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サンデー・プレビュー — 銀河を揺るがすナイト、レイヴン、ロボットが登場

騎士道精神にのっとりケイオスナイトに先陣を譲ったインペリアルナイト。今、かれらが動き出し、銀河が揺らぐ。インペリアルナイトに加え、インペリアルフィストとレイヴンガードの新たな製品、そしてサウザンド・サンとグレイナイトの単体製品も登場するぞ。

コデックス:インペリアルナイト

騎士宗家は〈帝国〉のため、武器を手にとり戦うことを誓った。気高い操縦士たちとそびえ立つ戦闘兵器が、皇帝の名の下に輝かしい栄光をもたらし、猛威を振るう。

このコデックス(全112ページ)を用いて、宗家を指揮しよう。これには、ウォーハンマー40,000のゲームで使用できるインペリアルナイトのアーミールールやデータシート、4つのデタッチメントに加え、背景伝承やアートワーク、写真、クルセイド形式ゲームで使用できる「騎士道の探求」のルールが掲載されている。
鋼のごとく強固な忠誠の誓いを持つ者たちに、特別なCollector’s Editionを用意した。滑らかな手触りのカバーと特別なカバーアートを特徴とするこの書籍には、リボンのしおりが付いているほか、ページの側面は紺箔で加工されている。

ナイト・クエストリス

インペリアルナイトの形状や大きさはさまざまである。だが、最も一般的なのは、ナイト・クエストリス型だ。装甲されたこの機体は、機動性と防御力の完璧なバランスを誇っており、幅広い構造体に適用することができる。

このプラスチック製キットからは、ナイト・パラディン1体、ナイト・クルセイダー1体、ナイト・ウォーデン1体、ナイト・エラント1体、ナイト・ギャラント1体、ケイオスのナイト・ディスポイラーのいずれかが組み立て可能だ。
追加のランナーを使えば、コンバージョンビーム・オブリタレイター、プラズマエグゼキューター、フォスフォール・ブラスターを装備した新たなナイト・ディフェンダーを組み立てることができる。302個のデカールを含むナイト・クエストリスのデカールシートも付属しているぞ。

ナイト・プレセプター / カニス・レックス

ナイト・プレセプター(教導騎士)は、騎士道の掟を体現した極めて殺傷能力の高い兵器だ。これらを操るのは、最も多くの勲章を授与された、若き貴族たちに恐るべき模範を示す操縦士たちである。一方、伝説的戦士であるサー・へクトゥールが操縦するのは、その戦勝歴で銀河中に名を轟かせるフリーブレイド(漂泊剣士)、カニス・レックスだ。
このプラスチック製キットからは、以下のいずれかのミニチュアを組み立てられる:

・ナイト・プレセプター1体

・サー・へクトゥールとカニス・レックス1体

・ナイト・パラディン1体

・ナイト・クルセイダー1体

・ナイト・ウォーデン1体

・ナイト・エラント1体

・ナイト・ギャラント1体

・ケイオスのナイト・ディスポイラー1体

この製品には、ナイト・プレセプターまたはカニス・レックスを組み立てるためのアップグレードランナーと、302個のデカールを含むナイト・クエストリスのデカールシートが付属しているぞ。

インペリアルナイトのデータシートとダイスセット

このセットを使って、インペリアルナイトに使える目もくらむような数々の武器とアビリティを駆使しよう。これには、12個のデータシートとアーミールールを網羅した13枚の参照用カードが同梱されている。ホークシュラウド宗家をテーマにした16個のダイスも登場するぞ。これらのダイスは真珠のような光沢ある黄色で彩られている。ダイスの目は黒色で描かれており、6の目にはインペリアルナイトの紋章が入っているのが特徴だ。

イーソン・シャーン

忍耐強く、実践的で狡猾な恐るべきイーソン・シャーンは、レイヴンガードの戦団長(チャプターマスター)である。彼は戦団の模範的な存在であり、あらゆる面でコルヴス・コラックスの遺産を体現している。イーソン・シャーンが装着している“黒羽の外套”で、彼と彼のユニットは「即応投入」策略および「英雄的介入」策略を消費コスト0CPで発動できるほか、稲妻を纏った“セヴェラックスの鉤爪”を利用することもできる。このキットには、マスクを着用した頭部、ヘルメットを着用した頭部、フードを被った素顔の頭部の合計3種類の頭部が付属している。

コンバットパトロール:レイヴンガード

レイヴンガードは、隠密能力と浸透戦術に長けている。“影爪”部隊ケヴァラックスが、その資質をウォーハンマー40,000の小規模ゲームで存分に生かしてくれるだろう。このコンバットパトロールには、キャプテン(ジャンプパック装備)1体とインターセッサー(ジャンプパック装備)5体、そしてそれらを援護するインフィルトレイター10体とインヴィクター・タクティカル・ウォースーツ1体が同梱されているほか、326個のデカールを含む新しいレイヴンガードのデカールシート2枚も付属している。コンバットパトロールのルールはWarhammer Communityで無料で手に入れることができるぞ。

ダルナス・ライサンダー

インペリアルフィスト第一中隊の中隊長であるダルナス・ライサンダーは、断固たる決意を持った防護者である。彼は、“ドルンの拳”を振り下ろし、“城壁”の名を冠するストームシールドを高々と掲げながら、伝説的な滅殺者(ターミネイター)の攻撃を率いる。このキットでは2種類の頭部が付属しており、ターミネイターのヘルメットの有無が選択可能だ。

コンバットパトロール:インペリアルフィスト

“防壁部隊トレウス”は、インペリアルフィストの新たなコンバットパトロールである。キャプテンは、自身ともに戦うカンパニー・ヒーローの歩兵隊を率いている。キャプテンの他にこの部隊を構成するのは、ターミネイター5体、インターセッサー5体、ヘヴィ・インターセッサー5体だ。このボックスには、507個のデカールを含む新たなインペリアルフィストのデカールシートが1枚付属しているぞ。さらに、コンバットパトロールのルールはWarhammer Communityで無料で手に入れることができる。

レイヴンガードとインペリアルフィストのダイスセット

各々にテーマを持つこれらのダイス(各16個入り)を手に入れ、レイヴンガードとインペリアルフィストのコレクションを完成させよう。真珠のような光沢のある黒いダイスは、レイヴンガードをテーマにしたものだ。そのダイスの目は青色で描かれており、6の目には戦団の紋章が入っている。一方、真珠のような光沢のある黄色いダイスは、インペリアルフィストをテーマにしている。そのダイスの目は黒色で描かれており、6の目には戦団の紋章が入っている。

セケタール・ロボット

セケタール・ロボットは、聖域、儀式場、そしてその他の力を秘めし領地を守るべく、サウザンド・サンによって生成された。幻影と姿隠しの呪文が記されたこの自動人形たちは、視界から姿を消し、辛抱強く見張りに徹している。侵入者がかれらを目覚めさせたときには、魔力を帯びた武器を駆使して己の使命を全うするのだ。このキットでは、2体のセケタール・ロボットを組み立てることができる。また、ヘヴィワープフレイマー、ヘルファイア・ミサイルラック、パイアフラックス・メルタガンを装備させることができ、パイアフラックス・メルタガンに関しては、パワークロウに取り替えることが可能だ。

グランドマスター(ネメシス・ドレッドナイト装備)

グレイナイトは、ケイオス・ディーモンたちの絶え間なき脅威から〈帝国〉を守っている。かれらの充実した兵器庫の中でも極めて効果的な兵器がネメシス・ドレッドナイトだ。この装甲のごとく外骨格を操縦するのは、戦団の古参兵や騎士団長であり、この破壊的軍事力はその操縦者の異能力で駆動する。そのため、彼らの異能力次第でネメシス・ドレッドナイトの破壊的な潜在能力をさらに引き出すことができるのだ。
このキットでは、ネメシス・ドレッドナイトかグランドマスター(ネメシス・ドレッドナイト装備)を組み立てることができる。また、これには、ネメシス・メイス、ネメシス・フレイル、サブリメイターなどの新たな武器を作れるアップグレードランナーに加え、新たな豊富な追加装飾パーツも付いてくる。

Kill Team Beginner Set

キルチームは、41千年紀における戦闘と隠密任務をテーマとした戦術的ゲームである。この新しい『Beginner Set』は、キルチームのゲームを体験したい新規プレイヤーにぴったりなアイテムだ。プレーグマリーンの特務兵5体、エンジェル・オヴ・デスの特務兵5体が同梱されており、どのミニチュアも色付きのプラスチック製だ。ランナーは押し出し式で、組み立ては簡単にはめ込めるプッシュフィット式になっているぞ。また、このセットには両面ゲームボード1枚とMDF特殊地形シート2枚、ダイス、トークンシート1枚、ハンドブック(全56ページ)1冊も入っている。

単独ミッションを介してゲームのプレイ方法を学んだら、完全版ゲームの主なコンセプトである戦術的小規模戦闘を友達と繰り広げよう。

※この製品の発売地域は限られており、その中でも一部店舗でのみ扱われます。あらかじめご了承ください。

Middle-earth™: The Hobbit™ Motion Picture Trilogy – Hunt for the Arkenstone

※Middle-earth™の製品は英語版のみです。

友達を集め、Thorin Oakenshieldになりきってゲームをプレイしよう。アクション満載のこの協力型卓上ゲームでは、Azog™とその子分たちと衝突しないよう、一丸となってThrone RoomにArkenstoneを返還しなければならない。『The Hobbit™ Motion Picture Trilogy: Hunt for the Arkenstone: A Middle-earth™ Adventure Game』は、2人以上のプレイヤーと一緒に、Thorinなどが含まれる15体のプラスチック製ミニチュアを用いてプレイできる。

※この製品の発売地域は限られており、その中でも一部店舗でのみ扱われます。あらかじめご了承ください。

White Dwarf 516

ウォーハンマー公式雑誌の9月号は来週から予約受付が開始される。10年にわたる〈定命の諸領域〉での戦いを記念して、今回はウォーハンマー:エイジ・オヴ・シグマーに焦点を当てているぞ。その内容には、これまでの物語の復習、自力で〈定命の諸領域〉の神へとのし上がったグロムブリンダルの概要、2つの領域を対象とした素晴らしいバトルレポートが含まれる。もちろんウォーハンマー40,000についても忘れるわけにはいかない。「Space Marine Operations」のミニゲームに使える新しいミッションと、リーグ・オヴ・ヴォータンのセクションも記載されているぞ。

さらに、 Horus Heresyアーミーの編成方法に加えて、サラマンダーとアイアンウォリアーのSaturnine Terminatorsのペイント方法、ウォーハンマーのデザインスタジオのメンバーが塗った大逆派と忠誠派のショーケースが収録されており、White Dwarf Bunkerと『The Trials of Albarak』の最終回で本誌が締めくくられている。

※Black Libraryの製品は英語版のみです。

Ciaphas Cain: The Anthology

サイファス・ケインは、勇敢でたくましく不屈であり、数多の長所を持つ英雄として、世間に名を馳せている。しかし、彼についての真相を知る者は、本人を除き、おそらく異端審問官のアンバリー・ヴェイルのみ。再び記録保管所に潜り込んだアンバリーが見つけた情報とは——。『Ciaphas Cain: The Anthology』には、Sandy Mitchellによる長編小説1篇と、『Fight or Flight』『Traitor’s Gambit』『The Smallest Detail』『The Bigger They Are』『Rotten to the Core』を含む短編小説13篇が収録されている。この書籍(ペーパーカバー版)は、来週から予約受付が開始されるぞ。

The Horus Heresy – Siege of Terra: Omnibus III (ドイツ語版)

ドイツ語読者に朗報だ。『Omnibus III』(ペーパーカバー版)で引き続きSiege of Terraのシリーズをドイツ語で楽しめるぞ。この書籍には、John Frenchによるシリーズ5『Mortis』と、Chris Wraightによるシリーズ6『Warhawk』が編成されている。来週から予約受付開始だ。

Fulgrim: The Perfect Son (ドイツ語版)

エンペラーズ・チルドレンの総主長が、自身の息子たちに試練を与えた。これは、帝国領惑星クルーシブルを支配し、その防衛に就くブラックテンプラーの首を彼に持ち帰るという任務であったが、それほど単純なものではなかった。長期に及ぶ包囲戦により、総主長に対する使徒たちの忠誠心が試されていた。かれらは、総主長のためにどれほどの犠牲を払えるのか——。ドイツ語版『Fulgrim: Perfect Son』(ペーパーカバー版)は近々販売予定だ。

The Horus Heresy: Collection XVII (フランス語版)

近日発売予定の『Collection XVII』で、引き続き〈ホルスの大逆〉の物語をフランス語で楽しもう。これには、Guy Haleyによる『Wolfsbane』、Nick Kymeによる選集『Born of Flame』そしてJohn Frenchによる『Slaves to Darkness』の49、50、51巻が収録されているぞ。

Eidolon: The Auric Hammer(フランス語版)

数々の屈辱と栄光を味わってきたプリムス・エイドロンは、今もなお〈ホルスの大逆〉の最終戦闘に挑むべく、地球(テラ)に向けて歩みを進めていた。だがその一方で、精神を捻じ曲げる、歪みに潜む実体が彼に対して別の計画を企てていた。エイドロンはタトリカーラで行き詰まり、己の過去の亡霊に取り憑かれ、彼の未来は窮地に立たされている。彼の運命を握るのは、オーリック・ハンマー自身のみ。彼は、どの程度まで己の魂を犠牲にするのか——。Marc Collinsによるフランス語版『Eidolon: The Auric Hammer』(ハードカバー版)は来週から予約受付が開始される。

今週のWarhammer TVでは、3つの新エピソードが登場する。サブスクリプションの登録者が受け取れる新しいミニチュアもやってくるので、お楽しみに! 『Painting Desk』では、Edがヘヴィメタル・チームのペインターであるDamienにインタビューを行い、幅広いコンバージョンやミニチュアの再造形、複雑なフリーハンドなど、さまざまなトピックについて語ってもらった。
『Loremasters』では、深い歴史を持つ〈ホルスの大逆〉について引き続き特集する。今回のエピソードでは、Saturnine型アーマーの起源や、後に総主長ヴァルカンがこのSaturnine型アーマーをさらに実用的なものへと改良した経緯を掘り下げるぞ。『A Tale of Four Traitors』の初回エピソードでも、〈ホルスの大逆〉が特集されるので、お見逃しなく!

※『Painting Desk』『Loremasters』『A Tale of Four Traitors』の視聴は英語のみです。

今週のWarhammer Communityでは、『White Dwarf』の今月号や、ダルナス・ライサンダーとイーソン・シャーンに関する伝承について特集する予定だ。ヘルスミス・オヴ・ハシュットが何を用意してくれているかについても情報をお届けするので、お楽しみに。