乱戦を好まぬ者などいないだろう。待望のアサルト・ターミネイターが、異種族と異端者らを打ち倒そうとついに立ち上がる。一方、北の荒地から押し寄せたChaos Maraudersが、World of Legendを脅かしていた。運の良いことに、懐かしいEmpire State Troopsの一団がかれらに立ち向かおうと万全の準備を整えているようだ。地球包囲戦の残骸により、新たなBlack Libraryのシリーズが得体の知れぬ銀河に出現した。この記事で紹介する製品は、特に明記しない限り11月22日の土曜日(英国時間)に予約受付が開始されるのでお楽しみに。

Ferren Areios

〈揺るがざる征戦〉の戦火の中、ウルトラマリーン第六中隊の中隊長となったFerren Areiosが、近々Black Libraryのミニチュアとして販売される。彼が登場する小説『Master of Rites』の予約受付も今週から始まる。サンダーハンマーの“Honour”で武装する彼は、戦闘にて同胞たちを指揮するよう総主長から抜擢された。このミニチュアにはレジェンドルールが適用される。そのルールは、もうすぐオンラインで手に入れることができるようになるぞ。
エインシェント(ターミネイター・アーマー装備)

スペースマリーンは、揺るぎない力の象徴として、しばしば神聖なる戦旗を掲げながら戦闘へとおもむく。これらの巨大な戦旗は多くの注目を集めてしまうため、強力な装甲を身にまとう者に随行させるのが好ましい。その役割には、エインシェント(ターミネイター・アーマー装備)をおすすめしよう。このプラスチック製のキットには、戦旗の上部パーツ2種類と右腕2種類に加えて、ヘルメットを被った頭部、ヘルメットを半分被った頭部、素顔2種類の合計4種類の頭部が入っている。
※オーストラリアとニュージーランドでは、この製品の発売が延期されました。
ターミネイター・アサルト・スカッド

ターミネイター・アサルト・スカッドによる残忍な突撃ほど恐ろしいものはほとんどない。優れた耐久性を誇るタクティカル・ドレッドノート・アーマーを装備する彼らは、対になったライトニングクロウやサンダーハンマーで敵を引き裂いたり打ち倒したりしながら、敵線の突破や毅然とした乗船攻撃を実行する。このキットには、アサルト・ターミネイター5体が同梱されており、ライトニングクロウか、強力なサンダーハンマーとストームシールドを装備させることができるぞ。

さらに、選択可能な腕部に加えて、頭部6個、ヘルメット5個、飾り盾5個、装飾品15個が付属している。また、テレポート誘導装置1個と758個のデカールが付いたスペースマリーンの歩兵用のデカールシート1枚も入っている。
スボデン・ハーン

“轟雷”と名付けられた反重力バイクを駆るスボデン・ハーンは、チョゴリスの伝統を重んじ、機敏な突撃を得意とするホワイトスカー第一同胞団に属する古参のアウトライダーたちを率いている。危険な敵を追跡するその技術で知られている彼は、パワーソードとグレイブの“嵐の牙”の両方を巧みに振るいながら、同胞による電光石火の攻撃から逃れようとする敵を追い詰める。『コンバットパトロール:ホワイトスカー』で登場していたこのミニチュアには、ヘルメットを着用した頭部と着用していない頭部が付いてくる。

※The Old Worldの製品は英語版のみです。
Chaos Marauders Army Reinforcement Set
Sea of Clawsの果てにある北方の凍てつく荒地で、歴戦の戦士の部族が原初の精霊を崇拝していた。その精霊の正体は姿を変えた〈禍つ神々〉であったゆえに、こうした部族は壮大な野望を吹き込まれ、言葉巧みに操られて、己が内に宿る戦いの火を灯した。こうして、Chaos Maraudersは文明を破壊するべく危険な旅路についたのだ。『Chaos Marauders Army Reinforcement Set』とともに、毛皮を羽織って武器をとり、文明を滅ぼすためのの旅を始めよう。

アイテムがたくさん詰まったこのボックスには、Warriors of Chaosアーミーの新たなChaos Marauders40体が同梱されている。10体編成のユニットを4個作るのに十分なオプションが備わっており、それぞれにfull commandのオプションが付いてくる。これらのChaos Maraudersにはハンドウェポンとシールド、グレイトウェポン、あるいはフレイルのいずれかを装備することができる。さらに、ミニチュアに多様性を与えてくれる2種類の頭部も付属しているぞ。Marauder Horseman10体は、5体編成のユニット2個として組み立てることができ、それぞれにfull commandのオプションも付いている。これらにはスピアとシールド、あるいはフレイルのいずれかを装備できるほか、5体のミニチュアごとに13種類の頭部が用意されている。246個のデカールが付いたWarriors of Chaos用のデカールシートも入っているぞ。これで、Bloodied Houndか、Carrion Crow、Slithering Serpent、Fell Raptorに忠誠を誓うことができる。
Arcane Journal: The Razing of Westerland

『Arcane Journal: The Razing of Westerland』を用いて、渾沌の軍勢を召集しよう。この48ページにわたるArcane Journal(ソフトカバー)には、Marauder Tribesの新たな物語やルールが収録されており、Frydaal the ChainmakerによるWesterlandの侵攻についての解説に加えて、彼女とともに戦った多くの部族が記載されている。さらに、Chaotic Traits、Chaotic Cults、Lore of the Shadowlandsを含むMarauder Tribesの新たなプロファイルやルール、新しい一般魔法のアイテムであるArtefacts of the Shadowlandsも含まれているぞ。Path to Gloryのセクションには、キャンペーンを通して、ユニットとヒーローが経験や能力を獲得しながら500ポイントの軍勢を大規模な軍勢にするためのルールがあり、さらに歴史上の戦いを再現するためのシナリオが3つ記載されている。Warriors of Chaosのルールを使用するには『Ravening Hordes』と『Arcane Journal: Warriors of Chaos』が、Path to Gloryのキャンペーンをプレイするには、『Arcane Journal: The War of Settra’s Fury』が必要となる。
Map of the Old World – Imperial Calendar 2278

この壮大なファンタジーバトルゲームは、The Old Worldを舞台にしている。帝国歴2278年に合わせてアップデートされたこの新しいマップを使えば、その地理の複雑さを学んだり、あらゆる陣営の領土を発見することができる。さまざまなArcane Journalsで明らかになった新しい土地が追加されるとともに、暗黒神を崇める者たちの故郷である北方についてさらなる詳細が追加されている。厚紙に印刷されたこの地図は、広げると1,000mm×890mmの大きさになるぞ。
受注生産品: Empire State Troops
渾沌の脅威が増していることから、EmpireはState Troopsに長年仕えている兵士たちを召集し、領土の護衛にあたらせた。Classic Empire Captainsのセットには、さまざまな武器を装備したメタル製とプラスチック製のミニチュア5体が同梱されている。それに加えて、Halberdsを装備したState Troopsの10体セット(メタル製)、Halberds Command部隊が同行したState Troops3体(メタル製)、State Troops Command部隊3体(メタル製)、Empire Handgunnersの8体セット(メタル製)、Empire Archersの10体セット(メタル製)も登場だ。
※これらの製品は、英国時間の11月22日(土)10時から12月1日(月)8時まで予約注文が可能です。日本時間は、11月22日(土)19時から12月1日(月)17時となります。受注生産品のため、到着までに最大180日かかることがあります。あらかじめご了承ください。

受注生産品:Middle-earth™ Miniatures
懐かしいMiddle-earth™ Strategy Battle Gameのミニチュアセレクションも、受注生産品として帰ってきた! Asfalothに騎乗したArwenとFrodo(メタル製)、RivendellにいるクラシックなGandalf the Grey(メタル製)、Samwise GamgeeとBill the Pony(メタル製)、Twilight Ringwraithsの3体セット(メタル製)、Morannon Orc Warriorsの6体セット(メタル製)、そして、ベースの装飾やオブジェクティブとして使用できる負傷したさまざまな戦士たちが入ったThe Lord of the Rings™の負傷者8体セットが登場。
※これらの製品は、英国時間の11月22日(土)10時から12月1日(月)8時まで予約注文が可能です。日本時間は、11月22日(土)19時から12月1日(月)17時となります。受注生産品のため、到着までに最大180日かかることがあります。あらかじめご了承ください。

※Black Libraryの製品は英語版のみです。
Ashes of the Imperium
大元帥ホルスは死去した。地球は荒廃し、皇帝に動きはない。生き残った者たちは〈帝殿〉の廃墟をあさり、ホルスのグランド・アルマダの残存者たちは報復から逃れようとしていた。これを平和が訪れる機会であると信じる者もいたが、頭の冴える者たちはこの戦いに終わりがないことを認識していた。〈ホルスの大逆〉の炎のもたらした廃墟を統治することになるのは一体誰であろうか。

Chris Wraightによる『Ashes of the Imperium』で、銀河を震撼させた絶望的な内戦、大討伐がもたらした余波について探ってみよう。この書籍(特別版)は来週から予約可能となる。革加工の表紙にスクリーン印刷が施されたアートワークには、ウルトラマリーン、ワードベアラー、アイアンウォリアー、インペリアルフィストのロゴをあしらったメタルエンブレムが描かれており、箔押し加工が施されている。ページの側面は銀色に加工されており、黒いリボンのしおりが付いている。内側には、標準的なカバーアートの挿絵やタロットスタイルのローガル・ドルンとロブート・グィリマンのフルカラーアート、キャラクターポートレート、白黒アートの4作品が物語とともに楽しめる。
初めて販売されるこの特別版は、現在在庫限りの販売を予定しているのでお見逃しなく!

ハードカバー形式でも、地球包囲戦の余波で起こった出来事を知ることができるぞ。このハードカバー形式の書籍は土曜日から予約可能となるが、eBookとMP3オーディオブック形式に関しては金曜日から予約受付が開始される。
Ashes of the Imperium (フランス語版、ドイツ語版)

『Ashes of the Imperium』は、フランス語とドイツ語でも楽しめる。このソフトカバー形式の書籍は、土曜日から予約可能となるが、eBook版は金曜日に予約受付が開始される。
Master of Rites

〈帝国〉がコーサリ・リーチを失ってから十年以上が経つ。その惑星の数々はデスガードの邪悪な兵団により奪われてしまった。ウルトラマリーン第六中隊の中隊長ウルトラマリーンのフェレン・アレイオスは、そのような惑星を一掃し、ナーグルの従者らによって虐殺された人々のために復讐を誓ったが、そこで彼に試練が待ち受けていた——。Rob Youngによる『Master of Rites』(特別版)には、スクリーン印刷されたアートワークに箔押し加工が施されているほか、ページの側面は銀色に加工されており、青いのリボンのしおりが付いている。独自にシリアルナンバーと作者のサインが書かれている上、作者によるあとがきと短編小説『Sanctioned Death』が収録されているぞ。この書籍は来週から予約受付が開始される。

ハードカバー形式の『Master of Rites』は土曜日から予約可能となるが、eBookとMP3オーディオブック版は金曜日に予約受付が開始される。
Master of Rites (フランス語版、ドイツ語版)

さらに、フランス語とドイツ語でも『Master of Rites』(ソフトカバー、eBook)を楽しめる! どちらもソフトカバー版は土曜日から、eBook版は金曜日から予約受付が開始されるぞ。
Hell’s Last

ギャロウ・クラスターの至るところで新たな脅威が押し寄せ、第一○一がその渦中に送り込まれた。忠実なる要塞がアリアの惑星に位置しており、ミンカ・レスカの部隊は戦局を覆そうと捨て身の作戦を実行する。だが、そこではあらゆる困難が待ち受けていた。Justin D Hillによる『Minka Lesk: Hell’s Last』(ソフトカバー形式)は、来週から予約可能となる。
Steel Tread

ケイディア機甲連隊に編入されたハデヤ・イツルは、戦争で荒廃したクロアトアスの惑星において、レマン・ラス・デモリッシャーを率いることとなった。悪夢に苛まれ、乗員たちに苦戦していた彼女は、誇り高きケイディアの軍勢に馴染めずにいる中、自身の部隊を勝利へと導こうと奮闘する。Andy Clarkによる『Steel Tread』(ハードカバー版)は、来週から予約可能となる。
The Horus Heresy: Collection XVIII(フランス語版)

ホルスは自身に送り込まれてきたあらゆる敵を打ち倒し、今や大元帥のグランド・アルマダが地球へと接近していた。かれらはベータ・ガルモンクラスターのシステムをまず突破しなければ、〈玉座の惑星〉の征服に着手することはできない。ここで敗北すると、戦いにも負けることとなる。だが、勝利を手にできれば、自身の父親の夢を打ち砕くことができる。『Collection XVIII』には、選集『Heralds of the Siege』、Guy Haleyによる『Titandeath』とJames Swallowによる『The Buried Dagger』が収録されている。この書籍(ソフトカバー版)は土曜日から、eBook版は金曜日から注文可能となる。
Eidolon: The Auric Hammer(ドイツ語版)

ロード・コマンダーのプリムス・エイドロンは、その悪名から、“体現者”、“甦りし者”、“切り裂かれた魂”、そして“黄金の鎚”などのさまざまな敬称を得てきた。地球に向かっていた彼は、タトリカーラの惑星周辺に取り残されてしまう。そこで彼は自身の過去の出来事に苦悶することとなった——。フランス語の読者は、Marc Collinsによる『Eidolon: The Auric Hammer』(ドイツ語版)のハードカバーは土曜日から、eBook形式は金曜日から注文可能となる。
The Fall of Cadia(ドイツ語版)

ケイディアは、第十三次〈黒き征戦〉の後、傷を癒していたが総代卿クリードの心は休まることがなかった。その出来事は、より重大な何かが起こる単なる前触れにすぎないのではないかと感じていた。“強奪者”アバドンが巨大な軍勢を先導しながら〈恐怖の眼〉から現れた。迫り来る大惨事を前にして、クリードは、ケイディアの闘士たちをアバドンの怒りに耐えられるほどの防護として機能できるよう団結させる必要がある。ディスポイラーはというと、自身の同盟が瀬戸際に立たせれていることに気が付いていた……。Robert Rathによる『The Fall of Cadia』(ドイツ語版)のソフトカバーは来週の土曜日から、eBookは金曜日から予約開始となる。

今週のウォーハンマーTVでは、『Scribes and Scriveners』にJohn Frenchを招いてアレックスがJohnの執筆過程や『Horus Heresy』や『Siege of Terra』の壮大なシリーズをどのように取り組んだのかを聞いてくれた。

『Citadel Colour Masterclass』では、エドがヘルスミス・オヴ・ハシュットのペイント方法の解説をする。金属の装甲や彩度の低い宝石、悪名高い角のついた兜の塗り方を学べるぞ。『Battle Report』では、傲慢なザールドロンが、戦いで優勢を取るのに背の高さは無関係であることを証明するべく、サン・オヴ・ベヘマットと戦いを繰り広げ、さらに大活躍する。
ブラックタロンのシーズン2の予告動画が水曜日に公開されるので、お楽しみに!
Warhammer Communityでは、初公開情報を万機神に捧げたり、『ウォーハンマー・クエスト:ダークウォーター』のルールの詳細やFerren Areiosについても紹介するぞ。さらに、新たなChaos MaraudersとArcane Journalに焦点を当てたOld World Almanackからの新しいページの返報として、我々はウォーハンマーデザインスタジオの原初の力を引き出すことを誓おう。
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