※NECROMUNDAの製品は英語版のみです。
息苦しく閉塞感のあるネクロムンダでは、絶えず何かが起き続ける中心地だ。絶え間ないギャングの駆け引きと過酷な法の執行、永らく忘れ去られていた墓より暴かれし古き者が煽る蜂起——その中で生き延びるなんて、とんでもなく難しい。ネクロムンダで静かに暮らすなんてPiscean Spektorに遭遇して生き延びられるくらいありえない話だ。だからかろうじて使える生活スキルを持つ者は皆、少しの小銭とギャングの庇護を受ける為にHanger-onとして自身を売り込む。だから、見てみなよ、まさにここにそんな怪しい連中が商売しに来てるじゃないか。
この5体セットのHangers-onでは既に人気の面々Ammo-jack、 Slopper、 Dome Runner、医療スカルを携えたRogue Docがプラスチック製に。そこへ新たなHanger-onとして常に警戒を怠らないHive Watcherが登場。
どのギャングでも雇うことが出来るHive Watcherはネクロムンダを隅々まで知り尽くしている。秘密のトンネルや隠し部屋、脱出リフトも彼の知識からは逃れられない。少しの違和感も見逃さない鋭い目を持ち、ギャングの為に見張るその能力にはかなりの報酬が支払われる。そしてそのEyes on the Hiveのルールにより、Infiltrateを持つファイターやReinforcementsとして到着するファイターは、君のギャングから9インチ離れた位置に配置しなければならない。

Eyes on the Hive
While a gang has a Hive Watcher on their Gang Roster, enemy fighters using the Infiltrate skill or arriving on the battlefield via Reinforcements must be set up at least 9" away from this gang’s fighters as opposed to the usual 6".
残りの面々にはおそらく馴染みがあるのではなかろうか。苦労して稼いだクレジットに関わることだ、新しくしても損はないだろう。Slopperは調理のエキスパートで、Rogue Docが銃創を縫い合わせている間に君のファイターの回復をほんの少しでも早めてくれるHive Primusの基準で辛うじて食べられるものを作る。もっと悪いことに…彼らは手元にある道具でしか作業することは出来ないんだ、奇跡を期待しちゃいけない。どちらも2種類のヘッドパーツが付属する。
道具と言えば、同梱の医療スカルは希少な装備品でRecoveryテストの際に、ダイスを1個追加でロールし、悪い結果のダイスを1個破棄出来る効果を持つ。きっとデカい針を備えた浮んだ頭蓋骨を見せることで患者をビビらせベッドから起き上がらせるってことなんだろう。

MEDI SKULL
80 CREDITS – RARE (12)
When making a Recovery test for the owning fighter, roll an extra Injury dice, then choose one of the dice to resolve and discard the other. This is in addition to any friendly fighters assisting the recovery and any other items such as medicae kits, so it is possible that the owning fighter may be rolling several Injury dice to choose from.
秘密のトンネルを把握している。しかし彼らはその能力をセキュリティ保管庫や巧妙に隠されたギャングの物資庫への侵入といった危険な仕事をクールにこなす為に用いる。それが原因で死ぬ者も多いが、過密都市プロムスでは名を上げなければ稼ぐことは出来ないのである。

医療スカルを持つRogue DocとDome Runnerの更新されたルールと、Hive Watcherの新ルールはすべて今後発売予定の『Necromunda: The ranthian succession - Spire of primus』に収録される。SloppersとAmmo-Jacksのルールは各種『House of~』のギャング本に加え、『Bastions of Law』と『Halls of the Ancients』に載っている。










