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サンデー・プレビュー — SaturnineとともにThe Horus Heresyの新版が幕を開ける

The Horus Heresyの新版を待ち遠しく思う気持ちが最高潮に達する中、忠実(?)なスペースマリーンを乗せた偉大な船がイシュトヴァーンVの黒き大地の上を漂っている。だが、そろそろ降下の頃合いだろう。あと1週間でSaturnineの驚異的なボックスセットが予約可能になり、戦闘を繰り広げる準備が整うぞ。予約受付の開始まで、何が君を待ち受けているのか見てみよう。

※Warhammer: The Horus Heresyの製品は英語版のみです。

Age of Darkness: Saturnine

新版Warhammer: The Horus Heresyの発売を目前に控え、我々がまず紹介したいのは『Saturnine』のボックスセットだ。これには、新しいミニチュア、ゲームに役立つ補助アイテム、ルールなどがたくさん詰まっている。舞台はThe Horus Heresyの新たな時代。Dropsite Massacreとして知られる絶望的な裏切り行為に焦点が置かれており、同胞たちが互いに裏切り、大元帥の計画があらわになった時の様子が描かれている。

このボックスには、50体の新たなミニチュアが同梱されている。

内容は以下の通りだ:

  • Praetor(Saturnine Terminator armour装備)1体

  • Centurion(MKII Crusade-pattern power armour装備)1体

  • Legionaries(MKII Crusade-pattern power armour装備)40体

  • Saturnine Terminators6体

  • Saturnine Dreadnought1体

  • Araknae Quad-Accelerator Platform1体

  • LegionariesをVeteransとして使用できるDisintegrator weapons2セット

さらに、『Age of Darkness Rulebook』(全352ページ)も含まれているぞ。これには、ゲームに関するすべてのコアルールが掲載されている上、紛争と陣営についての背景情報が100ページ以上に渡って記載されている。また、48ページに及ぶIntroductory RulesとMiniatures Construction Guideでは、ミニチュアの組み立て方を学んだり、初心者用ゲームを体験したりできる他、重要なルールをすぐ確認できる4つ折りになった参照シートが2枚用意されているぞ。

それに加えて、通常の6面ダイス20個、6面のスキャッターダイス1個、3mvと5mvのブラスト用テンプレート複数、フレイムウェポン用テンプレート複数、プラスチック製定規1個、そして40個のタクティカル・ステータスとオブジェクティブ・トークンも同梱されており、卓上で活躍すること間違いなしだ。しかしそれだけではない。サラマンダーとアイアンウォリアーの紋章に重点を置いた1172個のデカールを含むデカールシートも付属しているぞ。この包括的なパッケージには、ゲームをプレイするために必要なすべてが入っているため、Warhammer: The Horus Heresyの世界をすぐに楽しみたい君にはうってつけだ! このボックスセットは、既存の『Age of Darkness』ボックスセットに取って代わる製品として手に入れることができるぞ。

Age of Darkness Rulebook

単体での発売も予定されている『Age of Darkness Rulebook』は、ゲームルールの包括的なガイドである。このルールブックには、〈暗黒の時代〉を舞台とするゲームをプレイするために必要なすべてが書かれている。また、数多くの背景伝承や、この〈暗黒の時代〉という最も重要な時期を表現した魅力的なアート作品も掲載されているぞ。『Age of Darkness Rulebook』(ハードカバー版)は、来週から予約可能だ。

Age of Darkness Liber Army Books

コアルールに加えて、君の軍勢を編成するためのアーミーリストも必要だろう。そこで活用できるのが、LiberのArmy Bookだ。ウォーギア・オプションやDetachments、ポイントコスト、Advanced Reactionsなどのゲームルールや、ユニットのプロファイルがそれぞれ豊富に含まれており、理想的なアーミーを編成するのに役立つだろう。各主要陣営には、戦闘者兵団の忠誠派と大逆派で分けられた独自のArmy Bookが用意されている。

内容は以下の通りだ:

  • Liber Astartes – Loyalist Legiones Astartes Army Book

  • Liber Hereticus – Traitor Legiones Astartes Army Book

  • Liber Mechanicum – Forces of the Taghmata Army Book

  • Liber Auxilia – Solar Auxilia Army Book

  • Liber Questoris – Knights and Titans Army Book

これらのArmy Bookは、ハードカバー版で購入可能となる。

Journal Tactica: The Isstvan V Dropsite Massacre – Part One

新版Warhammer: The Horus Heresyの最初の拡張版は、イシュトヴァーンVに遡る。忌まわしきDropsite Massacreに焦点を当てており、そのダイナミックな戦闘についての新たな視点と、戦場で使える戦闘者兵団の新しい3個のユニットを紹介しているぞ。このソフトカバーの『Journal Tactica』(全48ページ)には、初めてホルスの要塞を攻撃した第一波の奮闘を思わせる、新たなLegendary Missionが収録されている。Urgall Depressionで君の軍勢がどのように戦っていたのかを知ることができるぞ。

MkII Tactical Squad

スペースマリーンの信頼なる軍勢が砦を守らなければ、前線はもたないだろう。幸運にも、新たな援軍がこちらへ向かっているようだ。MKII Tactical Squadには、複数のパーツを持つ20体のプラスチック製ミニチュアが同梱されており、それぞれがヴィンテージな〈大征戦〉時代の機動装甲服を身に纏っている。さらに、サージェントには複数の武器オプションが用意されており、既存のSpecial Weapons、Heavy Weapons、Melee Weaponsと取り替え可能である。

Carta Galactica: The Imperium of Man

皆が銀河のどの場所を巡って戦っているのか把握しておきたいか? インウィットとイシュトヴァーンの区別がついていないだろうから、遠方の戦場まで戦士たちを送り出した挙句命を奪ってしまう前に、地理学を学び直すといいだろう。ここに新たなCarta Galacticaの地図を用意した。今回は、〈暗黒の時代〉の人類の諸領域に重点を置いている。

厚手のポスターに記載されているこの地図には、人類の苦闘の出来事に関する情報が数多く記されている。これを使ってThe Horus Heresyの知識を整理することはもちろん、壁に飾って楽しむこともできる。

The End and The Death Volume II

大元帥の盾が敗れ、サングィニウスはホルスの胸に剣を突き刺そうと態勢を整えている。“讐念(ヴェンジフル・スピリット)”の聖所へと歩みを進める中、“大いなる天使”には数々の困難が待ち受けていた。特に大元帥は〈歪み〉のエネルギーに満ち溢れているようだ。〈ホルスの大逆〉の偉大な決闘が今、幕を開けようとしている。『The End and The Death』の第2巻(ソフトカバー)は、来週から予約可能だ。

The Vengeful Spirit Map

『The End and The Death Volume II』で初めて印刷されたこの素晴らしい地図には、ホルスの旗艦である“讐念”の内部構造が詳しく描かれている。The Horus Heresyのコレクターにとっては必須のアイテムとなるだろう。この地図はコットン製の布地でできており、付属のフェイクレザーのカバーに包んで保管することができる。また、このカバーには金属のチャームが付いているため、広げたときだけでなく巻いた状態でもその見栄えを楽しむことができるぞ。

今週のWarhammer+では、『Questing Nights』でウォーハンマー・クエストのキャンペーンに関する2つ目のエピソードが公開される。番組内のチームが集結して、1995年に発売されたオリジナルバージョンのゲームをプレイするぞ。今回は、『Lair of the Orc Lord』の完全拡張版をプレイし、文明世界が圧倒されてしまう前に、高まる〈いくさだァァァア!〉の阻止を試みるという企画だ。

Edは『Painting Desk』にヘヴィメタルのペインターであるPaulを呼んだ。彼の素晴らしいアイアンレイヴン戦団のスペースマリーンにスポットライトを当てながら、アーミー全体を大会レベルに仕上げるペイント方法について議論していくぞ。一方、『Weapons & Wargear』では、象徴的なボルトガンの歴史を深掘りしていく予定だ。

※『Weapons & Wargear』のエピソードは、先月公開を予定しておりましたが、今月に延期されました。また、『Questing Nights』『Painting Desk』『Weapons & Wargear』の視聴は英語のみです。

Warhammer Communityでは、Warhammer: The Horus Heresyの新版についての情報紹介がいよいよ幕を閉じようとしている。残りの情報も見逃さないようにしよう。