コンバットパトロールは、ウォーハンマー40,000を新たにスタートさせるのにうってつけだ。コンパクトでバランスの取れた部隊を使って小規模戦を繰り広げることができるぞ。このボックスセットだけでも十分楽しむことができる上、新しいアーミーを構築する際の土台としても活用することができる。新しいコンバットパトロールは随時登場するが、この記事では3つの新ボックスについて紹介しよう。

スペースウルフのコンバットパトロールには、ウルフガード・ターミネイター5体、ブラッドクロウ10体、ウルフガード・バトルリーダー1体のまったく新しいキットが用意された他、ウルフェン5体が追加され、スペースウルフの獰猛さがさらに増した。スピード、耐久力、そしてその数の力により、この部隊はスペースウルフのアーミーを新たに構築する際の土台となること間違いなしだ。さらに、コンバットパトロールのゲームでも非常に強力な近接戦闘部隊となるだろう。
しかし、その事実に異議を唱える者もいる……。

ブラックテンプラーが白兵戦の覇権を真剣に主張しているという証拠が必要なら、このコンバットパトロールをよく見てほしい。彼らは新しいコンバットパトロールにエンペラーズ・チャンピオンを連れてきたようだ。火力を発揮するだけでなく、接近戦もこなすことができる10体のクルセイダー・スカッドや、部隊の主力を担う3体のブレイドガード・ベテランと5体のソードブレザレンが登場する。非常に刺々しいだろう?

ブラックテンプラーにはもちろん戦う相手が必要だが、ティラニッド以外に適している敵はいるだろうか?
“ティラニッド強襲群”は、10体のジーンスティーラーからなる俊敏な分隊に、重装甲のタイラントガード3体とバイオヴォア1体が加わった部隊である。近距離からでも遠距離からでも確かな打撃を敵に与えたら、モルトレックス寄生体でその攻撃を締めくくろう。このモルトレックス寄生体は、空から急降下し、獲物に幼虫の卵を注入する恐ろしい生体である。
もちろん、もう少し銀色のものが欲しいのなら、あるいはディーモンを忌み嫌うのなら、数週間前に紹介したグレイナイトのコンバットパトロールも控えているのでお楽しみに。

今回紹介したコンバットパトロールは、すべて年内に発売される予定だ。毎週日曜日に、その週に何が予約開始になるかを忘れずにチェックしよう。