銀河では数多くの者たちが領有権を主張している。リーグ・オヴ・ヴォータンは、この状況の中で閥族軍を拡大し祖霊核を守るため、新たな軍需品を装備できるようになった。また、ヴァルカン・ヘスタンはサラマンダー戦団の遺物を確保するために星々を旅しているよう。デスガードとワールドイーターからは、それぞれ新たな筆頭戦士が個別で登場を果たしたぞ。The Old Worldからは、期間限定でBretoniaを象徴する援軍が追加された。

永久の祖霊核の導きのもと、キンは銀河を駆け巡っては資源を確保している。敵対勢力に対しては堅固に抵抗し、高度な武器とロボットのアイアンキンを用いて、自らの領有権を主張するのだ。『コデックス:リーグ・オヴ・ヴォータン』(全144ページ)には、全データシートやデタッチメントのほかに、キンやかれらの生き様を描いた伝承、アートワークや豪華なミニチュアの写真の数々が収録されている。リーグ・オヴ・ヴォータンのプレイヤーにとって、まさに必携の一冊だ。
ヴォータンそのものと通じることが許されている祝福されし者は、Collector’s Editionを手に入れることもできる。豪華なカバーアートが施された表紙や、ティール色で彩られたディテールやページの縁取り、黒いリボンのしおりが特徴だ。
ブーリ・イーグニルセン
ブーリ・イーグニルセンは、群巣艦隊リヴァイアサンの触手に喰らい尽くされたエンバーグ=イグニール連合の唯一の生存者だ。この戦士には、もはや失うものは何もない。“破滅”と名付けられたダークスター・グレイブを装備する彼は、獰猛で巨大な獲物を追跡し、復讐への渇望を癒す。
アーカニスト・エヴァリュエイター
リーグ・オヴ・ヴォータンは、〈帝国〉で失われた標準テンプレート生産装置(STC)から作られた武器を持つ。しかし、だからといってギルドが独自の実験用兵器の開発をやめるわけではない。これらの実験用兵器を戦場に持ち込むアーカニスト・エヴァリュエイターは、頑丈な防護服を身にまとい、トランスマター・インバーターを装備する。この武器は細胞組織を破壊し、致命的な分子変異を引き起こすが、自らの身はその防護服によって守られているのだ。このミニチュアでは、ヘルメットの有無が選択できる。
メムニル・ストラテジスト
アイアンキンが保持できる最高階級の一つは、メムニル・ストラテジストである。卓越した戦術と、膨大な情報を驚異的な速さで処理する能力を持つこの者たちは、閥族軍から敬われる存在だ。メムニル・ストラテジストは、身にまとうコグニタール・マントルにより、規律に特化した追加の脳ユニット(CU)と連携することができる。そして、その処理能力を高め、複雑な問題に対して独自の解決策を導き出すのだ。バトルにおいて、メムニル・ストラテジストはスティールジャックを危険な存在へとパワーアップさせることができる。
クトーニアン・アースシェイカー
採鉱ギルドは、爆破と掘削の専門知識を駆使して、重機のような圧倒的な破壊力で敵を粉砕し、壊滅的な打撃を与える。クトーニアン・アースシェイカーは地下兵器を使用して要塞を破壊し、歩兵部隊に対して奇襲爆破攻撃を仕掛けることができる。このキットでは、2個のアースシェイカーを組み立てることが可能だ。各兵器タイプに対応した銃身オプション、異なるベースのパーツや装飾、さらにブリーチャー弾のトークンも付属しているほか、各アースシェイカーを扱う兵には、取り替え可能な頭部と胴体が付いている。ボックスには、555個のデカールを含む、リーグ・オヴ・ヴォータン用のデカールシートが1枚同梱されているぞ。
アイアンキン・スティールジャック
アイアンキンの中には、ヴォータンから先天的な戦闘能力を授かった者がおり、かれらのCUは強力な人工体に埋め込まれている。アイアンキン・スティールジャックのユニットは、不動の基点としての役割を担うが、敵の防御線を破壊することも可能だ。
このキットでは、ヴォルカナイト・ディスインテグレイターか、白兵戦武器とオートク型ボルターを装備したアイアンキン・スティールジャックを3体組み立てることができる。各ユニットには、ゼインを含めることが可能だ。ボックスには、555個のデカールを含む、リーグ・オヴ・ヴォータン用のデカールシートが1枚同梱されている。
カプリカス
カプリカスは、マグナコイルの力で地上数メートル上を疾走する迅速な偵察用車両だ。移動式武器プラットフォームや、機動力に優れた兵員輸送に使用できる。カプリカス・ディフェンダーは、標準装備として搭載しているツイン・マグナコイル・オートキャノンのほかに、敵の装甲を遠距離から貫通するマグナレールキャノン、または歩兵を効率的に殲滅するハイラス・ロータリーキャノンのいずれかを装備できる。
カプリカス・キャリアーは、重兵器を搭載する代わりに、5体のヘルンキン・イェーギルを戦場に輸送することが可能だ。2機でともに行動しながら敵の戦線を突破し、貴重な資源の支配権を確立する。ボックスには、555個のデカールを含む、リーグ・オヴ・ヴォータン用のデカールシートが1枚同梱されている。
コンバットパトロール:リーグ・オヴ・ヴォータン
『コンバットパトロール:リーグ・オヴ・ヴォータン』で、ウォーハンマー40,000の小規模戦を繰り広げよう! この見事な“破滅種屠りの堡塁”は、アインヒル・チャンピオンであるヴィン・ベインスレイヤーによって率いられている。彼に随行するのは、アインヒル・ハースガード5体、SPコンバージョンビーマーを装備するブロキール・サンダーキン3体、ハースキン・ウォリアー10体だ。ボックスには、555個のデカールを含む、リーグ・オヴ・ヴォータン用のデカールシートが2枚同梱されている。
リーグ・オヴ・ヴォータンのダイスとデータカード
君がメムニル・ストラテジストの思考能力を得ることはできないが、代わりにリーグ・オヴ・ヴォータンのデータカードを手に入れるのはどうだろう? 26枚の参照用カードが入ったこのセットには、全データシートとコンバットパトロールのデータシート、アーミー・ルールが収録されている。
リーグ・オヴ・ヴォータンのダイス16個を使って、父祖の力を呼び寄せ、重要なヒット、ウーンズ、セーブロールを成功させよう! ダイスの色は海のような緑色。それぞれの目は白色で彩られている。さらに、6の目には陣営の紋章が描かれているのがポイントだ。
ヴァルカン・ヘスタン
サラマンダーの〈工炉の父〉であるヴァルカン・ヘスタンは、総主長の失われた遺物を探求する、とどまるところを知らぬ戦士である。彼は“炉の篭手”と“ヴァルカンの槍”を装備しており、戦場で灼熱の炎を操り、敵を一掃する。このキットでは、ヘルメットの有無が選択可能だ。
コンバットパトロール:サラマンダー
『コンバットパトロール:サラマンダー』で、頼もしき炎と怒りを持つヴァルカンの子らを、ウォーハンマー40,000の小規模戦に参戦させよう! 第三中隊長のアドラックス・アガトンが率いるこの打撃力に優れた部隊を構成するのは、エラディケイター3体、アサルト・インターセッサー5体、敵にまばゆいプロメチウムの爆風を見舞うインフェルヌス・マリーン10体、そしてインヴェイダーATV1体だ。561個のデカールを含む、サラマンダー用の新しいデカールシートも2枚同梱されている。
サラマンダーのダイスセット
サラマンダーのダイスセットを手に入れて、射撃フェイズで理想のロール結果を導き出そう! このセットには、光沢のある黄色のダイスが16個入っており、ダイスの目はそれぞれ黒色で描かれている。さらに、6の目には戦団の紋章が付いているぞ。
ワールドイーター・スローターバウンド
ワールドイーターの中には、圧倒的な力と引き換えに、ブラッドサースターに憑依されることを選び、巨大で歪んだスローターバウンドとなる者がいる。この不安定な融合により、彼らは狂気の怒りの頂点へと駆り立てられ、チェーンブレイドのラセレイターと“悪魔の爪”で敵を粉砕するのである。このキットには、頭部のオプションが2個と、装甲にオプションで付けられるコーンの紋章が1個付属している。この紋章をつけずに組み立てることも可能だ。
デスガード・ロード・オヴ・ポクス
ロード・オヴ・ポクスは、自身の体内から生成された胞子に満ちた煙霧に包まれている。装甲に埋め込まれている錆びたタービンからその煙霧を拡散する彼は、穢れをもたらすモータリオンの猛者だ。超常的な腐食に侵された“大悪疫の刃”を携えるこの戦士は、止まることなく戦場を進み、瘴気の雲で味方を包み込む。さらに、疫病を広げ、敵の肉を溶かし装甲を腐らせていくのだ。

※Warhammer: The Old Worldの製品は英語版のみです。
Kingdom of Bretonnia(受注生産)
かつて登場したミニチュアが、The Old WorldでBretoniaの軍勢を強化するために再びやってきた! 今回手に入れられるセットは、6体のPeasant Bowmen、3体のPeasant Bowmen Command、6体のMen-at-Arms with Spears、3体のMen-at-Arms with Spears Command。さらに、6体のMen-at-Arms with Halberds(3体のミニチュアが2体ずつ)と、3体のMen-at-Arms with Halberds Commandも登場した。Command Groupsにはそれぞれ紙製の戦旗が6個付属しているほか、すべてのMen-at-Armsには戦士の盾がついたランナーが1枚、または2枚付いている。
これらのミニチュアは、8月18日の日本時間16時まで注文可能です。受注生産品であるため、到着まで最大180日かかることがあります。あらかじめご了承ください。

ケイディアの大門が破壊されたあと、大逆兵団が再び勢力を拡大し、銀河に戻ってきた。モータリオンの子らは、骸となった皇帝を崇拝する者たちに対し、錆びた斧を振りかざし、虚空を切り裂きながら恐怖と疫病を広めている。しかし、力が肥大したにもかかわらず、過去の影がいまだ彼らを苦しめていた。Chris Wraightの『The Lords of Silence』が、詳細なイラストと注釈を収録した特別版として再登場した。著者のコメントや後書きも収録されているぞ。在庫限りでの販売となるのでお見逃しなく。
The High Kâhl’s Oath(英語、フランス語、ドイツ語版ソフトカバー)
人類の〈帝国〉は、銀河中で繰り広げられる終わりなき闘争に巻き込まれ、〈歪み〉の嵐はかつてないほど頻繁に発生している。このような出来事は、困難な時代の前兆と言えるが、エターナル・スターフォージの閥族に属するミルトン・ダマーゴットにとっては好機と冒険の象徴だ。そんな中、彼女の要塞船から使者が訪れた。責任の重圧とともに、古代の危険な敵によって守られている壮大な宝物の噂を聞き、いま全てが変わろうとしている……。
特務機動兵(テンペストゥス・サイオン)は、〈帝国〉で最も危険な人類の兵士となるよう、生まれたときから肉体的かつ精神的に訓練を受ける。かれらは、一片の迷いもなく命令に従う存在なのだ。テンペスター・トラキセル率いるサイオン・オヴ・ファースト・エラディカントは、内戦を鎮圧するために惑星リリスに派遣される。過去に苦しむコミッサーと合流した彼らは、〈帝国〉の暗黒時代からの敵と対峙するのだが、トラキセルは惑星の運命をその手に握っていたのであった……。R S Wiltの『Final Deployment』がソフトカバー版で登場したぞ。
Deathworlder(フランス語版ソフトカバー)
惑星ラズライはティラニッドとの戦いで敗北の危機に瀕している。海は沸騰し、空は個体群と胞子で覆われ、ほぼすべての都市と要塞が廃墟と化した。“大いなる貪るもの”が最後の襲撃の準備を進める中、この生き地獄の中で、ウルフ・カーン少佐率いるカタチアン第903部隊のナイト・シュライクが最後の任務に挑むこととなる。破滅、あるいは救済をもたらすかもしれない、古代技術の一片を回収せねばならないのだ。Victoria Haywardの『Deathworlder』がフランス語版のソフトカバーで登場したぞ。

故郷の荒れ果てた砂漠の下で機械の王朝を築くには、雑用をこなしてくれるスカラベの軍団が必要だろう。墓から新たな戦士を目覚めさせてくれるスカラベは、常に忙しそうに動き回っている。この可愛らしいネクロン・スカラベのぬいぐるみは、その役割を完璧に果たしてくれること間違いない。本物のスカラベの硬い金属の甲殻とは違い、柔らかい素材であるため、ぎゅっと抱きしめるのにもぴったりだ。このぬいぐるみは現在、オンラインで注文可能。または、一部のストアで手に入れることもできる。
お知らせ:以前発表された『Final Deployment』『Deathworlder』『High Khal’s Oath』のMP3版とeBook版の発売が延期されました。