する。このボックスセットには完全版キルチーム2個、ナラティヴキャンペーンのマップパッド1枚、物語の進捗を記録できるログパッド、『キルチーム:デッドサイレンス 調査報告書』、タウ・エンパイアの歩兵用のデカールシート1枚、新しいスペースウルフのデカールシート1枚、複数のトークンが同梱されている。『キルチーム:デッドサイレンス 調査報告書』には、新たな任務の全ルールや手に汗握る伝承が収録されているぞ。また、トークンに関しては、両プレイヤーが初めからゲームで対峙できるほどの量が入っている!


XV26ステルス・バトルスーツのキルチームは、特務兵5体とドローン2体の合計7体から構成されており、そのすべてがマルチパーツのプラスチック製ミニチュアである。特務兵の装甲には、バーストキャノンかフュージョンブラスターを搭載することができるぞ。このキルチームは究極の潜入部隊であり、キルゾーンではほとんど探知されることはない。手強い相手ではあるが、捕獲するには実に価値の高い者たちだろう。
ウルフスカウトは、他のスペースマリーン戦団の見習い潜入工作部隊のように新参者を採用することはなく、代わりに長年の戦歴を誇る熟練の戦闘士のみを受け入れている。類稀な追跡能力を持つ彼らは、想像でき得るほぼすべての敵に罰を与える責務を負っている。このキルチームは特務兵5体と忠実なるフェンリスウルフで編成されており、そのすべてがマルチパーツのプラスチック製ミニチュアである。このボックスは在庫限りの販売となるため、お見逃しなく。
デスウォッチ・キルチーム


彼らの名前がゲームに採用されたことから、新しく発売されるデスウォッチ・キルチームはいつも特別な存在だ。そしていよいよ、彼らは素晴らしいキットとともにキルゾーンへ足を運ぶこととなる。組み立てオプションやカスタマイズ可能なパーツ、そしてたくさんの個性が詰まっているぞ。
このボックスには、それぞれ2種類*の特務兵のどちらかで組み立てられるデスウォッチのミニチュアが5体同梱されている。
その他の内容は以下の通り:
・頭部16種類
・巨大な肩当て29個(戦団バッジ付き)
・デスウォッチ用トークンシート1枚
上記の内容に加えて、異種族らから勝利を奪う満足感も付いてくる(例外あり)。
*グラヴィス型装甲服の特務兵の場合は3種類だ。
カノプテック・サークル・キルチーム

カノプテック・サークル・キルチームとともに戦場を歪ませ、君自身の目的のためにその力を駆使しよう。このキルチームは、主に強力なネクロンのジオマンサーと、それに仕えるロボットのドローン群を軸として構成されている。これには、マルチパーツのプラスチック製ミニチュア8体が同梱されている。勤勉なネクロン・クリプテックのように、次に取る行動を計画することを得意とする知的なプレイヤーに特に向いているだろう。
デスウォッチ用データカードとカノプテック・サークル用データカード

便利なデータカードのセットを手に入れて、デスウォッチとカノプテック・サークルのキルチームの装備を整えよう。このセットには、特務兵、陣営ルール、装備、策略のすべてを網羅したデータシートの参照用カードが入っており、君がキルチームをプレイするのに必要なすべてが揃っている。
キルゾーン:墳墓惑星

このキルチーム用特殊地形セットとともに再び墳墓惑星へ降り立とう。これは、ゆっくりと崩れゆくネクロンの墳墓を再現しているぞ。このセットには、以前穢れに侵された航宙融合体が舞台となったゲームでも登場した「閉鎖空間」ルールが採用されているこのルールによって、より張り詰めた劇的な状況を作り出すことができるだろう。これには25個の特殊地形のパーツと両面ゲームボードが同梱されている。

今回はクリスマスギフトをたくさん紹介できるぞ! ささっと解説していくから、自分自身、あるいはウォーハンマーファンの友人や家族に贈りたいクリスマスギフトをじっくり選んでほしい。
クリスマスツリーのデコレーションが物足りない? 4つのセットになった渾沌の神々のオーナメントと、ツリーの一番上には双尾の彗星を飾ろう! この荘厳なツリートップは、金属製であるため、枝にしっかりと固定されるぞ。新しいマグカップとコースターのギフトセット**を使って、あったかい洋服に身を包みながらココアを飲もう! このセットは、去年のクリスマスミニチュアになったレッド・ゴッボと彼の頼もしいスクイッグのバウンカがテーマになっている。あったかい洋服と言えば、新たなニット帽とスカーフセット、そしてクリスマスの靴下も用意される。ニット帽とスカーフセットは、スペースウルフかアデプタ・ソロリタスのテーマになっており、クリスマスの靴下には陣営の紋章がたくさん入っている! これで寒い冬もあったかくして過ごせるだろう。
**日本では、この製品の発売を延期します。あらかじめご了承ください


さらに、趣のある模様があしらわれたスペースウルフの靴下も足をあっためてくれるぞ。かっこいいウォーハンマーグッズを見てマウスパッドによだれを垂らしてしまったら、別のものを手に入れるといい! グルームスパイト・ギットのスクイッグのマウスパッドがおすすめだ。これには、怒って咆哮しているスクイッグが描かれている。仕事をしているときも、寒い夜にウォーハンマーのビデオゲームをしながらリラックスしているときも、この小さい奴が君を見つめながらそばにいてくれる。

最後に紹介するのは、帰ってきたスクイッグの特大パーカーとナーグリングの新しい特大パーカーだ! これを着用すると、尊父の用心深い目に留まった巨大な個体のような姿になれるぞ。これらのパーカーは非常に大きく、かなり着心地が良い。得体の知れない液体を滴らす肉の塊になることは決して無いだろう。

White Dwarf 518

Games Workshopの50周年記念として、今号には懐かしい情報や無鉄砲な挑戦などがたくさん詰まっている。地味なボルトガンの詳細な歴史やウォーハンマー:エイジ・オヴ・シグマーのチャリオットレースのルールなどが含まれている。さらに、懐かしいBattle Reportsを再現した記事や昔のスターターセットに使える現代に合わせたルールに加えて、ウォーハンマーの世界に仲間入りする最新の陣営、ヘルスミス・オヴ・ハシュットの紹介も収録されている。
それだけではない! 伝承が書かれた記事や過去に出版されたBlack Libraryの物語の振り返り、そしてみんなが大好きなミニチュアショーケースもすべて掲載されているぞ。***
***日本、オーストラリア、ニュージーランドでは、本製品の発売を延期します。あらかじめご了承ください

※Black Libraryの製品は英語版のみです。
Archmagos

長年、ベリサリウス・カウルは、〈帝国〉が帝国途絶領域への安定した経路を作ることのできるアティラン・ギャップを安定させるといった大胆な計画を進めていた。
だが、成功を間近にして、邪悪な諜報機関に至高大賢人の情報を把握されてしまう。じきにカウルは魔導造主ヴァシュトールの好奇心を刺激することは実に愚かなことであると気付かされることだろう......。
Guy Haleyによる『Archmagos』(ハードカバー、eBook、MP3オーディオ形式)は、近々予約可能となる。

さらに、『Archmagos』の豪華な特別版も発売されるぞ。表紙、背表紙、裏表紙ともに赤色と金箔が施され、ページの側面は金色に加工されている。赤いリボンのしおりも付いているぞ。この特別版の書籍は、在庫限りの販売となるのでお見逃しなく。
Eisenhorn: Hereticus(図版、注釈入り)

クラシックノベル、Dan Abnettによる「Eisenhorn」シリーズの第3巻『Hereticus』が、図版と注釈入りの新版となって帰ってきた。
さらに素晴らしくなったこの書籍には、黒、城、赤のアクセントが入った14個のまったく新しいカラーイラストがほか、作者による解釈、注釈が小説を通して書かれている。新しい作者のあとがきも記載されているぞ。
Renegades: Harrowmaster(特別版)

ソロモン・アクーラは、新たに姿を現したプライマリス・スペースマリーンとの戦いで自身の戦団を率いることによって、自身がハロウマスターの地位を受け継ぐのに相応しいことを証明できる機会を見つけた。
Mike Brooksによる『Renegades: Harrowmaster』(特別版)は、近々予約可能となる。
表紙には鮮明な青箔が細部に施され、ページの側面には印刷されたイラストが入っている。また、この仕様にぴったりのアクアブルーのリボンのしおりも付いている。この書籍は在庫限りの販売となるのでお見逃しなく。
The Twice-Dead King Omnibus

Nate Crowleyによる『The Twice-Dead King Omnibus』には2篇の壮大な長編小説と4篇の短編小説が収録されているこの新たな大選集で、威厳あるネクロンについて深く知ろう。長編小説の2篇は、見放された崇高なオルティックスについての物語と、裏切り者からかつて祖先たちが住んでいた土地を奪還する彼の冒険談が描かれている。
2篇の長編小説に加えて、中編小説1篇と短編小説3篇では、大袈裟に誇張されたソーテクの王朝に関する物語や、覚醒せしネクロンの艦艇に乗り込んだ野心あふれるリーグ・オヴ・ヴォータンと不滅のネクロンとの戦いに関する物語など、さまざまな視点からネクロンの物語が描かれている。
この大選集(ソフトカバー、eBook形式)は、近々予約可能になるぞ。

今週のWarhammer+についての情報をお届けしよう。『Arena of Death』の第6話では、ビークルやドレッドノート、その他の装甲ユニットをたくさん使った騒々しいアリーナバトルで3つのチームが対戦する。『Loremasters』では〈定命の諸領域〉における共通の敵を相手に秩序の軍勢が結束した不安定な同盟について語っていくぞ。『Tale of Four Painters』の最終話では、Warhammer: The Horus Heresyの3,000ポイントのアーミーを作り上げたときのことや、巨大なプロジェクトに至るまでのすべての経験を振り返る。

最後にJOYTOY Imperial Knight competitionの当選者を発表しよう。ドイツのプライバシー立法により匿名で応募してくれたドイツのウォーハンマーファンの方だ! おめでとう!

















